アズワン<7476>:2351.5円(-199円)
大幅続落。338万4600株の売出、50万7600株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人はりそな銀行と三菱UFJ銀行。売出価格は1月15日から20日までの間に決定する。複数の取引金融機関から売却意向を確認した中、円滑な売却機会を提供しながら株主層の拡大及び多様化を図ることを目的としている。目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。
東エレク<8035>:26925円(+2565円)
大幅続伸。本日は主力株を中心に半導体関連銘柄が上昇率の上位に名を連ねる展開となっている。SOX指数が2.8%の大幅高となるなど、米半導体関連株の上昇が刺激となっているようだ。エヌビディアやアップルの製品を受託生産する台湾の鴻海精密工業の好決算が半導体関連の株高材料となっている。AIインフラ関連の好調な需要を背景に10-12月期売上高は前年同期比15%増となり、市場予想を上回る伸びとなっている。
アステリア<3853>:587円(+58円)
大幅反発。前日に25年3月期の業績修正を発表している。営業利益は従来予想レンジ4-5.5億円から6億円に上方修正する形に。前期は36.4億円の赤字であった。ソフトウェア事業の上振れに加えて、投資先のSpaceX社株式の評価益増が背景となるもよう。また、配当方針を変更、29年3月期までは配当性向30%を目標に累進配当を行うことを基本方針にするとしている。つれて、25年3月期年間配当金は従来計画の5円から7.5円に引き上げ。
太陽HD<4626>:4355円(+360円)
大幅反発。DICとの経営統合を検討していることが分かったと一部報じられている。同社は国内投資ファンドの日本産業パートナーズと協力する可能性があり、両社は経営統合の可能性について予備的な評価を行っているもようとされている。現在、DICは同社株式の19.25%を保有する筆頭株主となっている。統合比率などは伝わっておらず、両社ともに買いが先行する展開だが、相対的に時価総額の小さい同社へのプレミアムが期待される形にも。
富士通ゼ<6755>:2769円(+496円)
一時ストップ高。ガス給湯器大手パロマの持ち株会社であるパロマ・リームHDが同社を完全子会社化すると発表している。国内外の独禁当局の承認が得られることを条件に、7月をめどに1株当たり2808円でTOBを実施する計画。TOB価格は前日終値に対して23.5%のプレミアムとなる。富士通はTOB成立後に同社が実施する自社株買いに応じて、約44%の持ち分全てを売却するもよう。
カウリス<153A>:1444円(+43円)
反発。入出金のモニタリングを行う「Fraud Alert 入出金検知」サービスを正式リリースしたと発表した。「Fraud Alert 入出金検知」は、入出金をリアルタイムにモニタリングするもので、転売口座やレンタル口座の検知に有効である。また、既存の「Fraud Alert」と併用することで、警察庁・金融庁から発出された非対面チャネルのモニタリングを強化する要請「法人口座を含む預貯金口座の不正利用等防止に向けた対策の一層の強化について」のほとんどに対応することが可能になる。
ラクオリア創薬<4579>:402円(+22円)
反発。同社のライセンス先である韓国HKイノエン社が、同社がHKイノエン社に導出した胃酸分泌抑制剤tegoprazanについて、オーストラリア・ニュージーランドを対象地域としたライセンス契約を締結したことを発表し、好感されている。同契約の締結により、tegoprazanは韓国をはじめ、米国、中国など世界48カ国に進出することとなった。現時点でtegoprazan製品が販売されている国は15カ国に上り、HKイノエン社は28年までに世界100カ国に進出することを目標としている。
レナサイエンス<4889>:301円(+2円)
続伸。開発中のプラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1(PAI-1)阻害薬RS5614の第III相試験に対して東北大学治験審査委員会の承認を取得したことを発表し、好材料視されている。同治験は、根治切除不能悪性黒色(メラノーマ)患者124例を対象に、ニボルマブとのRS5614の併用の有効性及び安全性を検証する第III相ランダム化プラセボ対象二重盲検医師主導治験であり、今後、各実施医療機関においても治験審査委員会での審議等を経て、被験者の登録が開始される予定である。
アズワン<7476>:2351.5日元(-199日元)
大幅下跌。公告了338万4600股的出售,以及上限为50万7600股的超额配售。卖出方是りそな银行和三菱UFJ银行。出售价格将在1月15日至20日期间决定。在确认多个金融机构的出售意向中,旨在提供顺畅的出售机会,同时扩大和多样化股东层。短期内对供需恶化的警惕趋势占主导地位。
东电<8035>:26925日元(+2565日元)
大幅上涨。今天以主力股为中心,半导体相关股票以较高的上涨率名列前茅。SOX指数大幅上涨2.8%,似乎刺激了美国半导体相关股的上升。英伟达和苹果的产品由台湾的鸿海精密工业承接生产,其良好的财报成为半导体相关股上涨的材料。在AI制造行业良好需求的背景下,10-12月期的营业收入同比增长15%,增幅超过市场预测。
アステリア<3853>:587日元(+58日元)
大幅反弹。前一天宣布了2025年3月期的业绩修正。营业利润从原本的4-5.5亿日元上调至6亿日元。前期亏损36.4亿日元。由于软件业务的好转,以及投资的SpaceX(临时代码)股份评价益增等原因。此外,改变了分红方针,目标是在2029年3月期前维持30%的分红比例,并将其作为基本方针进行累进分红。随之,2025年3月期的年分红金从原定的5日元上调至7.5日元。
太陽HD<4626>:4355日元(+360日元)
大幅反弹。有部分报道已经确认正在考虑与DIC的经营整合。该公司可能与国内投资基金日本产业合作,双方似乎正在进行经营整合可能性的初步评估。目前,DIC作为主要股东,持有该公司19.25%的股票。关于整合比例等尚未披露,双方的买入活动较为积极,但相对流通值较小的该公司,溢价的预期也在增加。
富士通泽<6755>:2769日元(+496日元)
一度涨停价。燃气热水器大手Paloma的控股公司Paloma-Lim HD宣布将完全子公司化该公司。条件是获得国内外的反垄断当局的批准,计划在7月前以每股2808日元进行TOB。TOB价格相较于昨收价有23.5%的溢价。富士通在TOB成立后将应对该公司实施的股票回购,可能会出售约44%的持股。
卡乌里斯<153A>:1444日元(+43日元)
反弹。正式发布了进行出入金监控的“Fraud Alert 出入金检测”服务。该“Fraud Alert 出入金检测”实时监控出入金,能有效检测转售账户和租赁账户。此外,配合现有的“Fraud Alert”,能加强对警察厅·金融厅发出的加强对非面对面渠道监控的请求“包括法人账户的存款账户不正利用等防止措施的进一步强化”的大部分响应。
拉库尔创药<4579>:402日元(+22日元)
反弹。该公司的许可方韩国HKイノエン公司宣布,与其签署了针对澳大利亚和Nuzee的胃酸分泌抑制剂tegoprazan的许可合同,这一消息受到欢迎。该合同的签署使得tegoprazan将进军包括韩国在内的美国、中国等全球48个国家。目前,tegoprazan产品已在15个国家销售,HKイノエン公司计划在28年前进军100个国家。
雷纳科学<4889>:301日元(+2日元)
继续上涨。宣布已获得开发中的纤溶酶原激活物抑制剂1(PAI-1)抑制剂RS5614的第三阶段试验的东北大学临床试验审查委员会的批准,得到好评。该临床试验主要针对124名根治性切除不能的恶性黑色素瘤患者,将验证RS5614与尼沃单抗联用的有效性和安全性,是一项以随机安慰剂对照的双盲医生主导临床试验,未来将在参与的医疗机构经过审查委员会的讨论等后开始进行研究对象的注册。