<4186> 東応化 3931 -503
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は58億円で前年同期比7.4%増となったが、65億円程度のコンセンサスを下振れている。研究開発費の増加などが想定比下振れの背景とみられる。通期予想は268億円、前期比18.0%増を据え置き。上期計画に対する進捗率が高いことで下振れ懸念は乏しいだろうが、市場予想は300億円程度の水準であり、ややコンセンサスは切り下がる形とみられる。
<9684> スクエニHD 5268 -1000
ストップ安。前日に24年3月期決算を発表。営業利益は326億円で前期比26.6%減となり、450億円程度の市場予想を下振れ。棚卸資産評価損の計上などが主因。25年3月期は400億円で同22.9%増を見込むが、コンセンサスは550億円程度。また、新中計を発表したが、数値目標などには物足りなさも残るとの見方。なお、発行済み株式数の4.2%に当たる500万株、200億円を上限とする自社株買いも発表。
<3465> ケイアイスター 3215 -640
急落。前日に24年3月期の決算を発表している。営業利益は114億円で前期比40.8%減となり、従来計画の135億円を下振れる着地に。25年3月期は145億円で同27.6%増を見込む。緩やかな粗利益率改善を見込んでいるが、市場の期待値までには達していない状況とみられる。また、年間配当金は130円を計画で前期比50円の減配見通しとなっている。
<5726> 大阪チタ 2710 +202
大幅反発。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は82.9億円で前期比73.4%増となり、従来計画の75億円を大きく上回る着地に。また、25年3月期は110億円で同32.7%増の見通しとし、100億円弱のコンセンサスを上振れている。上期の国内契約価格を20%程度引き上げる方針であるもよう。なお、航空機需要の中長期的な成長見込みから、スポンジチタンの生産能力増強も検討を加速としている。
<5801> 古河電工 4092 +643
急騰。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は112億円で前期比27.7%減となったが、従来計画の50億円は大幅に上振れ。25年3月期は250億円で同2.2倍の見通しとしており、200億円程度のコンセンサスを大きく上回っている。下期偏重の計画ではあるようだが、全事業での改善を見込んでいるもよう。26年3月期には光関連製品の改善も見込まれるなど、今後の拡大ペースの早まりが意識されている。
<4887> サワイグループHD 6361 +716
一時ストップ高。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は186億円で前期比16.0%増となり、5月10日の修正値に沿った着地へ。一方、25年3月期は260億円で同39.6%増の見通し、2ケタの売上成長を見込んでおり、市場予想を大きく上回る水準とみられる。また、9月末に1:3の株式分割を実施することも発表、分割を考慮すると、25年3月期年間配当金53円となり、前期比10円弱の増配となる。
<6278> ユニオンツール 4875 +300
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は14.2億円で前年同期比49.2%増となり、上半期計画は従来予想の17億円から26億円、同26.9%増に、通期では37億円から55億円、前期比45.6%増にそれぞれ上方修正している。データセンターのサーバー向けパッケージ基板および高多層基板の需要が拡大しており、高付加価値工具に対する需要が急速に増加しているもよう。
<4078> 堺化学 2520 +500
ストップ高比例配分。前日に24年3月期決算を発表、営業益は29.4億円で前期比33.2%減と従来予想の19億円を大幅に上回った。高収益率の製品出荷が重なったことが要因。25年3月期は54億円で同83.5%増と大幅増益予想。さらに新中計を発表。27年3月期営業益は90億円を目標としている。また、株主還元方針はDOE3%を目安とすることに変更、25年3月期配当金は前期比55円増の125円を計画。
<1802> 大林組 1901 +224.5
急伸。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は794億円で前期比15.4%減となり、従来予想の740億円を上回っている。25年3月期は930億円で同17.2%増の見通しで、市場コンセンサスを50億円程度上振れ。国内建築の受注拡大や粗利益率の好転を見込んでいるもよう。年間配当金の目安をDOE5%程度としていることで、前期年間配当金は前期比33円増の75円、今期は5円増の80円と計画している。
<2372> アイロムG 2273 +400
ストップ高比例配分。MBOの実施を発表。ブラックストーン系企業のビー・エックス・ジェイ・ビー・ワンHDが完全子会社化を企図してTOBを実施、TOB価格は2800円で前日終値比49.5%のプレミアムとなっている。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きに。豪州における競争法に基づく必要な許認可等取得まで最短で4週間程度かかる見込みであることから、6月中旬頃を目途にTOBを開始することを目指している。
<4186> 東營化學 3931 -503
直線下降。前一天公佈了第一季度的財務業績,營業利潤爲58億日元,比去年同期增長7.4%,但約65億日元的共識下降了。與預期相比,研發費用的增加等似乎是下降的背景。全年預測爲268億日元,比上一財年增長18.0%。由於上半年計劃的進展率很高,下行擔憂可能很少,但市場預期約爲300億日元,市場共識似乎略有貶值。
<9684> Squeni HD 5268 -1000
別再便宜了。截至3月24日的財政年度的財務業績已於前一天公佈。營業利潤爲326億日元,比上一財年下降26.6%,低於市場預期的約450億日元。主要原因是庫存估值損失的記錄等。截至25/3的財年預計爲400億日元,較同期增長22.9%,但共識約爲550億日元。此外,還公佈了新的中期計劃,但有人認爲該計劃在數字目標等方面仍然不令人滿意。此外,還宣佈了500萬股,佔已發行股票數量的4.2%,以及上限爲200億日元的股票回購。
<3465> KI Star 3215 -640
直線下降。截至3月24日的財政年度的財務業績已於前一天公佈。營業利潤爲114億日元,比上一財年下降40.8%,低於之前計劃的135億日元。截至25/3的財政年度預計爲145億日元,比同期增長27.6%。預計毛利率將略有改善,但情況似乎尚未達到市場預期。此外,年度股息計劃爲130日元,預計與上一財年相比,股息將減少50日元。
<5726> 大阪赤塔 2710 +202
強烈反對。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈,營業利潤爲82.9億日元,較上一財年增長73.4%,大大超過了先前的75億日元計劃。此外,截至25/3的財年預計爲110億日元,比同期增長32.7%,高於市場普遍預期的近100億日元。看來該政策是將上半年的國內合同價格提高約20%。此外,由於飛機需求的中長期增長,關於提高海綿鈦產能的研究也在加快中。
<5801> 古河電氣 4092 +643
飛漲。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈,營業利潤爲112億日元,比上一財年下降27.7%,但50億日元的計劃明顯高於先前的計劃。截至25/3財年的預測爲250億日元,是原來的2.2倍,大大超過了約200億日元的共識。該計劃似乎集中在下半年,但似乎所有業務都有所改善。預計在截至3月26日的財年中,照明相關產品也將有所改善,因此人們意識到未來擴張步伐將加快。
<4887> 澤井集團 HD 6361 +716
高位臨時停止。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈,營業利潤爲186億日元,比上一財年增長16.0%,與5月10日的修訂值持平。同時,截至25/3的財年爲260億日元,預計銷售額將增長2位數,銷售額預計將增長2位數,預計將大大超過市場預期。此外,還宣佈將在9月底實施 1:3 的股票分割,考慮到拆分,截至25/3的財年的年度股息將爲53日元,與上一財年相比增長不到10日元。
<6278> 聯合工具 4875 +300
持續顯著增長。第一季度的財務業績已於前一天公佈。營業收入爲14.2億日元,比去年同期增長49.2%,上半年計劃從先前的17億日元上調至26億日元,較先前的預測增長26.9%,從37億日元上調至55億日元,較上一財年增長45.6%。數據中心服務器對封裝電路板和高多層板的需求正在擴大,看來對高附加值工具的需求正在迅速增加。
<4078> 酒井化學 2520 +500
止損比例很高。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈,營業利潤爲29.4億日元,較上一財年下降33.2%,大大超過了先前預測的19億日元。原因是利潤率高的產品出貨量重疊。預計利潤將大幅增長,截至3月25日的財年將增長83.5%,達到54億日元。此外,還宣佈了一項新的中期計劃。截至27/3財年的目標營業利潤爲90億日元。此外,股東回報政策已更改爲以美國能源部3%爲指導,截至3月25日的財年的股息計劃爲125日元,比上一財年增加55日元。
<1802> 小林組美 1901 +224.5
快速擴張。截至3月24日的財年財務業績於前一天公佈,營業利潤爲794億日元,較上一財年下降15.4%,超過了先前預測的740億日元。截至25/3的財年爲930億日元,預計將比同期增長17.2%,與市場共識相差約50億日元。看來他們預計國內建築訂單將增加,毛利率將提高。由於標準年度股息爲美國能源部5%,因此第一財年的年度股息計劃爲75日元,比上一財年增加33日元,本財年增加80日元,增加5日元。
<2372> Irom G 2273 +400
止損比例很高。宣佈實施MBO。黑石集團公司BXJ1 HD計劃使其成爲全資子公司並實施TOB,TOB價格爲2800日元,與前一天的收盤價相比溢價49.5%。此舉旨在完全回落TOB價格。由於根據澳大利亞競爭法,預計只需短短4周即可獲得必要的許可和批准,因此我們的目標是在6月中旬左右開始TOB。