■株主還元策
1. 配当政策
中西製作所<5941>は、株主への利益還元を重要な経営課題の1つと位置付ける一方、長期的に継続して業容を拡大し、企業体質の強化によって、安定的な経営基盤をつくりあげることも重視している。このため、財務状況、期間業績及び将来の事業展開などを加味しながら、配当性向30%を目処とした持続的な配当の継続に加え、その他の株主還元策の導入も検討している。内部留保金については、経営環境の変化に機能的に対応するための資金とするとともに、経営体質の一層の充実、今後の新技術の開発、設備投資などに活用する方針である。同社は株主総会の決議により年1回の剰余金の期末配当を行うことを基本方針としており、また、取締役会の決議により中間配当を行うことができる旨を定款に定めている。以上から、2024年3月期の1株当たり配当金を73円とした。2025年3月期については配当性向を重視、1株当たり配当金66円を予定している。
オリジナルデザインの「マックカード」を贈呈
2. 株主優待制度
株主の日頃の支援に応えるとともに、より多くの株主に株式を中長期的に保有してもらうことを目的に、同社は株主優待制度を採用している。毎年3月31日を「基準日」として、「基準日」現在の同社株主名簿に同一株主番号で記載のある株主を対象に、保有株式数と保有期間に応じて、優待クラスに準じた同社オリジナルデザインの「マックカード」を贈呈している。優待クラスは、ブロンズ1,000円分(500円券×2枚)、シルバー2,000円分(500円券×4枚)、ゴールド3,000円分(500円券×6枚)、プラチナ5,000円分(500円券×10枚)に分けられ、贈呈時期は、毎年1回、同社定時株主総会終了後の6月下旬に発送することになっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
■股東回報政策
1. 股息政策
儘管Nakanishi Seisakusho(5941)將向股東返還利潤視爲重要的管理問題之一,但它也重視長期持續擴大業務並通過加強公司結構來建立穩定的管理基礎。出於這個原因,在考慮財務狀況、期限業績和未來業務發展等因素的同時,除了股息支付率爲30%的持續分紅外,還考慮引入其他股東回報措施。內部儲備被用作在功能上應對業務環境變化的資金,是進一步加強管理結構,開發未來新技術,並將其用於資本投資等的政策。公司的基本政策是通過股東大會的決議,每年支付一次盈餘的年終分紅,公司章程中還規定,中期股息可以通過董事會的決議支付。基於上述情況,截至2024/3財年的每股股息爲73日元。在截至2025/3的財年中,重點是股息支付率,並計劃派發每股66日元的股息。
贈送帶有原創設計的 “Mac 卡”
2。股東福利計劃
除了回應股東的日常支持外,公司還採用了股東福利制度,目的是在中長期內讓更多的股東持有股份。每年,將3/31用作 “基準日期”,根據持有的股份數量和持有期限,向 “基準日” 在公司股東名冊上以相同股東編號上市的股東發放符合優惠待遇類別的公司原始設計的 “Mac卡”。優惠類別分爲銅牌1,000日元(500日元票x2張門票)、白銀2,000日元(500日元票x4張門票)、黃金3,000日元(500日元票x6張門票)和白金5,000日元(500日元票x10張門票),展示期應在公司定期股東大會結束後的每年6月下旬發貨一次。
(由 FISCO 客座分析師宮田仁光撰寫)