以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2024年4月15日15時に執筆
あれだけ持て囃されていたEVの雲行きが怪しくなってきたところに、水素関連で希望が持てるニュースが飛び込んできましたな。政府が裏金問題でバタバタしている最中に、水素関連の法案が可決したようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
4月9日、低炭素水素の供給・利用を促す「水素社会推進法案」が衆院本会議で可決されました。数年前から日本は海外勢に先駆けて水素分野で尽力してきましたので、当法案の可決が水素分野の更なる発展に繋がって欲しいもんですな。
いくら脱炭素の環境の為とはいえ価格が高過ぎると普及しませんので、政府の手を借りながら安価で安全に多くの人が使えるようなサービスになればいいですねぇ。地下エネルギー資源に乏しい我が国にとっては水素は最適なエネルギー資源とも言えますので。水素トラックのようなものから宇宙ロケットの燃料にも水素が使われており、最近では水素調理といった使われ方もあるようです。
コロナ前までは「これからはEVの時代だ!」と意気込んでいました。しかし、日本自動車販売協会連合会の発表によると、2023年通年の新車販売台数のうちEV(普通乗用車)が占める割合は約1.66%との事です。この結果を見ると、水素も同じ結末を迎える可能性も十分にありますので…水素はEVとは違った別の方向からのアプローチが必要になるでしょうな。
あたくし達は個人投資家ですので、漠然とした将来像ではなく具体的な根拠を持って投資判断をしなければなりません。その根拠が詳細であるほど、株価上昇や損切りのタイミングもイメージしやすいはずです…と、いうわけで今回は、あたくしが注目する水素関連株を中心にチェックして参ります。
水素と言えば岩谷産業<8088>を思い浮かべる人も多いでしょう。4月8日にコスモエネルギーHD<5021>との初の水素ステーション開業が話題となりました。燃料電池トラック向け水素ステーションの需要は今後拡大すると予想で、自動車用オイルシール大手NOK<7240>の水素ガス圧力を調整するバルブ等も注視ですな。業績も好調で、低PBR銘柄となっています。
業績は不調ながらもテクニスコ<2962>は、昨年に岡山大学と高感度水素センサーを共同開発したとの発表が材料視されました。また、圧力計・圧力センサー大手の長野計器<7715>は水素ステーション向け圧力計測器で高シェアを誇っております。日本にはこれほどの水素に関する技術があるのだから、政府も使わない手はないというわけですねぇ。貴金属メッキ技術を応用した水素透過膜の事業化に取り組んでいる山王<3441>や、水素吸蔵合金システムを手掛ける那須電機鉄工<5922>も、小型株ながら水素関連として注目します。これらは水素を社会に普及させようと丁度スタートラインに立ったところですので、長期目線でも面白味はあるのではないでしょうかねぇ。
さて、ここからは地合い悪化でもディフェンシブに業績期待のある銘柄として3社ピックアップしてきました。結婚式場の運営を手掛けるツカダGHD<2418>は、インバウンドの恩恵を受けてホテル事業が伸長している模様。PER・PBRが割安で値ごろ感がありますねぇ。5月10日が決算発表です。
下水道用機械を手掛ける前澤工業<6489>も低PER・PBRとなっています。4月12日の3Q決算で経常の進捗率は79.1%に達しており、上振れ期待も高まっている様子。25日線を上回ってどこまで上昇トレンドを形成するか監視中。
最後は75日線を上回って推移しているヤマダコーポレーション<6392>です。24年3月期は過去最高益を更新する見通しで、25年3月期予想も気になるところ。5月13日の決算発表を注視しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
以下是FISCO社交記者的個人投資者 “Tamasuke Limited”(博客:盈利股票信息 “貓丈夫的股票沒有上限”)撰寫的評論。FISCO正在努力通過與積極傳播信息的個人合作,向投資者傳播更多樣化的信息。
-----------
※寫於 2024 年 4 月 15 日 15:00
當備受讚譽的電動汽車變得可疑時,有關氫氣的消息如雨後春風。看來一項與氫氣相關的法案是在政府對稀薄基金問題感到不安的時候通過的。
再一次,我的名字叫Kyusuke Limited,我正在寫股票和貓博客 “盈利股票信息 “貓丈夫的股票沒有上限”。
9月4日,衆議院全體會議通過了《氫能社會促進法案》,該法案鼓勵供應和使用低碳氫氣。自幾年前以來,日本一直領先於海外參與者在氫氣領域做出努力,因此我希望該法案的通過將導致氫領域的進一步發展。
對於脫碳環境來說,無論多少錢,如果價格過高,它都不會分散開來,因此,在政府的幫助下,如果該服務既便宜又安全,可供許多人使用,那就太好了。對於地下能源稀缺的日本來說,氫氣也可以說是最佳能源。氫氣也被用作氫氣卡車等太空火箭的燃料,最近似乎也在使用氫氣烹飪。
直到 COVID-19 之前,“現在是電動汽車時代!”我很熱情。但是,根據日本汽車經銷商協會的公告,電動汽車(普通乘用車)約佔2023年全年新車銷量的1.66%。從這些結果來看,氫氣很有可能產生相同的結果... 因此,氫氣需要從與電動汽車不同的方向前進。
我們是個人投資者,因此我們必須根據具體的理由做出投資決策,而不是對未來的模糊願景。證據越詳細,就越容易想象股價上漲和減損的時機... 因此,這次,我將主要檢查我關注的氫氣相關股票。
說到氫氣,很多人可能會想到巖谷產業(8088)。4月8日,首個裝有Cosmo Energy HD(5021)的氫氣站的開放成爲熱門話題。預計未來對燃料電池卡車氫氣站的需求將擴大,用於調整大型汽車油封公司挪威克朗(7240)氫氣壓力的閥門等也受到密切關注。表現也很強勁,使其成爲低PBR股票。
儘管表現不佳,但TECNISCO(2962)去年宣佈與岡山大學共同開發了高靈敏度的氫氣傳感器。此外,大型壓力錶和壓力傳感器公司長野儀器 <7715> 在氫氣站壓力測量儀器中佔有很高的市場份額。由於日本擁有這樣的氫氣相關技術,政府也沒有辦法不使用它。致力於將應用貴金屬電鍍技術的透氫膜商業化的山王<3441>和處理氫吸收合金系統的那須電鐵廠(5922)也因與氫氣相關的而受到關注,儘管庫存不多。這些只是向社會傳播氫氣的起點,所以我認爲即使從長遠的角度來看,這也很有趣。
現在,從現在開始,我們已經收購了3家公司作爲股票,即使情況惡化也具有防禦性業績預期。負責婚禮大廳運營的Tsukada HD <2418>似乎受益於入境旅遊,其酒店業務也在增長。PER 和 PBR 很便宜,而且有一種負擔得起的感覺。財務業績將於5月10日公佈。
處理下水道機械的前澤興業(6489)的PER和PBR也很低。12月4日,第三季度財務業績的常規進展率達到79.1%,看來對回升的預期也在增長。我們正在監測高於25日線的距離將形成上升趨勢。
最後一個是山田公司(6392),它正在突破75日線。預計截至24/3的財年將創歷史新高,對截至25/3的財年的預測也令人擔憂。我們正在密切關注5月13日的財務業績公告。
好吧,我已經談了很長時間,但是我的博客介紹了 “現在表現強勁的個股和主題股”。如果你有空閒時間,請看一看。我們期待與您和我們心愛的貓 “Al” 見面。
----
作者姓名:Gyokusuke Kotei
博客名稱:貓丈夫的股票沒有上限