住友電工<5802>:2845円(-39.5円)
反落。EV向け半導体材料の量産計画を取りやめると報じられている。富山県に新工場を建設するほか、兵庫県の既存工場にも新ラインを設ける計画だったが、EVの需要回復が見通しにくいことから撤回するようだ。投資額は計300億円を予定していたもよう。工場建設に経産省から最大100億円の補助金を受けることになっていたが、こちらも取り消されている。長期戦略の変更による不透明感を警戒視する動きへ。
アダストリア<2685>:3440円(-370円)
大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は148億円で前年同期比9.4%減、9-11月期は48.5億円で同19.0%減と減益率が拡大する形になっている。秋物商品の消化やポイント利用率の変動による粗利率の低下、海外子会社や飲食子会社の苦戦により減益となったもよう。通期計画の190億円、前期比5.5%増は据え置いているが、達成ハードルは高まったとの見方のようだ。
ツルハHD<3391>:8623円(+407円)
大幅続伸。現在ウエルシアHDと経営統合に向け協議しているが、統合時期を25年末にする方向で調整していることが分かったと伝わっている。当初は27年末までとしていたが、想定していた海外当局の手続きが不要になったもようだ。ドラッグストア大手2社の経営統合となる大型再編の前進をポジティブに捉える動き。ウエルシアHDも買いが優勢となっている。
マルマエ<6264>:1695円(+178円)
大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4.4億円で前年同期0.2億円の赤字から黒字転換。据え置きの上半期計画7億円に対する進捗率は63.4%に達している。半導体分野の売上急拡大が業績急改善の背景に。受注高は21.3億円で同2.3倍となり、受注残高も同2.1倍と膨らむ形に。通期業績の達成確度も高まる方向とみられ、半導体関連が本日は軟調な中も買い優勢の展開となっている。
WNIウェザー<4825>:3775円(+450円)
大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は16.8億円で前年同期比32.8%増となり、第1四半期の4.6億円、同9.6%増から増益率は拡大する形になっている。Sea, Land Domainが売上成長を牽引し、開発環境の強化でAIを活用した運営の効率化が進んだもよう。通期予想は38億円、前期比16.2%増を据え置きだが、上振れ期待などが高まる状況のようだ。
ヘッドウォーター<4011>:5920円(+670円)
急反発、一時ストップ高。AIエージェント導入を検討する企業向けにAIエージェント業務可視化・コンサルティングサービスを開始したと発表した。AIエージェント導入は業務効率化や生産性向上を期待できる一方、どの業務に導入すべきかという課題に直面する企業が増加している。企業が行う業務範囲が広く複雑化する中、AIエージェントの適切な導入箇所を判断することは容易ではなく、同社は業務の現状を正確に把握し、AIエージェント導入効果を最大化するためのコンサルティングサービスを開始したという。
地域新聞社<2164>:329円(-16円)
急落。25年8月期第1四半期の業績を発表、経常利益が前年同期比54.1%減の5百万円と落ち込んだことが嫌気されているようだ。ただ、売上高は同4.5%増の7.88億円と堅調だった。広告関連事業全体において、集客のための広告需要は引き続き高く回復傾向が続いており、新聞等発行事業の「ちいき新聞」発行事業において、中大口クライアント獲得に営業リソースを集中し顧客単価の向上を図る方針は継続しており、修理業、買取業、セミナー告知といったセグメントは引き続き高い需要が続いているとした。
ソレイジア<4597>:35円(-2円)
大幅下落。27日の取引終了後に24年12月期の通期業績予想を下方修正したことを発表し、売りが先行している。売上収益は従前予想値(下限値)より10.9億円減少し1.6億円に修正した。販売パートナーが在庫品の出荷を年央程度に完了する見通しとしていたが、実際には出荷が低迷し、その結果、本年度の新施設製造品の出荷量も低迷した。また、従前の業績予想の前提としていたダルビアスの中国権利導出が未実現であるため、想定していた契約一時金収益を当期収益予想から除外したことなどが要因としている。
住友电工<5802>:2845日元(-39.5日元)
下跌。报道称取消电动车用半导体材料的量产计划。除了在富山县新建工厂外,还计划在兵库县的现有工厂增设新生产线,但由于电动车需求复苏前景不明,似乎决定撤回。投资金额预计为300亿日元。工厂建设将从经济产业省获得最高100亿日元的补助,但这一计划也已被取消。由于长期战略的变更而引发的透明度不足被警惕。
阿达斯特利亚<2685>:3440日元(-370日元)
大幅下跌。上周末发布了第三季度财报,累计营业利润为148亿日元,同比下降9.4%,9-11月期为48.5亿日元,同比下降19.0%,导致盈利下降幅度扩大。由于秋季商品的消化以及积分使用率的变化,毛利率下降,境外子公司和饮食子公司的挣扎导致盈利下降。尽管维持了190亿日元的全年计划,同比增加5.5%,但提前达成的难度似乎加大。
鹤羽HD<3391>:8623日元(+407日元)
大幅持续上升。现在与Wellness HD正协商经营合并,传出计划在25年底进行合并的消息。最初计划至27年底,但似乎不再需要预计的境外当局的手续。此乃大型重组的积极进展反映,两家大型连锁药店的经营合并。Wellness HD也成为了买入的热门。
马尔马艾<6264>:1695日元(+178日元)
大幅持续上升。上周末发布了第一季度财报,营业利润为4.4亿日元,从去年同期的0.2亿日元亏损转为盈利。对上半年的计划保持不变,7亿日元的进展率达到63.4%。半导体领域的营业收入急剧扩大,是业绩急剧改善的背景。订单金额为21.3亿日元,同比增长2.3倍,未交订单金额也同比增长2.1倍。全年业绩达成的确定性也有提升,即便在今天半导体相关表现疲软,买入的趋势还是占据优势。
WNI天气<4825>:3775日元(+450日元)
大幅上涨。上周末公布了上半年的财报,营业利润为16.8亿日元,同比增长32.8%,相比第一季度的4.6亿日元增长了9.6%。Sea, Land Domain推动了营业收入的增长,开发环境的强化推动了利用AI进行的经营效率化。全年财务预测为38亿日元,同比增长16.2%,但市场对上调的期待似乎在上升。
头水<4011>:5920日元(+670日元)
急速反弹,一度涨停价。公司宣布已为考虑引入AI代理的企业启动AI代理业务可视化与咨询服务。虽然引入AI代理能够期待提高业务效率和生产力,但越来越多的企业面临着该在哪些业务中引入的问题。在企业的业务范围广泛且复杂化的情况下,判断AI代理的适当引入位置并非易事,因此该公司启动了旨在准确掌握业务现状,并最大化AI代理引入效果的咨询服务。
地区报社<2164>:329日元(-16日元)
加速下跌。公布了25年8月期第1季度的业绩,常规利润较去年同期下降54.1%,跌至500万日元,似乎让市场感到不安。不过,营业收入同比增长4.5%,达到7.88亿日元,表现稳健。在广告相关业务整体上,吸引客户的广告需求依然旺盛,回升趋势持续。在报纸等发行业务的“地区报纸”发行事业中,继续集中销售资源以获取大单客户,旨在提高客户单价的方针仍在持续,而修理业、收购业、研讨会宣传等细分市场的需求依然强劲。
索雷西亚<4597>:35日元(-2日元)
大幅下跌。27日交易结束后,发布了24年12月期的年度业绩财务预测下调的公告,导致卖出盘优先。销售收入较之前的预期值(下限值)减少了10.9亿日元,修正为1.6亿日元。销售合作伙伴预计将于年中左右完成库存商品的发货,但实际上发货滞缓,导致本年度新设施制造品的发货量也低迷。此外,由于之前的业绩预测基础上对达尔比亚斯的中国权利导出尚未实现,因此将预期的合同一次性收入排除在本期收入预测之外等因素都成为了原因。