レゾナック<4004>:3755円(+208円)
大幅反発。半導体後工程の開発や評価に取り組む日米10社の企業連合を設立したと前日に発表しており、期待材料視する動きが本日は強まっているようだ。半導体材料メーカーなどが集まり、後工程の技術開発に向けて米テック大手などとの連携を円滑にしていく方針。シリコンバレーに開発・評価の拠点を設け、情報収集や開発の迅速化につなげていく。後工程や半導体材料など日本企業の強みが活かせるとの期待が高まっているようだ。
ガンホー<3765>:2928円(+100円)
大幅反発。スマホ向け新作ゲーム「ディズニーピクセルRPG」の2024年内サービス開始を発表している。同タイトルはウオルト・ディズニー・ジャパンが協力、様々な「ゲームワールド」を舞台にディズニーキャラクターたちと一緒に冒険するRPG。世界18の地域でサービスを展開、前日からストア予約をスタートさせている。業績インパクトへの期待が先行する形になっているもようだ。
フジクラ<5803>:3448円(+360円)
大幅反発。前日の米国市場ではコーニングが約12%の上昇となっており、国内関連銘柄として刺激材料につながっているようだ。コーニングでは第2四半期のコア売上高見通しを上方修正、従来予想の34億ドルから36億円ドルに引き上げているもよう。市場コンセンサスは会社従来計画に近い水準であった。なお、同社に関しては、東京都知事選の結果なども今後の期待材料と捉える向きが多いようだ。
日立<6501>:3816円(+170円)
大幅反発。株主還元と成長投資に一段と資金を振り向けるとの報道が伝わっている。事業ポートフォリオの見直しは継続する一方、資産売却によって得た資金で自社株買いやM&Aを検討するとしている。配当と自社株買いを含めた総還元性向について、50%程度は意識するとCFOが明らかにしているようだ。今期は純利益で6000億円を見込み、50%ならば総還元額は3000億円規模となる。還元策拡大への期待が高まる展開に。
WNIウェザー<4825>:5260円(+520円)
大幅続伸。前日に24年5月期の決算を発表、営業利益は32.7億円で前期比0.4%増となり、従来予想の35億円を下振れる着地に。一方、25年5月期は38億円で同16.2%増の見通し。年間配当金も前期比10円増の130円を計画している。モバイル気象事業の成長継続、航海気象事業の欧州成長、SaaSビジネス拡大などを見込んでいるほか、前期発生した一時費用の減少なども押し上げ要因になるとみられる。
ジャパニアス<9558>:2167円(-153円)
年初来安値更新。8日の取引終了後に発表した24年11月期第2四半期累計の経常利益が、前年同期比25.2%減の3.1億円で着地したことを嫌気した売りが先行している。積極的にエンジニアを採用したことに伴う売上原価や販売費及び一般管理費の増加、新卒を含む研修対象者の増加による売上総利益率の低下が要因という。一方、24年11月期より中間配当を実施することと、発行済み株式数(自己株式を除く)の1.5%にあたる6万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施することも併せて発表している。
バリューC<9238>:1313円(+217円)
一時ストップ高。5日の取引終了後、株主優待制度の拡充を発表し、好感されている。毎年2月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株式数と保有期間に応じて、従来QUOカード500~2000円分贈呈していたものを1500~6000円分に増額した。また、上場1周年記念株主優待の内容も変更し、24年8月末日時点で100株以上を保有する株主に、保有期間に関わらず一律3000円分(従来は1000円分)のQUOカードを贈呈するとした。
ステムリム<4599>:466円(+45円)
急騰。8日の取引終了後、大阪大学大学院医学系研究科・幹細胞遺伝子治療学共同研究講座と共同研究を行っているPJ5:幹細胞遺伝子治療について、栄養障害型表皮水疱症を対象とした治療薬としての用途特許が日本において登録されることになったと発表し、好感されている。同特許は、栄養障害型表皮水疱症の根治治療を目的とした遺伝子治療技術を保護するものであり、特許成立により日本における当該遺伝子治療の事業化の独占性を担保することが可能になるという。
Resonac <4004>: 3755 yen (+208 yen)
大幅反彈。美日10家企業組成的聯合體致力於半導體後工藝的開發和評估,期望對此表示關注。集合了半導體材料製造商等,旨在與美國大型技術公司等進行後期工藝技術的合作。在硅谷建立開發和評估的基地,加快信息收集和開發。日本企業的後期工藝和半導體材料等優勢有望得以發揮。
Gung Ho <3765>: 2928 yen (+100 yen)
大幅反彈。爲智能手機推出的新遊戲《迪士尼Pixel RPG》已宣佈在2024年內開始服務。該遊戲取得了迪士尼日本的合作,是一款RPG,以各種“遊戲世界”爲舞臺,與迪士尼角色們一起展開冒險。在18個地區提供服務,並於前一天啓動了商店預約。看來對業績的影響期待排名第一。
Fujikura <5803>: 3448 yen (+360 yen)
大幅反彈。在前一天的美國市場上,康寧上漲了約12%,爲國內相關公司提供了刺激材料。康寧預計第二季度核心營業收入上調,從之前的34億美元提高到36億美元。市場共識接近公司既往計劃。關於該公司,有很多人認爲這是東京都知事選舉結果等未來潛力的反彈。
Hitachi <6501>: 3816 yen (+170 yen)
股價大幅反彈。據報道,公司將更加註重股東回報和增長投資。公司將繼續審視其業務組合,同時考慮利用通過資產出售獲得的資金進行股票回購和併購。公司CFO表示,他們已經有意識地注重了包括股息和股票回購在內的總回報率,其比例大約爲50%。本財年預計將實現淨利潤6000億日元,如果回報率爲50%,總回報金額將達到約3000億元。期望擴大回報政策的發展趨勢正在增加。
WNI Weather <4825>: 5260 yen (+520 yen)
大幅持續攀升。該公司在前一天公佈了截至24年5月期末的財務報告,營業利潤爲32.7億日元,同比增長0.4%,低於此前預期的35億日元。另一方面,該公司預計25年5月期營業利潤爲38億日元,同比增長16.2%。計劃將年度股利從前一年增加10日元,至130日元。該公司預計,移動氣象事業的增長將持續,海上氣象事業在歐洲的增長和擴大SaaS業務等將成爲推動增長的因素。此外,減少目前發生的一次性費用等也將成爲推動增長的因素。
Japanias <9558>: 2167 yen (-153 yen)
更新全年最低的價格。由於24年11月期第二季度累計常態利潤比去年同期下降25.2%,導致賣方出現。對於主動僱用工程師這件事產生的銷售成本、銷售費用及一般管理費用的增加,新畢業生培訓的對象增加,導致銷售毛利率下降是原因之一。另一方面,該公司還宣佈,將實施中期股息,目標是自發行的股票數量(不包括自己的股票)的1.5%,限額爲6萬股(1億日元)。
Value C <9238>: 1313 yen (+217 yen)
一度停牌。在第5交易日結束後,它宣佈擴大了股東優待制度,並被看好。對於持有100股及以上的股東,以往始終贈送QUO卡500-2000日元等,而現在增加到1500-6000日元。此外,該公司還更改了1週年紀念股東優待的內容。持有100股及以上股票的股東,不管保有期限如何,都將贈送QUO卡3000日元(以前爲1000日元)。
Stemlim <4599>: 466 yen (+45 yen)
加速拉升。8日交易結束後,大阪大學醫學系研究科和幹細胞基因治療共同研究PJ5:幹細胞基因治療宣佈在日本註冊爲治療營養障礙性表皮水皰症的特定用途專利,獲得好評。此專利保護旨在針對營養障礙性表皮水皰症的基因治療技術,特許成立後,能夠保證該基因治療在日本的商業化獨佔性。