ベイシス<4068>は14日、2025年6月期第1四半期(24年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期非連結比35.8%増の18.97億円、営業利益が0.14億円、経常利益が0.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.02億円となった。
同社グループは、「2030年ビジョン」の実現に向けた更なる成長のため、現在進行中の中期経営計画(FY2024-FY2026)に基づき、「通信インフラエンジニアリングカンパニー」から「ICTインフラ全般のエンジニアリングカンパニー」への進化を遂げるべく取り組んでいる。
各事業領域について、モバイルエンジニアリング分野においては、引き続き通信キャリア各社の設備投資抑制が続いている一方で、IoTエンジニアリング分野においては、スマートメーターの設置といったフロー案件だけでなく、監視・保守といったストック案件の提案を継続的に行っていたことが奏功し、利益率の高いストック案件の獲得につながった。前年度から、成長が見込まれるIoTエンジニアリングサービスに経営リソースをシフトさせる事業戦略を打ち出していたが、徐々に成果が出始めている。また、サーバーやネットワーク関連のITインフラ領域への事業拡大も引き続き進めており、参入障壁の低い保守領域から参入し、より高単価な上流工程に拡大を計画している。
サービス別の売上内訳としては、モバイルエンジニアリングサービス8.51億円(前年同期比94.0%)、IoTエンジニアリングサービス7.34億円(前年同期比163.8%)、及びその他3.11億円(前年同期比720.2%)となっている。
2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.1%増の79.20億円、営業利益が同30.1%増の1.03億円、経常利益が同22.6%増の0.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同294.6%増の0.51億円とする期初計画を据え置いている。
Basis <4068>于14日公布了截至2025/6财年的第一季度(9月24日)的合并财务业绩。净销售额较去年同期增长35.8%,达到18.97亿日元,营业收入为1.4亿日元,普通利润为80亿日元,归属于母公司股东的季度净利润为2亿日元。
该集团正在根据目前正在进行的中期管理计划(FY2024-FY2026),努力从 “通信基础设施工程公司” 发展为 “一般的ICT基础设施工程公司”,以实现旨在实现 “2030年愿景” 的进一步增长。
就每个业务领域而言,在移动工程领域,电信运营商公司继续抑制资本投资,而在物联网工程领域,他们不断提出的不仅是安装智能电表等流量项目,而且监控/维护等股票项目也取得了成功,从而收购了利润率高的股票项目。从上一财年开始,制定了一项业务战略,将管理资源转移到物联网工程服务上,这些服务有望增长,但结果已逐渐开始显现。此外,与服务器和网络相关的IT基础设施领域的业务仍在继续,计划以较低的准入门槛从维护领域进入,并以更高的单价扩展到上游流程。
按服务划分的销售额为8.51亿日元(与去年同期相比为94.0%),物联网工程服务的销售额为7.34亿日元(与去年同期相比为163.8%),其他3.11亿日元(与去年同期相比为720.2%)。
关于截至2025/6的整个财年的合并收益预测,最初的销售计划为79.20亿日元,较上一财年增长16.1%,营业收入为1.03亿日元,同期增长30.1%,普通利润为9,300万日元,增长22.6%,归属于母公司股东的净收益为5100万日元,同期增长294.6%。