$JPモルガン・チェース (JPM.US)$23年Q3決算：希薄化後EPS 4.33ドル (予想3.87ドル)、売上高398.74億ドル (予想399.15億ドル)
売上高は22％増の398.74億ドル。アナリスト予想の399.15億ドルとほぼ一致。
純利益は131.5億ドル、1株当たり4.33ドル。アナリスト予想の3.87ドル上回った。
純金利収入（貸出金と有価証券から預金者に支払う金額を差し引いたもの）は30％増の227.3億ドル、4年連続で過去最高を記録した。金利上昇の恩恵を受けている。
非金利収入（銀行が全事業から徴収する手数料）は収益のもう半分を占め、13％増の171億5,000万ドル。
消費者金融部門の収益は29％増加。
法人・投資銀行部門の収益は2％減少。
今年初めに買収したファースト・リパブリックからの利益を除くと、収益は15％増、利益は24％増。
同行は、この期間に不良債権が増加したと発表したが、将来の潜在的な貸し倒れに備えて積み立てていた資金を取り崩し、景気の先行きに不安を感じていないことを示した。
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