TOA<6809>:1156円(-65円)
大幅反落。先週末に24年3月期の決算を発表している。経常利益は37.1億円で前期比76.3%増となり、第3四半期決算時に上方修正した水準での着地となっている。一方、25年3月期は39億円で同5.1%増と増益率は鈍化する見通しとなっている。先週末にかけて一段高と期待感も先行していたとみられ、目先の出尽くし感が優勢となっている。なお、24年3月期営業利益は30.3億円で、2月の上方修正値32億円を下振れ。
JAL<9201>:2744.5円(-8.5円)
伸び悩んで続落。先週末に24年3月期の決算を発表している。EBITDAは1452億円で前期比2.2倍、3月21日に発表した上方修正値の1400億円を小幅に上振れ。年間配当金は75円で従来計画5円増配。一方、25年3月期EBITDAは1700億円で同17.1%増、配当金は80円を計画。これは3月に示したガイダンス通りであり、サプライズは乏しい状況に。目先の出尽くし感が優勢となっているもよう。
セレス<3696>:1753円(+115円)
大幅続伸。先週末に24年12月期の業績上方修正を発表している。経常利益は従来予想の16億円から20億円、前期比64.3%増に引き上げ、持分法投資利益3.7億円計上などが上振れの背景となるようだ。営業利益は16億円の従来予想を据え置いているが、モッピーの売上総利益率の良化、D2C事業の好調により想定を上回って推移しているとされており、今後の上振れ期待も先行しているようだ。
三菱商事<8058>:3421円(-123円)
大幅続落。連休前の2日取引時間中に決算を発表、その後は軟化する動きとなっていたが、本日も売り優勢の展開となっている。25年3月期ガイダンスは純利益が9500億円で前期比1.5%減、年間配当金は前期比30円増の100円としている。配当金は期待以上との見方もあるが、コンビニ事業の再評価益や豪州の一部炭鉱売却益など大型の一過性利益2200億円を計上予定であり、実質的には大幅な減益見通しとなっている。
ソニーG<6758>:12600円(-460円)
大幅続落。米投資ファンドのアポロ・グローバル・マネジメントと共同で、メディア大手のパラマウント・グローバルに対し、約4兆円規模の買収案を提示したと伝わっている。パラマウント・グローバルはパラマウント・ピクチャーズやCBSを傘下におき、米映画製作会社スカイダンス・メディアとの間でも合併に関する交渉が続いている。巨額買収に伴う財務負担増への懸念が先行する展開になっているようだ。
エクサウィザーズ<4259>:464円(+18円)
大幅に続伸。東京都教育委員会による都立学校向け生成AI利用サービスの構築等業務を開始すると発表している。グループ会社のExa Enterprise AI(東京都港区)が中心となり、都立学校の生徒と教職員を対象に生成AIの技術基盤を活用して安全な環境で利用できる生成AI利用環境を構築する。5月から25年3月末まで、東京都が指定する生成AI研究校19校で各教科と校務で実践活用する。
メタリアル<6182>:1047円(+37円)
大幅に5日続伸。子会社のロゼッタ(東京都千代田区)が専門文書AI「Metareal AI LLM 2」のテストサンプルが実際に動作する様子を収めたデモ動画を公開したと発表している。製薬業界向けのチューニングが施され、化合物に関する調査についての高速・高精細な文書生成の様子が確認できるという。治験開始前の段階で求められる多岐に渡る文書の作成やチェックに要する数カ月以上の期間を専門文書AIで短縮することが可能になるとしている。
すららネット<3998>:409円(+9円)
大幅に反発。17万株(0.50億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.59%。取得期間は7日から7月31日まで。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行及び株主還元策の一環としている。また、24年12月期第1四半期の営業利益は、営業・開発人員の増強や開発投資などで前年同期比43.6%減の0.83億円で着地した。通期予想は前期比16.3%減の3.24億円で据え置いている。
TOA <6809>:1156 日元(-65 日元)
急劇下降。截至3月24日的財政年度的財務業績已於上週末公佈。普通利潤爲37.1億日元,比上一財年增長76.3%,達到了第三季度財務業績公佈時向上修正的水平。同時,截至25/3財年的利潤率爲39億日元,比同期增長5.1%,增長率預計將放緩。週末的預期似乎高出了一步,立刻的疲憊感佔了上風。請注意,截至3月24日的財政年度的營業收入爲30.3億日元,低於2月份向上修正的32億日元。
JAL<9201>:2744.5 日元(-8.5 日元)
增長緩慢且持續下降。截至3月24日的財政年度的財務業績已於上週末公佈。息稅折舊攤銷前利潤爲1452億日元,是上一財年的2.2倍,略高於3月21日公佈的1400億日元的向上修正值。年度股息爲75日元,比之前的計劃增加了5日元。同時,截至25/3財年的息稅折舊攤銷前利潤爲1700億日元,比同期增長17.1%,股息計劃爲80日元。這與三月份發佈的指導方針一致,幾乎沒有什麼意外。看來在不久的將來,疲憊感正在佔上風。
穀神星 <3696>:1,753 日元(+115 日元)
持續大幅增長。上週末宣佈向上修正截至12月24日的財年的收益。普通收益從先前預測的16億日元提高到20億日元,比上一財年增長64.3%,創紀錄的權益法投資收益3.7億日元等似乎是增長的背景。營業利潤保持了先前預測的16億日元不變,但據說由於Moppy毛利率的提高和D2C業務的強勁表現,營業利潤一直超出預期,而且看來未來的上行預期也在繼續。
三菱商事<8058>:3,421 日元(-123 日元)
急劇下降仍在繼續。財務業績是在連續假期前的兩天交易時段內公佈的,此後趨勢有所減弱,但今天的銷售主導地位也在發展。根據截至3月25日的財年的指導,淨利潤爲9,500億日元,比上一財年下降1.5%,年度股息爲100日元,比上一財年增加了30日元。也有觀點認爲,分紅高於預期,但預計將記錄2,200億日元的巨額臨時利潤,例如便利店業務重估的利潤和出售一些澳大利亞煤礦的利潤,實際上,預計利潤將急劇下降。
索尼 G <6758>:12600 日元(-460 日元)
急劇下降仍在繼續。據報道,與美國投資基金阿波羅環球管理公司合作,向大型媒體公司派拉蒙環球提交了規模約4萬億日元的收購計劃。派拉蒙環球旗下有派拉蒙影業和哥倫比亞廣播公司,與美國電影製作公司Skydance Media的合併談判仍在繼續。在這個事態發展中,對與巨額收購相關的財務負擔增加的擔憂佔據了首位。
ExaWizards <4259>:464 日元(+18 日元)
持續大幅增長。已經宣佈,東京都教育委員會將開始諸如爲大都會學校建設生成式人工智能使用服務等工作。集團公司Exa Enterprise AI(東京都港區)佔據中心地位,通過爲大都會學校的學生、教職員工利用生成式人工智能技術基礎設施,構建一個生成式人工智能使用環境,該環境可以在安全的環境中使用。從5月到3月25日底,它將在東京都政府指定的19所生成人工智能研究學校實際用於每個學科和學校事務。
金屬色 <6182>:1,047 日元(+37 日元)
持續了5天的大幅增長。據宣佈,子公司羅塞塔(東京千代田區)發佈了一段演示視頻,展示了專業人工智能 “Metareal AI LLM 2” 的測試樣本的實際工作原理。製藥行業的調整已經得到應用,據說可以確認與化合物相關的研究的高速、高清晰度文檔生成的狀態。據說,在開始使用專業文件AI進行臨床試驗之前,有可能縮短準備和檢查階段所需的各種文件所需的幾個月或更長時間。
Surara Net <3998>:409 日元(+9 日元)
強烈反對。已經宣佈將進行股票回購,上限爲17萬股(5000萬日元)。佔已發行股份總數(不包括公司股份)的比率爲2.59%。收購期爲7日至7月31日。它是實施靈活的資本政策和股東回報措施以應對商業環境變化的一部分。此外,由於銷售和開發人員、開發投資等的增加,截至12/24財年第一季度的營業利潤達到8,300萬日元,比去年同期下降43.6%。全年預測保持不變,爲3.24億日元,比上一財年下降16.3%。