<4716> 日本オラクル 14650 +85
切り返して反発。先週末に第2四半期決算を発表、9-11月期営業益は197億円で前年同期比0.7%減、第1四半期の同20.2%増から、増益率は大きく鈍化した。ただ、第1四半期は9月の価格改定前駆け込み需要があったため、9-11月期はソフトウェアライセンス販売により、その反動が強まる状況となったもよう。上半期は同9.4%増と、クラウドサービス拡大によってコンセンサス並みの水準で推移とみられる。
<9603> H.I.S. 1514 -36
大幅続落。子会社のナンバーワントラベル渋谷における雇用調整助成金の不正受給の疑義などに絡んで24年10月期の決算発表を延期しているが、繰延税金資産の算定等において未確定な要素が多いことから、純利益予想は従来の70億円から未定に修正している。加えて、従来10円としていた期末配当金に関しては、無配にすると修正している。無配転落に関しては新たなネガティブ材料と捉えられているもよう。
<4516> 日新薬 3849 -334
大幅反落。サレプタ社との米国訴訟の公判評決結果を発表し、ネガティブ視された。デラウェア州地方裁判所で行われた公判では、サレプタ社が西オーストラリア大学から取得した特許は有効で、同社によるデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬のビルテプソ販売行為に基づき、サレプタ社の損害額が115.2百万ドルであり、同社の特許は無効であるとの陪審評決が下されたようだ。同社では今後控訴なども検討としている。
<9517> イーレックス 586 +24
大幅反発。JR東日本との資本業務提携を発表。第三者割当増資を実施し、同社では発行済み株式数の4.90%に当たる364万6500株を取得する。同社グループの再生可能エネルギー発電所や鉄道事業用の電力需要と、同社グループが保有する再生可能エネルギー事業の運営ノウハウなどを組み合わせ、相互の企業価値向上を進めていく方針。同社の「再生可能エネルギー発電事業」に関連する受託増加などが期待された。
<8783> GFA 780 +100
ストップ高。薬用育毛ローション「M-1シリーズ」を提供する医薬部外品の開発・販売企業エムワン社を完全子会社化すると発表した。「M-1シリーズ」のブランドは2007年11月にローンチ以降、24年10月までの累計出荷本数192万本となっているもよう。将来的な中国への販路拡大が検討可能であるほか、子会社で運営するオンラインクレーンゲームの景品投入も可能とし、連結業績への好影響を期待する動きが優勢に。
<3544> サツドラホールディングス 839 +53
大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は8.8億円で前年同期比28.7%増となり、第1四半期の同1.4%増から増益率は大幅に拡大している。据え置きの通期予想14億円、前期比1.1%増に対しても好進捗の状況に。インバウンドや化粧品需要の回復に加え、客単価の上昇効果も寄与。前期に計上した衛生用品などの評価損の一巡、アプリ推進による収益基盤の改善なども収益向上要因となる。
<7897> ホクシン 112 +13
急伸。ワークスタジオ、並びにモリリンと、廃棄衣類繊維を原料とする量産型繊維リサイクルボード「PANECO board M」の製造に関する基本協定書を締結したと発表している。各社の役割と協力体制を確認し、検討してきた量産のための設備発注開始など社会実装に向けて本格的に始動としている。2027年に設備の本格稼働を予定、100%廃衣料製品と51%廃棄衣類繊維ボードの2種類を予定しているようだ。
<8944> ランビジネス 221 +12
大幅続伸。先週末に25年9月期の業績上方修正を発表している。営業損益は従来予想の7.5億円の赤字から一転、6.2億円の黒字に、13.2億円の損失見込みだった純損益は収支均衡水準にそれぞれ引き上げている。東京都中央区における販売用不動産の売却が決定したことが収益の上振れ要因となるもよう。売却額は24年9月期売上高の10%に相当する額以上で、物件の引き渡しは25年3月が予定されているようだ。
<4107> 伊勢化 29700 +3490
急伸。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年12月期営業利益は従来予想の68億円から77億円、前期比45.4%増に引き上げ、ヨウ素の国際市況が想定を上回る水準で推移したほか、為替相場の円安推移なども業績上振れ要因につながったようだ。つれて、年間配当金も従来計画の320円から360円に引き上げ、前期比では90円の増配になる。
<8894> レボリュー 490 -100
ストップ安比例配分。先週末に遅延していた24年10月期決算を発表、経常益は3.3億円で前期4.1億円の赤字から黒字転換したものの、今月16日に上方修正した数値4.3億円は下振れた。また、25年10月期は7.9億円の赤字と、再度赤字転落を見込む。WeCapitalの連結寄与で売上高は大幅に増加するものの、連結時に発生したのれんの償却費の影響が負担となるもよう。支払利息など営業外収益も悪化見込み。
<4716> 日本甲骨文 14650 +85
切换反弹。上周末发布了第二季度财报,9-11月的营业利润为197亿日元,同比下降0.7%,而第一季度同比增长20.2%,因此增益率大幅放缓。不过,由于第一季度在9月的价格调整前出现了采购需求,9-11月期间由于软件许可证销售,这种反弹情况已经恶化。上半年预计同比增长9.4%,由于云服务扩张,整体水平保持在共识的范围内。
<9603> H.I.S. 1514 -36
大幅下跌。子公司No.1旅行社因雇佣调整补助金的不当接受等问题推迟了2024年10月的财报发布,但由于递延税务资产的计算等有许多不确定因素,净利润预测从原来的70亿日元修正为未定。另外,原本预计10日元的期末分红也修正为不分红。无分红的跌落被视为新的负面材料。
<4516> 日新药 3849 -334
大幅回落。发布了与Sarvector社的美国诉讼审判评决结果,受到负面影响。在特拉华州地方法院举行的庭审中,Sarvector公司从西澳大利亚大学取得的专利是有效的,基于该公司的杜氏肌营养不良症治疗药物Biltepso的销售行为,陪审团裁定Sarvector公司的损失为1.152亿美元,而该公司的专利无效。该公司表示将考虑上诉等措施。
<9517> 伊莱克斯 586 +24
大幅反弹。宣布与东日本铁路的资本业务合作。实施了第三方赋值增资,该公司将获得相当于已发行股票数量的4.90%的364万6500股。该公司集团的可再生能源发电厂和铁路业务用电力需求,以及该公司集团拥有的可再生能源业务运营经验等相结合,旨在提高双方的企业价值。对与该公司的“可再生能源发电项目”相关的委托增量等抱有期待。
<8783> GFA 780 +100
涨停价。宣布完全子公司化提供药用育毛乳液「M-1系列」的医药部外品开发和销售企业M1公司。「M-1系列」品牌自2007年11月推出以来,截至2024年10月累计出货192万本。今后有可能考虑扩大在中国的销售渠道,同时,通过子公司运营的线上抓娃娃游戏的奖品投放也变得可能,预计将对合并业绩产生积极影响。
<3544> サツドラホールディングス 839 +53
大幅继续上涨。上周末公布了上半年的财报,营业利润为8.8亿日元,同比增长28.7%,该增幅较第一季度的1.4%大幅扩大。通期财务预测维持在14亿日元,较上期增长1.1%的情况也进展良好。除了入境游客和化妆品需求的回暖外,顾客单价的上升效应也有所贡献。前期计入的卫生用品等的评估损失的回归,应用推广所带来的收益基础的改善等也是收益提升的因素。
<7897> ホクシン 112 +13
急剧上涨。宣布与工作室以及森林签署关于以废弃衣物纤维为原料的大规模纤维回收板「PANECO board M」制造的基本协议书。确认各公司的角色和合作体制,正式启动了为量产而进行的设备订购等社会实施的步骤。预计到2027年设备将正式投入运营,计划推出100%废旧衣物产品和51%废弃衣物纤维板的两种产品。
<8944> ランビジネス 221 +12
大幅继续上涨。上周末宣布2025年9月期业绩上调。营业损益由原先预期的7.5亿日元赤字转为6.2亿日元盈利,原本预计的13.2亿日元的纯损益也提升至收支平衡水平。决定在东京都中央区出售的房产成为收益上升的因素。出售额相当于2024年9月期营业收入的10%以上,物业的交付预计在2025年3月。
<4107> 伊势化 29700 +3490
急速上涨。上周末发布了业绩及分红派息的上调预测。2024年12月期营业利润从原来的68亿日元上调至77亿日元,同比增长45.4%,这主要是因为国际市场的碘价格超出预期,此外,汇率的日元贬值趋势也是业绩上涨的因素。因此,年度分红金额也从原计划的320日元上调至360日元,较前期增加90日元。
<8894> 雷博利 490 -100
跌停价比例分配。上周末发布了延迟的2024年10月期财报,常规收益为3.3亿日元,从上期的4.1亿日元的亏损转为盈利,但本月16日上方修正的数值4.3亿日元却有所下调。此外,预计2025年10月期将亏损7.9亿日元,再次预计出现亏损。尽管WeCapital的合并贡献使营业收入大幅增加,但合并时产生的商誉摊销费用将成为负担。同时,支付利息等营业外收益也有恶化的预期。