三越伊勢丹<3099>:3485円(+207円)
大幅続伸で高値更新。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2700円から3800円に引き上げている。前期第4四半期の業績上振れ、免税売上前提の引き上げなどにより、業績予想を上方修正しているもよう。25年3月期営業利益は571億円から787億円に引き上げ、620億円程度の市場予想も大幅に上回るとみている。また、26年3月期も582億円から812億円に上方修正のようだ。
KOKUSAI<6525>:5480円(+450円)
大幅続伸で高値更新。韓国サムスン電子が4-6月期の決算速報を発表している。4-6月期営業利益は10兆4000億ウォンとなり、市場予想の8兆3000億ウォンを大幅に上回ったもようだ。増益率は数年ぶりの大きさともなっている。メモリーチップの需要回復が反映される好決算に。同社は国内半導体製造装置メーカーの中でもサムスン電子向けに強みを持つと位置付けられており、ポジティブな反応が波及する形に。
住友林<1911>:5339円(+193円)
大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も6000円から6400円に引き上げている。米国住宅の底堅い需要は継続し、今後も力強い利益成長が続くとの見方を継続のもよう。一方、足元では米金利高止まりによる住宅需要減速リスクが意識され株価は調整しており、PERなどのバリュエーション水準には割安感が高まったと判断しているようだ。なお、上半期決算発表時に通期予想は上方修正の可能性ともしている。
ユーグレナ<2931>:563円(+55円)
大幅続伸。NTTとの共同研究によって、世界で初めて中性子線照射による藻類の品種改良技術を確立したと発表している。バイオ燃料原料の油脂生成量を最大1.3倍に増加させることに成功したもよう。今後は気候変動問題の解決に向け広範囲での活用が期待とされている。ユーグレナの燃料活用拡大へつながっていくとの見方など先行する展開へ。
キユーピー<2809>:3348円(+184円)
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、3-5月期営業利益は107億円で前年同期比2.1倍となり、90億円程度の市場予想を大幅に上振れている。つれて、通期予想は従来の310億円から340億円、前期比72.6%増に上方修正している。北米における大手流通への新規導入などもあり、海外売上が好調に推移。また、国内市販用の安定推移、主要原材料価格の低下効果などが好業績の背景になっている。
インテM<7072>:1180円(+57円)
急騰。4日、ディグラム・ラボおよびライフネット生命保険と共同で、生成AI(人工知能)技術を活用した取り組みを開始したと発表したことを好材料視されている。ディグラム・ラボと共同開発したOpen AIベースの生成AI「ディグラム 5 powered by GPT-4」を活用したコンテンツ「性格診断 未来ミエル化相談室」をライフネット生命の公式LINEアカウントに設置し、生命保険検討における顧客とのコミュニケーションのさらなる高度化を目指すという。
ジェイドG<3558>:1896円(+271円)
急騰。3月に連結子会社化したマガシークについて、3月営業利益は2100万円の赤字(前年同期は2000万円の赤字)、同4月は5600万円(同700万円の赤字)、同5月は8900万円(同600万円)と、M&A後の統合が順調に進行している結果、マガシーク単月の営業利益もM&A翌月以降改善している事を確認できたため、速報値として報告した。2月29日に開示されたマガシークの営業利益水準が減益トレンドで、22年度の当期純利益が0円だったため、M&Aで利益増に繋がるのかとの懸念があったが払拭された形に。
JDSC<4418>:702円(+16円)
反発。国内初の技術実証公募として環境省に採択された「ネイチャーポジティブ(自然再興)とカーボンニュートラルの同時実現に向けた再生可能エネルギー推進技術等の評価・実証事業」を東急不動産、石勝エクステリア、リエネ各社と共同で推進すると発表した。環境省がエネルギー対策特別会計によるCO2削減の一環として実施するもので、再エネ事業地の太陽光パネル下部の植生管理を適切に行い、植物の蒸散作用によるパネル温度の低下や施設周辺の自然生態系を豊かにする取り組みの導入拡大を目的としている。
三越伊勢丹<3099>:3485元(+207元)
大幅上漲並創出新高。SMBC日興證券繼續給予“1”的投資判斷,並將目標預測價從2700日元上調至3800日元。由於上一個季度的業績超預期,以及免稅銷售上漲等原因,業績預測也被上調。預計2025年3月期的營業利潤爲787億日元,大幅超過市場預期的620億日元。此外,2026年3月期的營業利潤預測也被上調至812億日元,而原來的預測爲582億日元。
KOKUSAI<6525>:5480元(+450元)
韓國三星電子發佈第二季度彙報,股價繼續大幅上漲,創出新高。第二季度營業利潤達到10.4萬億韓元,遠超市場預期的8.3萬億韓元,利潤增長率也是數年來最大的。這是受到內存芯片需求增長反映出的優秀業績。該公司被視爲國內半導體制造設備廠商中向三星電子擁有優勢的公司,受到了積極的反響。
住友林<1911>:5339元(+193元)
大幅上漲。SMBC日興證券將其投資評級從2提升至1,並將其目標股價從6000元上調至6400元。該機構認爲,美國住房的堅實需求將繼續存在,未來也會有強勁的盈利增長。然而,當前市場意識到美國的利率上升可能會導致住房需求下降,股價已開始調整,此時PER和其他估值水平已有一定的折價。該機構還表示,在上半年業績發佈時,通常會有修正全年財務預測的可能性。
UGREEN<2931>:563元(+55元)
大幅上漲。宣佈與NTT合作進行研究,成功地開發出了以中子照射爲基礎的藻類育種技術,可以將生物燃料原材料的油脂產量增加多達1.3倍。此後,這種技術有望被廣泛應用於解決氣候變化問題。該公司未來可能在生物燃料的利用方面有所發展。
KYOWA-KIRIN<2809>:3348元(+184元)
大幅上漲。該公司於前一天發佈了第二季度的業績,其中3-5月期間的營業利潤達到了107億日元,比去年同期增長了2.1倍,遠超市場預計的90億日元左右。隨之而來的是,該公司將其全年預測從310億日元上調至340億日元,增長了72.6%。其海外銷售業績表現良好,其中的新投資,如北美大型流通公司等,也推動了其好業績。此外,國內商品的穩定銷售和主要原材料價格下跌效應等都成爲了好業績背後的原因。
INTEM<7072>:1180元(+57元)
急劇上漲。Digram Lab和Life Net Life Insurance宣佈推出利用生成AI技術的合作項目。Life Net Life Insurance在其官方LINE帳號添加了一個名爲「性格診斷未來部門諮詢室」的部分,使用Digram Lab開發的Open AI基礎技術生成AI「Digram 5 powered by GPT-4」,旨在進一步提高與客戶建立溝通以考慮購買人壽保險。
JADE-G<3558>:1896元(+271元)
加速拉升。關於在3月轉爲子公司的Magaseek,其3月營業利潤爲2100萬日元虧損(去年同期爲2000萬日元虧損),4月爲5600萬日元盈利(去年同期爲700萬日元虧損),5月爲8900萬日元盈利(去年同期爲600萬日元),因爲確認了M&A後整合進展順利,也證實了Magaseek在M&A後單月營業利潤也在改善,因此作爲快報公佈。Magaseek於2月29日公佈的營業利潤水平正在下降,22財年的淨利潤爲0日元,因此擔心M&A是否會導致利潤增長,而現在這種擔憂消除了。
JDSC<4418>:702元(+16元)
反彈。宣佈與Tokyu Real Estate、Ishikari Exterior和Liene共同推動環境省首次技術展示公開募集項目,該計畫旨在實現“自然復興”和“碳中和”的同時。該項目的目的是,適當管理再生能源事業地區太陽能電池板下部的植被,促進植物的蒸散作用降低電池板的溫度,豐富設施周圍的自然生態系統等措施的引入和擴大推廣,是環境省CO2減排的一部分。