9/19 注目チャート

昨晩のFOMCで0.5％の利下げと、個人的には意外な結果でした。

ただし市場は65％まで0.5％を期待していたので、一旦株価は上昇。しかしパウエル議長の会見ではハト派をやや抑制するようなトーンで結果 NY3指数は前日比でややマイナス。

これで注目すべきは、引き続き米グロースバリュー指数(IVW/IVE)が僅かに下落継続し、株価であるSP500も下落に転じたことです。グロースバリュー指数とSP500がダイバージェンス(逆行現象)になって、その後株価がグロースバリュー指数の方向に合致してくるとそっちにトレンドが出ます。

直近の高値からの下落はいずれもこのパターン。
FOMC無事通過で安堵の中、円安に触れて日本株は強い上昇になりましたが、米株が目先天井を付けるかもしれないという点は注意しておくべきかと思います。