三菱地所<8802>
国税庁が1日発表した2024年1月1日時点の路線価は、29都道府県で平均値が上昇し、前年の25から拡大。インバウンドの増加や各地で進む再開発、半導体工場の誘致が地価を押し上げたようである。また、コロナ禍で落ち込んだオフィス需要は回復局面にあり、不動産セクターへの手掛かり材料になりうそうだ。同社の株価は調整が継続しているものの、上値抵抗線として意識されている25日線を捉えてきている。
マキタ<6586>
5月27日に付けた4914円をピークに調整を継続している。ただし、前週までの下げで13週線割れから26週線に接近してきたほか、4月下旬の上昇局面で空けたマドを概ね埋めてきており、調整一巡感が意識されやすい。週足の一目均衡表では雲を上回って推移しており、基準線が支持線として機能しているほか、遅行スパンは上方シグナルを継続している。
三菱地產<8802>
根據國稅局於2024年1月1日公佈的數據,29個地區的路線價值平均值上漲,從去年的25個地區擴大。推測入境遊客的增加、各地進行的再開發和半導體工廠的引進推升了房地產價格。另外,隨着辦公需求在疫情中的下降,處於恢復階段,這可能成爲不動產板塊的引導材料。該公司的股價雖然經過調整,但仍獲得上漲壓力位的支撐並保持在25日線上方。
Makita<6586>
自5月27日的4914日元高峰以來,它一直保持調整。然而,在上週的下跌中,它接近了13周線的下跌,並填補了4月下旬上漲時期留下的缺口,這表明調整已經完成。在一週的一目均衡圖中,它超過了雲,並且基準線作爲支撐位起着功能,而滯後線仍繼續向上移動。