■テリロジーホールディングス<5133>の事業概要
6. リスク要因・収益特性と対策・課題
同社グループにおけるリスク要因としては、技術革新への対応遅れ、市場競合の激化、人材確保、為替変動などがある。このうち技術革新への対応については、継続的に海外を含めた最新技術の情報収集や最新技術を有する企業の発掘に努めている。業績変動要因としては、海外メーカーからの輸入で外貨建ての仕入(ライセンス料)比率が高いため、為替変動による影響を受ける傾向が強い。この対策として同社は、為替予約や販売価格改定を含めたさまざまな施策を講ずることにより、リスク低減を図っている。なお季節変動要因については、一般的にIT・情報サービス関連業界においては顧客の検収時期の関係で売上が年度末に偏重する傾向があり、同社も第2四半期(7~9月)及び第4四半期(1~3月)に売上が偏重する傾向があったが、収益認識に関する会計基準等適用により、その傾向は緩和される見込みである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
■Terilogy Holdings<5133>業務概述
6. 風險因素、收益特性及對策與問題
同公司群中的風險因素包括技術革新的遲緩,市場競爭加劇,人才招聘,以及匯率波動等。其中,對於技術革新的遲緩,該公司持續努力在國內外收集最新技術信息併發掘具備最新技術的公司。由於海外廠商從中進口產品以外幣支付進口成本(知識產權費),因此匯率波動對其影響較大。因此,該公司採取各種措施,包括匯率預約和銷售價格改變等,以降低風險。至於季節性波動因素,在IT·信息服務行業中,通常由於客戶的驗收時期的關係,銷量會傾向於在年度末期集中,在第二季度(7 - 9月)和第四季度(1 - 3月)中,該公司的銷售也會有相同的傾向。但是,應用會計準則等與收益確認相關的標準,該趨勢預計會得到緩解。
(撰寫: FISCO特約分析師 水田雅展)