カウリス<153A>は、法人向けクラウド型不正アクセス検知サービスの提供等を行う。同社は、犯罪のビッグデータをアルゴリズムと掛け合わせることで、SaaS 型アルゴリズムサービスを提供する事業モデルを構築している
法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス「FraudAlert(フロードアラート)」を提供している。これまで不正検知は個社ごとにモニタリングし、検知するというアプローチが主
流であったが、個社で解決するには時間もコストもかかる。一方、同社サービスではエンドユーザーの口座に紐づく端末情報を常時モニタリングすることで不正利用を分析し、顧客間で共有することで、効率的な不正検知が可能となっている。また参入障壁が高く市場を寡占しやすいため、価格交渉力が高く、営業利益率は34%と高い。
24年12月期第1四半期業績は売上高は前年同期比27.6%増の282百万円、営業利益は同
42.7%増の95百万円となった。24年3月末の契約社数は昨年12月末の39社から、銀行・証券でそれぞれ2社増加し43社となった。
24年12月期通期では売上高は前期比36.7%増の1,360百万円、営業利益は同65.9%増の490百万円を計画している。
中長期的にまずは銀行や証券で導入が進むと思われ、現在の契約社数は国内銀行の15%、国内証券会社の8%程度であり、開拓余地は大きいと思われる。
鯨音153A是提供企業級雲計算遠程入侵檢測服務的公司。該公司通過將犯罪的大數據與算法結合,構建了基於SaaS的算法服務業務模式。
提供企業級雲型遠程入侵檢測服務“FraudAlert(詐騙警報)”。過去檢測不正是以個別公司爲單元來監測和檢測的主要途徑。
但這樣做對於單個公司來說既需要時間,又需要成本。相反,該公司的服務通過持續監視與用戶帳戶關聯的終端信息來分析不良使用情況,以及通過顧客間的共享使有效的檢測不正成爲可能。此外,由於市場準入門檻高,容易壟斷市場,因此具有較強的價格談判能力,經營利潤率高達34%。
截至24年12月第1季度,營業收入同比增長27.6%,達到2.82億日元,營業利潤同比增長42.7%,達到950萬日元。24年3月末,合同公司數比去年12月增加了2家銀行和2家證券,達到43家。
截至24年12月全年,預計銷售收入將增長36.7%至13.6億元,營業利潤將增長65.9%至4.9億元。
在中長期內,首先預計會在銀行和證券方面得到應用。目前的合同公司數佔境內銀行的15%和國內證券公司的8%,這表示還有很大的拓展空間。
長期來看,銀行和證券公司可能率先推廣使用,當前的合作伙伴已經覆蓋國內銀行的15%、國內證券公司的8%左右,開拓空間很大。