以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年12月2日10時に執筆
日経平均は4万円を目指す勢いも消失しつつあるように思えますねぇ。一定の底堅さはあるものの、ボックス相場の範囲内で停滞が続くのでしょうか。この閉塞感を打破する好材料を投資家は待ち望んでいるようですが、果たしてそれは何なのか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
日本株の先行きを考えると、石破政権のような経済に無頓着な政府と日銀の利上げによってあまり日本経済の見通しは明るくなさそうです。今後は大局で考えるよりも、個別の強い銘柄に投資家の物色が集中すると思われます。
一方で米国は、アフターコロナの驚異的なインフレからソフトランディングをほぼ成功させたと言えるでしょう。あれだけの利上げを短期に行っても持ち堪えられる経済力がある米国経済は本当にタフですねぇ。日本経済も悪いとまでは言えなくとも、FRBのような手腕が日銀にあれば好景気になったのに…と、投資家としても、日本人としても、憂いてしまいますな。
日本の株式市場に参加する海外投資家は石破政権の政策やマクロ経済も当然理解しているでしょうから、日本株に投資する旨味が無いとわかれば徐々に市場から撤退する可能性もあります。そもそも米国債の金利がかなり高いわけですから、政治が不安定で情報が少ない日本株に投資をする理由も彼らには無いかもしれませんねぇ…。
直近の地合いは日経平均が37000円から40000円のレンジでボックス相場を形成し、為替は円高方向へ振れているようです。円安は日本の大企業に好業績をもたらしたのなら、今後は円高で業績は落ち着いていくと見る投資家が増えるかもしれません。そのような逆境では、キラリと光る個別銘柄こそ、見つけたいものですねぇ。今回はそんな銘柄をご紹介。
底値圏での保ち合いから決算を機に上放れしたエクサウィザーズ<4259>は、DX人材育成サービス等を提供し、AI関連としても思惑があります。自治体向け生成AIサービスなどで引き合いを増やせれば、更なる業績拡大に繋がるか。
転職情報や社員の口コミを閲覧できる「OpenWork」を運営するオープンワーク<5139>は、業績は堅調でもチャート(日足)はしばらく軟調でした。直近の決算発表後に動意すると、底値圏から切り返しております。転職が当たり前の時代となり、企業の社風や内情を知れる情報サイトのニーズは安定的でしょうな。
クラウド型映像プラットフォーム「Safie」の開発と運営を行うセーフィー<4375>は、4月からじわじわと上昇トレンドを形成しておりますよ。業績は赤字が続いておりますが、直近の決算では赤字幅の縮小が好感された模様。チャート(日足)は年初来高値を更新し、どこまで上昇トレンドを形成できるか監視中です。
11月14日の決算で上方修正を発表したレントラックス<6045>は、その後も下値を切り上げて年初来高値を更新しました。ネット成果報酬型広告サービスを手掛ける同社は、2期ぶりに過去最高益を更新する予想です。
クラウド型調達・購買システム「intra-mart Procurement Cloud」を手掛けるNTTDIM<3850>は、JR九州に同製品が採用された事や、弁護士ドットコムとのパートナー契約が材料視されました。
最後は製薬大手の住友ファーマ<4506>です。直近で米国でのパーキンソン病治療に向けて、iPS細胞から作った神経細胞を大阪の工場から米国へ空輸すると一部で報じられた事が好材料となりました。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
下面是由富途社区记者个人投资者“有限亭玉介”先生(博客:赚钱的股票信息“猫先生的股票没有天花板”)撰写的评论。 富途积极与个人信息发布方合作,努力向投资者传递更多样化的信息。
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※于2024年12月2日10时撰写
日经平均似乎正在逐渐失去冲击4万的势头。虽然有一定的坚挺,但似乎会在box inc市场的区间内停滞。投资者似乎在期待打破这一闭塞感的利好材料,但究竟是什么呢。
再次表示,我是有限亭玉介,撰写了博客“赚钱的股票信息『猫先生的股票没有天花板』”
考虑到日本股的前景,石破政权似乎对经济无动于衷,再加上日本央行的加息,似乎日本经济的前景并不明朗。未来可能会出现比起整体,投资者更集中于个别强势股票的趋势。
另一方面,美国几乎成功实现了后疫情时代的惊人通胀软着陆。即使在短期内进行如此多的加息,美国经济仍能承受的经济实力真是坚韧。虽然不能说日本经济就完全不差,但如果日本央行有像美联储那样的手腕,或许经济会好转…作为投资者以及日本人,真让人感到忧虑。
参加日本股票市场的境外投资者肯定理解石破政权的政策和宏观经济,因此,如果他们发现投资日本股没有优势,逐渐撤出市场的可能性也存在。毕竟美国债券的利率相当高,政治不稳定、信息少的日本股,他们可能没有投资的理由呢……
最近的市场情况是日经指数在37000日元到40000日元的区间内形成了box inc市场,汇率似乎朝着日元升值的方向波动。如果日元贬值为日本的大企业带来了良好的业绩,那么未来可能会有越来越多的投资者认为日元升值会使业绩趋于稳定。在这样的逆境中,反而是那些闪耀着光芒的个别股票最令人期待。这次我将介绍这样的股票。
在底部区间中因财报而向上突破的Exawizards<4259>,提供DX人才培养服务等,作为AI相关的股票也受到关注。如果能够在针对地方政府的生成AI服务等方面增加订单,可能会进一步扩大业绩。
运营职场信息及员工评价的平台"OpenWork"的开放工作<5139>,尽管业绩稳健,但k线(日线)在一段时间内却略显疲软。在最近的财报发布后开始活跃,已从底部区域反弹。在转职成为常态的时代,能够了解到企业文化和内情的信息网站的需求将会稳定。
进行云型视频平台"Safie"的开发与经营的Safie<4375>,自四月以来渐渐形成了上涨趋势。虽然业绩持续出现亏损,但最近的财报显示亏损幅度缩小受到好评。k线(日线)更新了年初以来的最高价,目前正在关注能形成上涨趋势的程度。
在11月14日的财报中宣布上调预期的Rentrax<6045>,此后也提高了底部,并更新了年初以来的最高价。该公司从事网络成果报酬型广告服务,预计将恢复到前期最高利润。
从事云型采购系统"intra-mart Procurement Cloud"的NTTDIM<3850>,因其产品被JR九州采纳,以及与律师网站的合作合同而受到市场关注。
最后是制药巨头住友制药<4506>。最近据报道,美国方面为了治疗帕金森病,将由iPS细胞制作的神经细胞从大阪工厂空运至美国,这成为了积极的材料。
好的,虽然话有些长,但在我的博客中,我介绍了这些“当前强势的个股和概念板块”。如果您有空的话,请来看看吧。 我和我亲爱的猫儿子“Ar”将等待您的光临。
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撰稿人:有限亭玉介
博客名:猫老板的股票没有接近顶端的概念