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前場コメント No.4 不二家、ニデック、日本製鉄、三井物、イトーキ、ゼンショーHD

Trader's Web ·  11/18 21:30

★9:16  不二家-続伸 富士裾野工場敷地内に天然水ボトリング工場を新設

不二家<2211.T>が続伸。同社は18日、富士裾野工場(静岡県裾野市)敷地内に天然水ボトリング工場を新設すると発表した。

富士裾野工場では2016年より菓子「ホームパイ」の仕込み水として、工場地下より汲み上げた天然水を使用しているという。この天然水を活用し飲料水市場に参入することで、同社飲料事業のさらなる拡大を図るとともに、今後想定される大規模災害発生時に飲料水を供給することをめざすとしている。

★9:17  ニデック-急騰 米スーパーマイクロが上場維持のための計画書を提出でつれ高

ニデック<6594.T>が急騰。スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)が18日、ナスダックに上場維持のための適合計画書を提出したことが材料。

ナスダックは10-K提出の遅れを受けて、9月にSMCIに対し、基準に準拠していないため、2カ月以内に年次報告書を提出するか、基準に準拠するための計画を提出するよう伝えていた。

計画書が提出されたことを受けて、SMCI株は時間外で大幅に上昇。SMCI向けに水冷モジュールを提供する同社も買われている。

★9:18  日本製鉄-3日続伸 同社副会長、USスチール組合員に書簡と伝わる

日本製鉄<5401.T>が3日続伸。ブルームバーグ通信は19日、同社の森高弘副会長兼副社長が18日、USスチール主要2拠点で働く全米鉄鋼労働組合(USW)の組合員に書簡を送付したと発表したと報じた。

記事によると、書簡では、ピッツバーグでの労働組合代表との会談の申し出に対する返答はまだないが、話し合いのテーブルに着くことで同意が得られれば「迅速かつ誠実に」動く用意があるとしている。森氏は今週、ピッツバーグの工場を訪問し、ニューヨークや首都ワシントンにも立ち寄る予定だという。

★9:33  三井物産-反発 「量子トークン」の実証実験に世界で初めて成功

三井物産<8031.T>が反発。同社は18日、量子コンピューティングをグローバル展開するQuantinuum(米国)、NEC<6701.T>と共同での、量子技術を利用したトークン(以下、量子トークン)の実証実験に成功したと発表した。

今回、NECが提供する量子暗号通信用の装置と10kmの光ファイバーを利用し、商用化を想定した環境の上で量子トークンの発行と償還を行う世界初の実証実験を実施し、理論上予測されていた通りにトークンの発行と償還が可能であることが確認できたという

今回の実証実験に利用した量子暗号通信は量子コンピュータによる解読が不可能な通信方式として今後インフラの整備が期待されており、量子トークンはこれらのインフラ上での利用が可能となるという。同社は今回の成果を通じて今後金融やヘルスケアなど高いセキュリティが求められる分野を中心に具体的な用途を開拓し、5年以内をめどに事業化を推進するとしている。

★9:37  イトーキ-急落 公取委が警告へ 取引先に無償で作業要請か=日経

イトーキ<7972.T>が急落。19日付の日本経済新聞朝刊は、公正取引委員会が近く、運送会社に時間外労働の料金を支払わないなどの行為が独占禁止法違反(不公正な取引方法)にあたる恐れがあるとして同社に警告を出す方針を固めたと報じた。

記事によれば、関係者への取材で18日、わかった。警告は行政処分ではないが、違反の疑いがあるとして企業名を公表し、行為の取りやめや再発防止を求める措置としている。

★9:42  ゼンショーHD-MSMUFGが目標株価を引き上げ 国内の力強さに海外成長がアドオン

ゼンショーホールディングス<7550.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、国内の力強さに海外成長がアドオンと指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を8700円から9700円に引き下げた。

モルガン・スタンレーでは、営業利益予想を25/3期753億円→790億円(+47% YoY)、26/3期850億円→920億円(+17% YoY)に引き上げた。予想上方修正の背景は主に2つの海外事業の業績予想引き上げによるものであるという。一つはグローバルファストフード事業主力の米国を中心とする持帰寿司事業、もうひとつはグローバルはま寿司事業における中国を中心とする「はま寿司」業態の出店拡大であるとした。

声明:本内容仅用作提供资讯及教育之目的,不构成对任何特定投资或投资策略的推荐或认可。 更多信息
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