フジタコーポ<3370>:294円(+74円)
一時ストップ高。株主優待制度の新設を発表している。3月末100株以上の保有株主に対して、1000円分のWEBクーポンを贈呈する。同社の商品やサービスに触れることで事業への理解を深めてもらうこと、株式への投資の魅力を高めて多くの投資家に株式を中長期的に保有してもらうことなどを優待新設の目的としている。投資家層の拡大を期待する動きが先行の形に。
フジHD<4676>:1839.5円(+104円)
大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2010円から2420円に引き上げている。同社は放送局5社の中で最も非地上波広告事業の売上比率が高く、中期的な地上波広告事業の減収影響を受けづらいと考えているもよう。現在の株価には、非地上波広告事業の売上拡大に伴う利益拡大は十分に織り込まれていないと判断。自己株式取得の定量目標の発表なども今後の注目点としているようだ。
東邦鉛<5707>:592円(-148円)
一時ストップ安。投資ファンドのアドバンテッジパートナーズなどを引受先とした第三者割当増資で、計75億円を調達すると発表している。市況変動や高コストな鉱山運営で財務体質が悪化しており、増資によって財務基盤を改善するほか、資源事業の撤退など不採算事業の整理や希望退職にも取り組んでいく計画のようだ。潜在的な議決権の希薄化は約299.8%となるもようで、ネガティブ視する動きにつながっている。
AndDo<3457>:1116円(+150円)
ストップ高。第一生命HDとの資本・業務提携が発表されている。第一生命HDが自己株式処分による第三者割当増資などを引き受けて15.73%の出資比率となり、持ち分法適用会社とするもよう。出資額は非公表であるが、数十億円程度とみられているようだ。自己株式の処分に向けて、同社では発行済み株式数の5.29%に当たる105万3000株、14億円を上限とする自社株買いを実施する。
平和<6412>:2439円(+297円)
大幅反発。ゴルフ場国内最大手のアコーディア・ゴルフを5100億円で買収すると発表している。親会社の全株式を米投資ファンドのフォートレスから取得する。買収資金は銀行からの借り入れで全額賄い、25年1月末の株式取得を予定している。子会社と合わせると世界最大級のゴルフ場会社となるもよう。業績を単純合算すると、売上高、営業利益は現在の2倍程度の水準となる。資金負担は懸念されるが、業容拡大を評価の動きが先行している。
カイオム<4583>:271円(-10円)
反落。18日の取引終了後に中外製薬との委託研究取引基本契約の契約期間を延長したことを発表したが、地合いの悪さ押され、売りが優勢となっている。同社は中外製薬との間で、委託研究取引基本契約書の変更覚書を締結し、中外製薬からの委託業務を遂行することを規定した2011年6月30日付原契約における契約期間(前回の延長:2021年10月18日開示、2024年12月31日まで)を更に延長した。
くすりの窓口<5592>:1465円(+103円)
続伸。25年3月期の業績予想について、売上高を100.00億円から105.00億(5.0%増)へ、経常利益を14.85億円から16.34億円(10.0%増)へ上方修正した。メディア事業のオンライン服薬指導が備わった商品の追加導入が増えたことと、基幹システム事業で補助金交付対象である機能を追加したことにより顧客からの需要が増加したことで、売上高が当初予測を上回る見込みとなったとしている。あわせて、期末一括配当を従来計画の14円から15.4円(前期は無配)に増額修正した。
アストロスケール<186A>:766円(-17円)
買い先行も伸びきれず反落。ISSAミッションであるISSA-J1について、フェーズ2への移行が決定したことを発表している。ISSA-J1は、大型の衛星を対象デブリとした近傍での撮像・診断ミッション。同プロジェクトは3つの事業フェーズに分けられており、事業期間は28年3月までを予定している。フェーズ1では、予定していたスケジュール通り、フェーズ2以降に向けた準備段階となる基本設計審査(PDR)を実施し完了した。フェーズ2では、詳細設計や衛星組立、地上試験、運用準備等を予定している。
藤田公司<3370>:294日元(+74日元)
一度涨停价。公司宣布新设股东优待制度。对持有100股以上的股东,将赠送1000日元的WEB优惠券。其目的在于联系公司商品和服务,加深对业务的理解,提高投资股票的吸引力,让更多投资者中长期持有股票。期待扩大投资者层的动作先行。
藤田HD<4676>:1839.5日元(+104日元)
大幅上涨。野村证券将投资判断从“中性”上调至“买入”,目标价也从2010日元上调至2420日元。公司在5家广播局中,其非地面波广告事业的营业收入比例最高,因而预计不太会受到中期地面波广告事业减收影响。目前的股价判断为,非地面波广告事业营业收入的扩大相伴随的利润增长尚未被充分考虑。自公司股票回购的定量目标公布等,也被视作未来的关注点。
东邦铅<5707>:592日元(-148日元)
一度跌停价。公司宣布通过针对投资基金Advantage Partners等的第三方赋值增资募集了75亿日元。由于市况变动和高成本的矿山经营导致财务状况恶化,计划通过增资改善财务基础,并将推进资源事业的撤退、不盈利事业的整理以及希望退休等计划。潜在的表决权稀释将达到约299.8%,预计会引发负面看法。
AndDo<3457>:1116日元(+150日元)
涨停价。与第一生命HD的资本及业务合作已被宣布。第一生命HD通过对公司股票的处置而参与第三方赋值增资,其出资比例将为15.73%。其出资额未公开,但似乎估计在数十亿日元程度。公司计划将发行在外的股份中的5.29%即105万3000股,14亿日元作为上限进行股票回购。
平和<6412>:2439日元(+297日元)
大幅反弹。宣布以5100亿日元收购国内最大高尔夫球场经营公司——高尔夫场。将从美国投资基金福特瑞斯手中取得母公司的所有股份。收购资金将全额由银行借款解决,预计在25年1月底完成股票取得。与子公司合并后,将成为世界最大的高尔夫球场公司之一。根据业绩简单合并计算,营业收入和营业利润目前将达到两倍左右的水平。资金负担令人担忧,但对业务扩展的评估动向已领先。
カイオム<4583>:271日元(-10日元)
反弹。在18日的交易结束后,宣布延长与中外制药的委托研究交易基本合同的合同期限,但由于市场环境不佳,卖出成为主导。该公司与中外制药签署了委托研究交易基本合同的修改备忘录,规定了从中外制药接受委托的业务,进一步延长了原合同中合同期限(上次延长:2021年10月18日披露,延长至2024年12月31日)。
くすりの窓口<5592>:1465日元(+103日元)
继续上涨。对于25年3月期的业绩预测,将营业收入从100.00亿日元上调至105.00亿日元(增长5.0%),将经常利润从14.85亿日元上调至16.34亿日元(增长10.0%)。由于带有在线用药指导的商品的额外引进增加,以及基础系统业务中增加了符合补助金发放对象的功能,客户需求增加,营业收入有望超出最初预测。此外,期末一括分红将从原计划的14日元上调至15.4日元(上期无分红)。
アストロスケール<186A>:766日元(-17日元)
买入先行但未能上涨而回落。公布ISSA任务的ISSA-J1已决定进入第二阶段。ISSA-J1是对大型卫星进行近旁影像和诊断任务的目标碎片探测。该项目分为三个业务阶段,业务周期预计到28年3月。第一阶段按计划顺利完成,已进行并完成了面向第二阶段的准备阶段的基本设计审查(PDR)。第二阶段计划进行详细设计、卫星组装、地面测试和运营准备等。