芙蓉総合リース<8424>は23日、三井住友銀行をアレンジャーとする、シンジケーション方式による「サステナビリティ・リンク・ローン」の契約を締結したことを発表。
本件は、同社のサステナビリティ戦略と整合したサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)を設定し、貸出条件とSPTsに対する芙蓉リースのパフォーマンスとを連携させることで、環境的・社会的に持続可能な経済活動の実践および経済成長への貢献を目指すものである。
同社グループは、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実現により、企業グループとしての持続的な成長を目指している。ESGファイナンスを通じて課題取り組みへのコミットメントを明確化し、ステークホルダーとの継続的なエンゲージメント(建設的な対話)を進めていく。
契約締結日は2024年12月23日、実行予定日は2024年12月25日、組成金額は300億円。アレンジャー・エージェントは三井住友銀行。
SPTsは2026年度(2027年3月期)のCO2削減貢献量実績が50万t-CO2/年以上、2026年度(2027年3月期)の人材育成関連費用(単体)が2021年度対比300%以上。
芙蓉综合租赁<8424>于23日宣布,已与三井住友银行签署了以辛迪加方式的“可持续性链接贷款”合同。
本项目设定了与公司可持续性战略相一致的可持续性绩效靶材(SPTs),通过将贷款条件与芙蓉租赁在SPTs上的表现相结合,旨在实践环境和社会上可持续的经济活动,并为经济增长作出贡献。
该公司集团通过CSV(创造共享价值)的实践,解决社会问题并实现经济价值的同步增长,致力于作为企业集团的可持续发展。通过ESG融资明确对解决问题的承诺,并推进与利益相关者的持续参与(建设性对话)。
合同签订日为2024年12月23日,运行预计日为2024年12月25日,组成面值为300亿日元。安排人及代理机构为三井住友银行。
SPTs的2026年度(2027年3月期)CO2减排贡献量实际值为50万t-CO2/年以上,2026年度(2027年3月期)人才培养相关费用(单体)为2021年度的300%以上。