大光<3160>:633円(+14円) 633
反発。特別利益の計上に伴う業績予想の修正を発表している。東京電力HDに対して、ALPS処理水放出に伴い諸外国からの禁輸措置などによって生じた損害について、損害賠償請求の賠償金で合意となったことで、25年5月期第2四半期において 394百万円の特別利益を計上することとなったもよう。つれて、上半期純利益は従来予想の1.2億円から4.4億円に、通期では6.6億円から9.8億円にそれぞれ上方修正。
GENOVA<9341>:1484円(-55円)
大幅続落。236万2400株の売出、35万4300株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。代表取締役社長の平瀬智樹氏やクレディセゾンなどの大株主が売出人となる。流通株式時価総額増大に向けた流動性の向上を促す目的のようだ。短期的な需給の悪化を懸念視する動きが先行。なお、発行済み株式数の2.81%に当たる50万株、9億円を上限とする自社株買いの実施も発表、需給への影響緩和などを目的としている。
森永菓<2201>:2680円(+88.5円)
大幅反発。前日に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の4.68%に当たる420万株、100億円を取得上限としている。株主還元の充実及び資本効率の向上を図ることが目的。11月19日に立会外取引で買い付けるとしており、このうち、250万8200株は証券会社などを通じて一度に大量の自社株を取得する加速型自社株買い(ASR)と呼ばれる手法を活用するもよう。短期的な株価インパクトへの期待が先行。
ゼンショーHD<7550>:8897円(+582円)
大幅続伸。牛丼チェーンのすき家が、22日から牛丼の「並盛」や定食など約6割のメニューを値上げすると伝わっている。値上げ幅は10から60円になるもよう。牛丼の値上げは約7カ月ぶりとなるが、1年間に2度も牛丼を値上げするのは初めてとなるようだ。すき家では国産米を100%使用しており、国産米の価格高騰に対応することが価格改定の背景としている。収益性の向上を織り込む動きが先行へ。
ALSOK<2331>:1090円(+23.5円)
大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も940円から1300円に引き上げている。機械警備の値上げを正式に表明しており、これによって来期から約10年ぶりの本格的なROE改善局面に入ると評価のもよう。最大手のセコムに対して同社は、利益率が低くオペレーティングレバレッジが効きやすいとも指摘している。
エルテス<3967>:- -
買い気配。18日の取引終了後に創業20周年記念株主優待の実施を発表し、好材料視されている。25年2月末日を基準日として、保有株式数800株以上の株主にQUOカード20,000円分を贈呈する。保有期間の定めは無しとしている。創業20周年記念株主優待は今回限りだが、今後も株主への利益還元を重要な課題と位置づけ、配当、株主優待、自社株買いなどの株主還元施策を継続的に検討するとしている。
ニッソウ<1444>:861円(+15円)
続伸。マレーシアのコングロマリットOSK Holdings Berhadと、不動産事業において包括的に業務提携することを基本合意したことを発表し、これを好感した買いが先行している。この基本合意書の締結により、OSKがマレーシアとオーストラリアで開発を進めている不動産物件を同社グループが日本で紹介することができるようになるほか、OSKは複数業種にまたがるコングロマリットであり、不動産関連事業以外も活発であるため、アジアを中心とした国際ビジネスのさらなる拡大が期待できる。
DWTI<4576>:97円(+30円)
ストップ高。18日の取引終了後に、緑内障治療剤「H-1337」の米国後期第II相臨床試験に関するトップラインデータ結果を発表し、好材料視されている。同試験において1日1回投与での有効性が示されたほか、安全性についても結膜充血が発現したがほとんどが軽微で、投薬中止には至らなかった。同社は、これらの結果を踏まえ、第III相臨床試験へ進められると考えているという。単剤としてだけではなく将来的には配合剤として拡大できる可能性もあり、「H-1337」の市場性が期待されている。
大光<3160>:633日元(+14日元) 633
反弹。由于特殊收益的计入,发布了业绩预测的修正。与东京电力HD达成对因ALPS处理水排放而造成的损害进行赔偿的协议,因此预计在2025年5月期的第二季度计入394百万元的特殊收益。随之,上半年的净利润由原预想的1.2亿日元上调至4.4亿日元,全年由6.6亿日元调整至9.8亿日元。
GENOVA<9341>:1484日元(-55日元)
大幅下跌。发布了236万2400股的出售,以及最多35万4300股的超额配售。公司的代表董事社长平瀬智樹等大股东将成为出售方。看似旨在提高流通股时价值的流动性。短期内对供需恶化的担忧先行。此外,还宣布实施相当于已发行股份数的2.81%的50万股,限制在9亿日元的股票回购,以缓解对供需的影响。
森永菓<2201>:2680日元(+88.5日元)
大幅反弹。前一天宣布实施自公司股票的购买。相当于已发行股份数的4.68%的420万股,获取上限为100亿日元。目的是增强股东回报和资本效率。计划在11月19日进行场外交易,其中,250万8200股将通过证券公司等一次性大量购买自公司股票,利用所谓的加速型股票回购(ASR)手法。对短期股价影响的期待先行。
ゼンショーHD<7550>:8897日元(+582日元)
大幅上涨。牛丼链的すき家于22日起将牛丼的“普通盛”和定食等约60%的菜单价格上调。涨幅在10到60日元之间。牛丼的涨价为约7个月以来首次,但一年内两次涨价牛丼则是第一次。すき家使用100%国产米,米价暴涨是价格调整的背景。收益性的提高已开始反映。
ALSOK<2331>:1090日元(+23.5日元)
大幅反弹。摩根士丹利MUFG证券将投资判断从“等权重”上调至“超额配售”,目标价预测也从940日元提高至1300日元。公司正式表明了机械警备的涨价,这被认为将从下期开始进入约10年来首次大幅改善的roe局面。最大手的西科姆指出,该公司的利润率较低,操作杠杆易受影响。
エルテス<3967>:- -
买入情绪。18日交易结束后宣布推出创业20周年股东优待,被视为利好消息。以25年2月底为基准日,凡持有800股以上的股东将赠送QUO卡价值20,000日元。并未规定持有期限。虽然创业20周年股东优惠是本次特别活动,但将把股东利益回馈视为重要任务,并持续考虑分红、股东优待、股票回购等股东回馈措施。
ニッソウ<1444>:861日元(+15日元)
持续上涨。宣布与马来西亚的综合企业OSK Holdings Berhad在房产etf业务上基本达成全面业务合作协议,受到好评的买入正在主导。通过这一基本合意书的签署,OSK在马来西亚和澳大利亚正在开发的房产项目将由该公司集团在日本进行介绍,此外,OSK作为一个跨多个行业的综合企业,除了房产相关业务外也很活跃,因此期待在亚洲为中心的国际业务进一步扩展。
DWTI<4576>:97日元(+30日元)
涨停价。18日交易结束后,发布了关于治疗青光眼的药物“H-1337”的美国后期II期临床试验的顶部数据结果,市场普遍看好。在此试验中,每日一次投药的有效性得到了证明,此外,关于安全性虽然出现了结膜充血,但大多是轻微的,并未导致停药。公司认为,考虑到这些结果,将进入到III期临床试验。不仅作为单剂,未来还有作为复合剂拓展的可能性,因此“H-1337”的市场潜力被寄予厚望。