[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39649.21;+307.67
TOPIX;2812.87;+19.17
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比307.67円高の39649.21円と、前引け(39727.91円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39600円-39690円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=160.90-161.00円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後は堅調で0.9%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝安の後は上げに転じたが方向感が定まらず0.3%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。米国で今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)が重視するとされるPCE価格指数が発表されることに加え、欧州政治不安や為替介入への警戒感も意識され、積極的な買いを見送る向きがある。一方、円安・ドル高が輸出企業の収益押し上げ要因となるとの見方が株価下支え要因となっているほか、ダウ平均先物が底堅く推移していることも東京市場で安心感となっているようだ。
セクターでは、保険業、銀行業、海運業が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、食料品、空運業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、IHI<7013>、MS&AD<8725>、三井E&S<7003>、三菱UFJ<8306>、川崎船<9107>、伊藤忠<8001>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東京海上<8766>、三菱電<6503>が高い。一方、資生堂<4911>、北海電力<9509>、楽天グループ<4755>、ニデック<6594>、NEC<6701>、アシックス<7936>、任天堂<7974>、JT<2914>、東電力HD<9501>、アイシン<7259>が下落している。
[日經平均股價·TOPIX(表)]
日經平均;39649.21;+307.67
TOPIX;2812.87;+19.17
[後場開盤概況]
後場的日經平均從前固定(39727.91)開始縮小升幅的307.67日元高的39649.21日元開始。日經225期貨在午餐時間內振盪在39600元-39690元之間。美元/日元從早上9點左右起,每日1美元=160.90-161.00日元,升值約30駿,匯率水平上升。亞洲市場方面,上海綜合指數開盤小幅下跌後保持堅挺,上漲約0.9%;香港恒生指數開盤後轉漲,但方向感不明,上漲約0.3%。
後半天的東京市場以稍微賣出爲主導開盤,部分市場採取觀望態度,原因是美國聯邦儲備委員會(FRB)今晚公佈的被認爲重要的PCE價格指數,以及對歐洲政治動盪和外匯干預的警惕感。另一方面,人民幣貶值/美元升值被認爲是推動出口企業收益的因素,並且道瓊斯期貨在東京市場的堅挺也成爲安心感的來源。
在板塊方面,保險業、銀行業和海運業上漲率較高,而電力/煤氣業、食品製造業和空運業下跌率較高。
在東證主板市場上,IHI<7013>、MS&AD<8725>、三菱重工<7003>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、伊藤忠<8001>、Laser Tec<6920>、Advantest<6857>、東京海上<8766>和三菱電機<6503>市值較高;而資生堂<4911>、北海電力<9509>、rakuten inc.<4755>、日本電產<6594>、NEC<6701>、ASICS<7936>、Nintendo<7974>、JT<2914>、TEPCO Holdings<9501>和愛信<7259>下跌。