5日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円72銭へ下落後、156円48銭まで上昇し、156円13銭で引けた。米5月ADP雇用統計が予想を下回り米労働市場の減速の新たな証拠となったため早期利下げを織り込むドル売りが優勢となった。その後、米5月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったためドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは1.0891ドルへ上昇後、1.0854ドルまで下落し、1.0869ドルで引けた。ユーロ・円は、169円50銭から170円02銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2795ドルまで上昇後、1.2756ドルまで反落。ドル・スイスは0.8914フランまで下落後、0.8949ランまで上昇した。
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