米連邦準備理事会（FRB）は1月31日開いた米連邦公開市場委員会（FOMC）で政策金利を現行の5.25～5.50％に据え置いた。
声明文には「インフレが2％に近づくとさらに確信するまで利下げは予想しない」との表現を追加。金融引き締めを粘り強く続ける姿勢を示した。
これを受けて米株式市場でダウ平均は下げに転じており、ナスダックは下げ幅を拡大している。為替市場はドル高の反応を見せ、ドル円は１４６円台後半に買い戻される動き。米国債利回りも下げ幅を縮小している。
「インフレが2％に近づくとさらに確信するまで利下げは予想しない」
潜在的な追加利上げが必要になる可能性との文言を削除
「経済は堅調に推移」
「雇用の伸びは23年初旬以降鈍化も依然強い」
「金利を巡り、いかなる修正も検討する」
「目標達成へのリスクは一段と良いバランスに移行しつつある」
「決定は全会一致」
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