サクサ<6675>は29日、2024年5月29日に公表した2025年3月期の通期連結業績予想の修正を発表した。
2025年3月期通期連結業績予想(2024年4月-2025年3月)の売上高を前回発表予想比4.8%増の440億円、営業利益を同33.3%増の28億円、経常利益を同33.3%増の28億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同57.1%増の22億円、1株当たり当期純利益を379円11銭に修正した。
売上高および営業利益、経常利益においては、OEM事業におけるアミューズメント市場向け新カードユニットの受注が当初の予想を上回り、第2四半期から大きく増加していること、およびシステム事業における映像ソリューションの受注が好調であることにより、前回予想を上回る見込みとなった。親会社株主に帰属する当期純利益においては、前述の増収増益理由に加え、2024-2026中期経営計画「共に創る未来」で掲げている「政策保有株式の継続的縮減」を推進していることなどにより、前回予想を上回る見込みとなった。なお、本通期連結業績予想には、同社100%子会社であるサクサテクノによる一部事業譲渡の影響額についても反映している。配当については、1株当たり135円で変更はない。
萨克萨<6675>于29日公布了修订后的2025年3月期的全年合并业绩财务预测。
2025年3月期全年合并业绩财务预测(2024年4月-2025年3月)的营业收入较上次发布的预测增加4.8%,达到440亿日元,营业利润较上次增加33.3%,达到28亿日元,经常利润较上次增加33.3%,达到28亿日元,属于母公司股东的当期净利润较上次增加57.1%,达到22亿日元,每股当期净利润修正为379日元11分。
在营业收入、营业利润和经常利润方面,由于OEM业务中的面向娱乐市场的新卡单位的订单超出了最初的预测,并且自第二季度起大幅增加,以及系统业务中的视频解决方案的订单表现良好,因此预计将超过上次的财务预测。在属于母公司股东的当期净利润方面,除了前述的增加收入和利润的原因外,推动2024-2026中期经营计划“共同创造未来”中提出的“政策减持股份的持续减少”等,也预计将超过上次的财务预测。需要注意的是,本次全年合并业绩财务预测还反映了公司100%子公司萨克萨科技的部分业务转让的影响金额。关于分红方面,每股135日元的配息没有变化。