<1860> 戸田建 974.5 -0.5
後場に入って一時急落。前引け後に25年3月期業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の300億円から200億円、前期比11.7%増に下方修正。海外グループ会社の投資開発事業において、販売用不動産の売却時期が一部来年度にずれ込むことになったもよう。ただ、来期業績の押し上げ要因につながるほか、年間配当金の変更はないとしていることで、売り一巡後は下げ渋る展開になっている。
<3099> 三越伊勢丹 2711.5 +191.5
大幅続伸。本日は同社やJフロント、H2Oリテ、高島屋などの百貨店株、パンパシフィック、寿スピリッツなどのインバウンド関連が揃って高い。前日に岩屋毅外相が、訪問先の北京で中国人観光客向けビザ発給について緩和措置を実施すると表明した。富裕層を念頭に最長5年の数次ビザを10年に延長するほか、団体観光客の滞在日数も最長15日から30日に伸ばす。中国人観光客のインバウンド需要拡大が想定される形に。
<7267> ホンダ 1500 +55.5
大幅続伸。岡三証券では投資判断を「中立」から「強気」に格上げ、目標株価も1800円から1900円に引き上げている。自己株式取得発表はポジティブ・サプライズと評価しているほか、統合後の共同持株会社は同社主導が明確で、移転比率も大きく不利にはならない仕組みとみているもよう。なお、本日は日銀植田総裁の講演通過による安心感、トヨタ株高効果などにより自動車株が全般強く、追い風にもつながる形へ。
<9605> 東映 5990 -60
続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も6200円から6100円に引き下げた。今月20日公開の映画「推しの子」は初動興行収入が低位であったほか、期待された映画「ワンピース」は今月開催のジャンプフェスタで発表されず、これら作品の見通しを引き下げるとともに、利益予想を下方修正したようだ。ここまでの株価パフォーマンスが良好で目標株価に達したことも格下げの一因と。
<1911> 住友林 5316 +61
続伸。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5900円から6050円に引き上げている。かつてはハイリスクと敬遠された米国戸建事業も成長性が評価されるようになっており、中期的には国内大手住宅関連の中で高めのPERに評価される可能性があるとしている。一方、準耐火性能に不適合の建材が24都府県930棟でと伝わっており、株価の上値抑制要因になっているようだ。
<4204> 積水化 2632.5 +178.5
大幅続伸。次世代の太陽電池「ペロブスカイト型」の量産に約3100億円を投じ、堺市に新工場を建設すると報じられた。2030年までの稼働を予定し、生産能力は電池の発電容量で年100万kw分程度とみられているようだ。これは、原子力発電所1基分の発電容量に相当する。政府では投資の5割にあたる約1600億円を補助するもよう。今後の市場拡大期待が高く、関心の高い投資テーマでもあり、期待感が優勢する形に。
<197A> タウンズ 591 +52
大幅続伸。ロシュ・ダイアグノスティックスと、ロシュに同社製品を販売するにあたり両社間の基本的な取引条件と権利義務を定める取引基本契約の締結を目指し、基本合意を締結したと発表。販売製品の内容としては、イムノエース SARS-CoV-2 III 規格:10テスト、イムノエース SARS-CoV-2/Flu 規格:10テストとしている。ロシュグループ企業への販売拡大に伴う業績インパクトが期待された。
<5852> アーレスティ 605 +18
大幅続伸。株主優待制度の導入を発表している。2025年以降、毎年3月末現在の500株以上保有の株主を対象に、保有株式数に応じて株主優待ポイントを進呈する。優待ポイントは、株主限定の特設ウェブサイト「アーレスティ・プレミアム優待倶楽部」において、飲食物や電化製品、体験ギフトなど4000種類以上の商品と交換できるもの。500-799株の株主には3000円相当のポイントが付与されるようだ。
<3086> Jフロント 2159 +165
大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表。9-11月期営業益は118億円で前年同期比7.1%増となり、100億円程度であった市場コンセンサスを上振れた。コア事業は想定線とみられるが、売却益ではないデベロッパー事業の実業の好調が要因となるもよう。累計営業益は511億円で同66.7%増となっており、通期計画520億円に対しては好進捗。免税売上は足元好調などともコメントされているようだ。
<9073> 京極運輸 860 +150
ストップ高比例配分。株主優待制度の変更を発表。これまでは9月末の100株以上、かつ1年以上保有の株主に対してクオカード1000円分を贈呈していたが、今後は3月末100株以上の全ての株主に対してENEOSプリカ4000円分を贈呈する。継続保有1年以上の株主に対しては5000円分としている。株主への投資魅力向上につなげることを今回の優待拡充の要因としている。利回り妙味が大幅に強まる形となった。
<1860> 东田健 974.5 -0.5
进入后台后,它一度暴跌。在提前收盘后,宣布向下修订截至3月25日的财年的收益预测。营业利润从先前预测的300亿日元下调至200亿日元,比上一财年增长11.7%。在海外集团公司的投资开发业务中,待售房地产的销售期限似乎将部分转移到下一财年。但是,除了导致推动下一财年业绩的因素外,据说年度分红没有变化,因此在一轮销售后这一发展不愿下降。
<3099> 三越伊势丹 2711.5 +191.5
持续显著增长。如今,该公司、J-Front、H2O Rite和高岛屋等百货商店股票以及泛太平洋和Kotobuki Spirits等入境相关产品均处于高位。前一天,外交大臣岩屋刚宣布,将在他访问的北京为中国游客发放签证方面采取缓解措施。除了将富人考虑在内的最长5年多级签证延长至10年外,团体游客的停留天数也将从15天延长至30天。预计中国游客的入境需求将增加。
<7267> 本田 1500 +55.5
持续显著增长。冈三证券已将投资决策从 “中性” 上调至 “看涨”,目标股价也从1800日元上调至1900日元。除了将库存股收购公告视为一个积极的惊喜外,似乎合并后的联合控股公司显然由公司领导,转让比率也被视为转让比率不太不利的体系。此外,由于日本央行行长上田讲话的通过、丰田股票的高效等带来的安全感,今天汽车股普遍走强,导致了顺风。
<9605> 东营 5990 -60
持续下降。野村证券将投资决策从 “买入” 下调至 “中性”,目标股价也从6200日元下调至6100日元。本月20日上映的电影《Oshinoko》的初始票房收入很低,预期的电影《海贼王》没有在本月举行的Jump Festa上公布,看来这些电影的前景已经下调,盈利预测也向下修正。到目前为止,股价表现良好,目标股价已经达到,这一事实也是下调评级的原因之一。
<1911> 林住友 5316 +61
持续增长。大和证券已将投资决策从 “2” 上调至 “1”,目标股价也从5900日元上调至6050日元。曾经被视为高风险的美国独立屋业务的增长潜力也在评估中,从中期来看,该业务有可能被主要国内住房相关公司评估为高市盈率。同时,据报道,24个县的930座建筑物中存在不符合准耐火性能的建筑材料,这似乎是抑制股价上涨的一个因素。
<4204> 积水化学 2632.5 +178.5
持续大幅增长。据报道,将投资约310亿日元用于批量生产下一代太阳能电池 “钙钛矿型”,并将在堺市建造一座新工厂。运营计划持续到2030年,就电池发电能力而言,产能估计约为每年100万千瓦。这相当于一座核电厂的发电能力。看来政府还将补贴约1600亿日元,占投资的50%。对未来市场扩张的预期很高,这也是一个引起人们高度关注的投资主题,因此预期占上风。
<197A> 城镇 591 +52
持续大幅增长。宣布与罗氏诊断公司签订了一项基本协议,目的是缔结一项基本交易协议,规定两家公司向罗氏出售公司产品时的基本交易条件以及权利和义务。至于所售产品的详细信息,ImmunoAce SARS-CoV-2 III标准:10测试和ImmunoAce SARS-CoV-2/Flu标准:10测试。预计扩大对罗氏集团各公司的销售将对业绩产生影响。
<5852> 阿雷斯蒂 605 +18
持续大幅增长。已经宣布引入股东福利计划。从2025年起,每年3月底持有500股或以上的股东将根据持有的股份数量向持有500股或以上的股东发放股东福利积分。优惠积分可以在仅限股东的特别网站 “Ahresty Premium Discount Club” 上兑换超过4000种产品,例如食品和饮料,电器,体验礼物等。看来持有500-799股的股东将获得价值3000日元的积分。
<3086> J 正面 2159 +165
持续显著增长。第三季度的业绩已于前一天公布。9月至11月财年的营业利润为118亿日元,比去年同期增长7.1%,超过了市场共识的约100亿日元。核心业务似乎是预期的路线,但开发者业务的强劲业务表现似乎也是一个因素,而非销售利润。累计营业收入为511亿日元,比同期增长66.7%,与520亿日元的全年计划相比,进展良好。似乎也有人评论说,免税销售目前表现良好。
<9073> 京极运输 860 +150
止损比例很高。宣布了股东福利计划的变更。到目前为止,已向9月底持有100股或更多股票的股东赠送了价值1000日元的Quocard,有效期为1年或更长时间,但从现在起,将在3月底向所有持有100股或以上的股东赠送价值4000日元的ENEOS Preca。对于连续持有1年或更长时间的股东,金额为5,000日元。扩大优惠待遇的原因是它增加了对股东的投资吸引力。它成为一种产量大大提高的形式。