<3441> 山王 787 +87
急伸。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は3.4億円で前年同期比44.1%増となっており、据え置きの通期計画2.5億円、前期比7.3%増を大きく上回る水準に。中国景気低迷の影響などで産業機器向け分野を中心に在庫調整の影響が長期化しているが、自動車市場の堅調推移、通信市場のボトムアウトなど、一部需要が回復する状況となっているもよう。業績の大幅な上振れが期待される展開とみられる。
<4996> クミアイ化 734 -48
大幅続落。先週末に24年10月期の決算を発表、営業利益は114億円で前期比19.4%減となり、12月4日に上方修正した水準での着地となっている。年間配当金は従来計画20円に対して24円としている。一方、25年10月期営業利益は104億円で同8.4%減の見通しとし、売り材料視される形になっているもよう。アクシーブの出荷減による売上高の減少を見込んでいるようだ。
<2678> アスクル 1740 -150
大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は60.3億円で前年同期比16.8%減となり、9-11月期は34.5億円で同21.8%減と減益率が拡大した。据え置きの通期計画180億円には下振れ懸念も強まる状況となったもよう。断続的な値上げや配送バー改定などにより顧客数が減少、為替の影響によって粗利益率も低下した。下期以降は為替ポジションの回復と物流費比率の改善などを目指すとしている。
<6630> ヤーマン 720 -69
大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は6.4億円で前年同期比71.3%の大幅減益となっている。8-10月期も4.5億円で同21.5%減と大幅減益基調が継続の形に。中国での消費減退及びRF規制混乱が影響して売上高が大幅に減少、円安による仕入れコストの上昇で利益率も低下のようだ。据え置きの通期計画25億円、前期比6倍の達成にはハードルが高まったとの見方にも。
<4446> リンクユーG 422 -80
急落。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.3億円で前年同期比0.6%増となっているが、通期計画は7.2億円、前期比2.3倍の水準であり、収益は想定以上に伸び悩んだとの見方が優勢のもよう。また、発行済み株式数の2.0%に当たる28万3500株の株式立会外分売を実施するとしており、短期的な需給懸念も強まっているようだ。流通株式時価総額の上場維持基準適合を目指すためとしている。
<4124> 大阪油化工業 1920 +400
ストップ高比例配分。ダイセキが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに関して応募を推奨としている。TOB価格は3201円で先週末終値に対して2.1倍もの水準となっており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きが優勢となっている。TOB期間は12月16日から25年2月3日まで。リサイクル技術の向上、半導体産業への対応強化などが完全子会社化の目的となるようだ。
<6666> リバーエレテク 454 +80
ストップ高。世界初となる最小サイズのMHz帯ATカット水晶振動子の開発に成功したと発表している。従来品と比較して、体積は約60%減少、重量は約75%軽減されているもよう。すでに海外メーカーの次世代製品向けに試作品を供給しており、今後も医療やウェアラブル分野などIoT進展で求められる小型・軽量化、省スペース化のニーズに対応していくとしている。業績へのインパクトを期待する動きが優勢に。
<3134> Hamee 1293 +249
急騰。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は10.2億円で前年同期比61.2%増となっている。第1四半期実績は同28.3%増であり、増益率は大幅に拡大する形に。通期予想は20.8億円、前期比8.7%増を据え置いているものの、上振れが期待できる状況とみられる。モバイル事業、グローバル事業の収益が大きく拡大し、コスメティクス事業も赤字が大きく縮小している。
<3038> 神戸物産 3529 +29
反発。先週末に24年10月期決算を発表、営業利益は344億円で前期比11.8%増となり、従来計画の310億円を大きく上振れた。一方、25年10月期は377億円で同9.8%増を見込み、市場予想の390億円は下振れるものの、例年保守的な傾向が強く、ネガティブに捉える動きは限定的。年間配当金は前期比3円増の26円を計画。また、中計の26年10月期営業利益目標値は370億円から410億円に引き上げた。
<9743> 丹青社 948 +117
急伸。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は35.7億円で前年同期比83.4%増となり、通期予想は従来の40億円から50億円、前期比28.8%増に引き上げ。良好な市場環境を背景に需要が堅調に推移し、主に商業その他施設事業およびチェーンストア事業が上振れとなったもよう。業績の上振れに伴い、年間配当金も従来計画の30円から40円に引き上げている。
<3441> 山王 787 +87
急伸。上周末公布了第一季度的财报。营业利润为3.4亿日元,同比增长44.1%,大幅超过维持的全年计划2.5亿日元,以及前期比较的7.3%的增长。由于中国经济低迷等影响,以工业设备为主的领域库存调整的影响长期化,但汽车市场的稳定走势、通信-半导体市场的触底反弹等,部分需求有所恢复。展望未来,业绩大幅上升被寄予厚望。
<4996> 久美爱化 734 -48
大幅持续下跌。上周末发布了2024年10月期的财务预测,营业利润为114亿日元,同比减少19.4%,达到12月4日上方修正的水平。年度分红金由原计划的20日元调整至24日元。同时,2025年10月期的营业利润预期为104亿日元,同样下降8.4%,形成卖出材料的形势。据说预计由于安克斯的出货减少,导致营业收入下降。
<2678> 外盘 1740 -150
大幅反弹。上周末发布了上半年的财务预测,营业利润为60.3亿日元,同比减少16.8%。9-11月期为34.5亿日元,同比下降21.8%,减少利润率有所扩大。固定的全年计划180亿日元的下行风险似乎也增强了。由于持续的价格上涨和配送费调整,客户数量减少,加上汇率的影响,毛利润率也下降。下半年后则旨在恢复汇率头寸及改善物流费用比例。
<6630> 雅曼 720 -69
大幅反弹。上周末发布了上半年的财务预测,营业利润为6.4亿日元,同比减少71.3%。8-10月期也为4.5亿日元,同比降低21.5%,呈现大幅减少的趋势。由于中国消费下降以及RF规定混乱,导致营业收入大幅减少,日元贬值使得采购成本上升,导致利润率也下降。固定的全年计划为25亿日元,达到上一期的6倍的目标变得愈发艰难。
<4446> LinkYou G 422 -80
加速下跌。上周末发布了第一季度的财务预测,营业利润为1.3亿日元,同比增加0.6%,但是,全年计划为7.2亿日元,是前期的2.3倍水平,收益被认为低于预期。此外,计划进行相当于发行股份数的2.0%的283500股股票的场外发售,短期的供需担忧似乎也在加剧。目的是为了符合流通股票的流通值上市维持标准。
<4124> 大阪油化工业 1920 +400
涨停价比例分配。大成建材宣布实施TOB以完全子公司化。该公司建议申请TOB。TOB价格为3201日元,较上周末收盘价高出2.1倍,力求完全对接TOB价格的趋势显著。TOB期间是从12月16日至25年2月3日。提高回收技术,加强对半导体产业的应对等似乎是完全子公司化的目的。
<6666> RiverEle Tech 454 +80
涨停价。宣布成功开发全球首个最小尺寸的MHz带AT切割水晶振荡器。与传统产品相比,体积减少约60%,重量减少约75%。已经为境外厂商的下一代产品提供了样品,未来将回应医疗和可穿戴领域等物联网进展下对小型化、轻量化、省空间的需求。对业绩的影响期待逐渐增强。
<3134> Hamee 1293 +249
加速拉升。上周末发布了上半年的财务预测,营业利润为10.2亿日元,同比增加61.2%。第一季度的业绩增长了28.3%,增益率大幅扩大。尽管全年预测保持在20.8亿日元,同比增加8.7%,但预计会有上行的情况。移动业务和全球业务的收入大幅扩大,化妆品业务的亏损也大幅缩小。
<3038> 神户物产 3529 +29
反弹。上周末公布了24年10月期财务预测,营业利润为344亿日元,同比增长11.8%,大大超过了之前的310亿日元计划。另一方面,25年10月期预计为377亿日元,同比增长9.8%,虽然低于市场预测的390亿日元,但由于通常有较强的保守倾向,因此负面反应有限。年度分红派息计划较上期增加3日元,达到26日元。此外,中期计划的26年10月期营业利润目标值从370亿日元上调至410亿日元。
<9743> 丹青社 948 +117
加速拉升。上周末公布了第三季度财务预测,累计营业利润为35.7亿日元,同比增长83.4%。全年预测则从之前的40亿日元上调至50亿日元,同比增长28.8%。良好的市场环境下,需求保持稳健,主要是商业及其他设施业务和期权链业务有所上升。随着业绩的上升,年度分红派息也从之前的30日元上调至40日元。