カナモト<9678>:3150円(+145円)
大幅続伸。先週末に24年10月期の決算を発表、営業利益は146億円で前期比21.8%増となり、従来予想の141億円をやや上振れ着地。設立60周年記念配当実施により、年間配当金mっも従来計画75円から80円に引き上げ。25年10月期営業利益は151億円で同3.6%増の見通しとしている。堅調決算に加えて、発行済み株式数の2.54%に当たる90万株、20億円を上限とする自社株買いも発表している。
丸一鋼管<5463>:3479円(+221円)
大幅続伸。発行済み株式数の6.76%に当たる550万株、200億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は12月9日から25年6月20日まで。資本効率の向上並びに機動的な資本政策の遂行を可能とすることを取得目的としている。一部は立会外取引で実施するもようだが、高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待する動きが先行。このタイミングでの自社株買い実施にはサプライズもあるようだ。
日駐<2353>:210円(-15円)
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は19.6億円で前年同期比16.4%増となっている。主力の駐車場事業が堅調推移のほか、テーマパーク事業が大幅に改善する形に。サプライズは限定的といえ、据え置きの上半期計画37億円、同12.9%増に対しても順調な推移とみられるが、9月の決算発表後に株価は上昇し、今期業績拡大に対する期待感は織り込まれていたため、出尽くし感が先行する状況のようだ。
エターナルG<3193>:3000円(-190円)
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は7.3億円で前年同期比2.9%減となっている。上半期計画は18.2億円で同9.4%増、通期では40億円で前期比23.2%増であるため、低調なスタートと受けとめられる形のようだ。月次売上高は順調な推移が続いているものの、計画比では下振れ推移の状況とみられる。前期は既存店売上高が21.6%増であったものの、ここ3カ月間は増収率が1ケタ台にとどまっている。
アインHD<9627>:4667円(+353円)
大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は58.7億円で前年同期比32.9%減となり、従来予想の67.7億円を下振れ着地に。第1四半期決算時には66.4億円から67.7億円に小幅ながら上方修正していたため、下振れ決算にネガティブなインパクト。ファーマシー事業の粗利益率が計画比で低下する形に。第1四半期決算時に上方修正した通期予想194億円、前期比5.2%減は据え置いているものの、下振れも意識される状況に。
レナサイエンス<4889>:304円(+13円)
一時大幅高。前週末取引終了後に、25年3月期業績予想を修正している。純損益は0.46億円の黒字予想と、前回予想の0.91億円の赤字予想から黒字予想となった。前期は2.58億円の赤字だった。AMEDの医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)が24年11月に終了したことに伴い、その債務減額(担保としての銀行預金解除)に伴う債務免除益を特別利益に計上することが要因。ただ、営業損益は前回予想の2.57億円の赤字から2.67億円の赤字へと小幅だが下方修正となっており、株価の上値は重い。
yutori<5892>:2195円(+156円)
大幅続伸。前週末取引終了後に、月次売上高を発表している。11月の売上高は前年同月比2.30倍。10月の同2.16倍からさらに伸び率が拡大し、10月に続きグループとして過去最高の単月売上高を記録した。気温の低下に伴って秋冬商品が継続して稼働したことに加え、冬物アウターの動きが加速。アイテムでは、「9090」の90 Logo Rich Puffer Jacketが好調だったとしている。
トラースOP<6696>:416円(+59円)
急騰。前週末取引終了後に第3四半期決算を発表している。累計の営業利益は0.07億円(前年同期は0.75億円の赤字)。上期の0.18億円から黒字に転じた。25年1月期営業利益は0.04億円。10月29日に0.11億円の赤字から上方修正したが、その水準を第3四半期段階で超過する形となった。受注型Product事業でサーバー等の受注が順調に推移すると共に、システム開発案件の受注なども堅調のようだ。
カナモト<9678>:3150日元(+145日元)
大幅上涨。上周末公布了2024年10月期的财报,营业利润为146亿日元,同比增加21.8%,略高于原预测的141亿日元。由于设立60周年纪念分红派息,年分红金额也从原计划的75日元上调至80日元。2025年10月期营业利润预计为151亿日元,同比增长3.6%。除了稳健的财报外,还宣布了不超过20亿日元,约占已发行股票数量的2.54%,即90万股的股票回购。
丸一钢管<5463>:3479日元(+221日元)
大幅上涨。公告称将实施相当于发行在外股票数的6.76%、550万股、上限为200亿日元的股票回购。购买期限为12月9日至25年6月20日。其购入目的为提高资本效率并实施灵活的资本政策。部分交易似乎将在场外进行,但市场已有对高水平股票回购所带来供需影响的期待。在这个时机实施股票回购似乎也有惊喜之处。
日驻<2353>:210日元(-15日元)
大幅下跌。上周末公布了第一季度财报,营业利润为19.6亿日元,同比增长16.4%。主力停车场业务稳健发展,主题公园业务大幅改善。虽然惊喜有限,但仍被视为与上半年计划37亿日元以及同期12.9%的增长相比,走势顺利。然而,在9月财报公布后,股价上涨,当前期业绩扩大的预期已经被市场反映,因此似乎出现了出尽头的感觉。
エターナルG<3193>:3000日元(-190日元)
大幅下跌。上周末公布了第一季度财报,营业利润为7.3亿日元,同比减少2.9%。上半年计划为18.2亿日元,同比增长9.4%,全年计划为40亿日元,同比增长23.2%,因此被视为一个疲软的开局。虽然月度营业收入持续稳健,但按计划来看,呈现下滑趋势。去年同期既有店铺营业收入增长21.6%,但在过去三个月内,增长率仅维持在个位数。
阿因HD<9627>: 4667日元(+353日元)
大幅下跌。上周末公布了上半年财报,营业利润为58.7亿日元,同比减少32.9%,低于原先财务预测的67.7亿日元。在第一季度财报时曾小幅上调至66.4亿日元至67.7亿日元,因此下调财报带来了负面影响。药品业务的毛利润率低于计划。虽然第1季度财报时上调的全年财务预测194亿日元,同比减少5.2%保持不变,但也意识到下调的风险。
雷纳科学<4889>: 304日元(+13日元)
一度大幅上涨。上周末交易结束后,修正了25年3月期的财务预测。纯损益预计为0.46亿日元的盈利,较上次预测的0.91亿日元的亏损预期转为盈利。前期亏损为2.58亿日元。由于AMED的医疗研究开发创新基础项目(CiCLE)将在24年11月结束,随之而来的债务减免(作为担保的银行存款解除)导致了特许利益的计入。然而,营业损益则由上次预测的2.57亿日元的亏损下调至2.67亿日元的亏损,尽管为小幅调整,但使得股价的上行空间受到压制。
yutori<5892>: 2195日元(+156日元)
大幅上涨。上周末交易结束后,公布了月度营业收入。11月的营业收入是去年同月的2.30倍。相比10月的2.16倍,增幅进一步扩大,继10月之后,群体作为整体创下了历史最高的单月营业收入。由于气温下降,秋冬商品持续发力,加上冬季外套的销售加速。具体商品中,「9090」的90 Logo Rich Puffer Jacket表现出色。
特拉斯OP<6696>: 416日元(+59日元)
加速拉升。前周末交易结束后发布了第三季度财报。累计营业利润为0.07亿日元(去年同期为0.75亿日元的亏损)。从上半年的0.18亿日元转为盈利。25年1月期营业利润为0.04亿日元。10月29日从0.11亿日元的亏损进行了上调,但在第三季度阶段超过了这一水平。订单型Product业务中,服务器等的订单顺利,系统开发项目的订单也似乎稳健。