■翻訳センター＜2483＞の事業概要
3. 派遣事業
派遣事業は連結子会社アイ・エス・エスが行う事業であり、語学スキルの高い人材を顧客企業へ派遣する。昨今は金融関連企業やITサービス関連企業、医薬品関連企業からの求人が堅調に推移している。2024年3月期は、語学スキルの高い人材への底堅い需要により常用雇用者数が前期を上回った。売上高は1,174百万円（前期比4.9%増）、営業利益は44百万円（同1.0%増）と堅調である。
4. 通訳事業
通訳事業は連結子会社アイ・エス・エスが行う事業であり、IRカンファレンスや商品発表会、各種イベントなどでの通訳業務を請け負う。コロナ禍を契機に、顧客企業のオンライン会議に伴う通訳需要を積極的に取り込み、サービス形態の幅が広がった。ただし、オンラインでの通訳業務は対面に比べると短時間で完了する場合が多く、案件規模が以前より小さくなる傾向にあった。2024年3月期は、医薬品関連会社や精密・通信機器メーカー、外資系コンサルティング会社、金融機関等、多様な顧客から受注を獲得した。対面（リアル）での通訳需要増加でプロジェクトの平均単価も上昇し、2024年3月期の売上高は1,095百万円（前期比28.2%増）、営業利益は95百万円（前期比234.4%増）と売上・利益ともにコロナ禍前の水準を超えた。
5. コンベンション事業
コンベンション事業は連結子会社アイ・エス・エスが行う事業である。コンベンション開催のタイミングには、通訳や翻訳のニーズも同時に発生するため、グループシナジーが期待できる。また事業特性として、案件規模が大きくコンペティションで受注が決まるため、業績の変動が大きい。2017年3月期は大規模な国際会議を受注し大きく業績を伸ばした。コロナ禍に入ってからは、イベントや国際会議・学会などの開催中止や延期の影響が大きく、現在も完全な回復には至っていない。サービスのデジタル化に伴う案件の規模縮小と競合激化も受注の減少に影響を与えている。2024年3月期の売上高は233百万円（前期比53.3%増）、営業損失は63百万円（前期は37百万円の損失）となった。
（執筆：フィスコ客員アナリスト 角田秀夫）
■翻譯中心＜2483＞業務概要
3. 派遣業務
派遣業務由連結子公司ISS負責，派遣語言技能優秀的人才給客戶企業。近年來，金融相關企業、IT服務相關企業和醫藥品相關企業的招聘需求呈穩健增長。2024年3月期，由於對語言技能高人才的堅實需求，常用僱員數量超過了上一期。營業收入爲11.74億元（同比增長4.9%），營業利潤爲440萬元（同比增長1.0%），業績穩健。
4. 翻譯業務
翻譯業務由連結子公司ISS負責，承擔IR會議、商品發佈會、各種活動等的翻譯工作。疫情爆發後，積極利用客戶企業的在線會議，將翻譯需求整合，服務形態不斷拓寬。不過，與現場翻譯相比，在線翻譯工作往往在短時間內完成，項目規模比以前小。2024年3月期，從醫藥品相關公司、精密與通信設備製造商、外資諮詢公司、金融機構等多樣化客戶獲得訂單。因現場（真實場景中）翻譯需求增加，項目平均單價也上升，2024年3月期的營業收入爲10.95億元（同比增長28.2%），營業利潤爲95萬元（同比增長234.4%），營收和利潤都超過了疫情前水平。
5. 會議業務
會議業務是連結子公司ISS的業務。由於會議舉辦時需要翻譯和翻譯需求同時出現，因此預計將產生集團協同效應。此外，案件規模大，競爭中獲得訂單，因此業績波動較大。2017年3月期，接受了大規模國際會議的訂單，並大幅提高了業績。自新冠疫情以來，活動、國際會議、學術會議等的取消和延遲對影響很大，目前還沒有完全恢復。數字化服務帶來的案件規模縮小和競爭激化也影響了訂單量的減少。2024年3月期的營業收入爲2.33億元（同比增長53.3%），營業虧損爲630萬元（前一期爲370萬元虧損）。
SD Entertainment在健康業務的結構改革和成長戰略方面取得了更高的利潤。Hotta Marumasa由於禮品業務的出售和各項業務的先行投資的影響，因此收入和利潤下降。投資業務的銷售額爲249.53億日元（較上年同期增長1.5%），經營利潤爲13.11億日元（上年同期爲13.08億日元，較上年同期微增長）。
