22日の日本株市場は、前週の大幅な下落に対する自律反発狙いの動きが意識されそうだ。19日の米国市場は、NYダウが211ドル高、ナスダックは319ポイント安だった。イスラエルの対イラン報復攻撃が限定された規模でイランも損害はないと主張するなど、中東情勢の一段の緊迫化を警戒した売りが和らいだ。NYダウは主要企業決算への期待を受けた買いに、終日堅調に推移した。一方でネットフリックスの下落に押され、他のハイテク株に売りが広がるなか、ナスダックは下落した。シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの37100円。円相場は1ドル154円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、小動きで始まることになりそうだ。先週の日経平均株価は1週間で2450円ほど下げており、いったんは自律反発狙いの買いが入りやすいだろう。ただし、米国ではハイテク株の弱い値動きが目立っており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の戻りの鈍さが意識されるなか、日経平均株価の重荷になりそうだ。
また、米国では決算に大きく振らされやすいなか、国内においても今週から決算発表が本格化する。自律反発狙いの買いが入ったとしても積極的な売買は手控えられやすく、決算を手掛かりとした個別対応に向かわせよう。また、ハイテク株への物色が手控えられるなか、ディフェンシブ株へのリスク回避的な物色に向かわせやすく、相対的にTOPIX型優位の展開が見込まれる。
また、日経平均株価は先週末の急落によって、75日線を明確に下放れてきた。一時36733円まで下げていたが、価格帯別出来高では36000円辺りでの商いが積み上がっている。同水準に接近する局面では持ち高調整の売りが強まりやすいと考えられ、よりリスク回避姿勢に向かわせる可能性があり、戻り待ち狙いのショートスタンスに向かわせそうである。
なお、前週末に決算を発表したところでは、ラピーヌ<8143>、ケミプロ化成<4960>、ひらまつ<2764>、WDI<3068>、ダイハツデイ<6023>、マルタイ<2919>、岩井コスモ<8707>、アビックス<7836>、中部飼料<2053>などの動向が注目される。
日本股市22日似乎意識到針對前一週的大幅下跌進行自主反彈的走勢。19日在美國市場,紐約道瓊斯指數上漲211美元,納斯達克指數貶值319點。對日益緊張的中東局勢持謹慎態度的銷售有所減弱,例如辯稱以色列對伊朗的報復襲擊規模有限,伊朗也堅持認爲沒有造成損失。紐約道瓊斯指數全天保持穩定,買入是爲了回應對主要公司財務業績的預期。同時,受Netflix下跌的推動,納斯達克指數下跌,因爲銷售額蔓延到其他高科技股票。芝加哥日經225指數期貨價格爲37,100日元,與大阪持平。日元匯率徘徊在每美元154日元60日元。
看來它將以跌向芝加哥期貨的形式小幅走勢開始。上週,日經平均指數在1周內下跌了約2450日元,因此更容易買入以實現自主反彈。但是,高科技股票的疲軟價格走勢在美國顯而易見,由於人們意識到高科技股票的回報緩慢,對指數產生巨大影響的價值似乎將打壓日經平均指數。
此外,儘管很容易受到美國財務業績的影響,但財務業績將從本週開始在國內正式公佈。即使出現了針對自發性反彈的購買,也很容易避免激進的交易,而且它們很可能會以結算爲線索採取個人應對措施。此外,由於對高科技股票的搜索受到阻礙,很容易轉向規避風險的防禦性股票,預計會有相對的TOPIX優勢進行開發。
此外,由於上週末大幅下跌,日經平均指數明顯跌破75日線。它曾一度跌至36,733日元,但按價格區間計算,銷售額增長了約36,000日元。在接近相同水平的階段中,人們認爲,調整後持倉的銷售可能會增強,並且有可能轉向避險態度,而且看來他們將轉向以回報爲目標的空頭立場。
請注意,在前一個週末公佈財務業績時,Rapine <8143 >、Chemipro Kasei <4960>、平松<2764>、WDI <3068>、大發日 <6023>、丸泰 <2919>、巖井科斯莫 <8707>、Avix <7836> 和中部飼料<2053>等趨勢引起了人們的關注。