平和不動産リート投資法人＜8966＞は17日、2024年5月期（23年12月-24年5月）決算を発表した。営業収益は前期比0.9%増の87.35億円、営業利益が同0.3%減の44.83億円、経常利益が同1.4%減の39.39億円、当期純利益が同1.4%減の39.38億円だった。投資口1口当たりの分配金（利益超過分配金を含まない）は3,380円となった。
運用実績における外部成長について、ポートフォリオの収益性の改善及び質の向上を目的とし、2024年2月29日付でレジデンス1物件（Re-108 HF北千住レジデンス（不動産、取得価格：25.10億円））及び2024年3月29日付でレジデンス1物件（Re-109 HF曳舟レジデンス（信託受益権、取得価格：13.80億円））を取得した。また、2023年12月22日付でレジデンス1物件（Re-45 HF中之島レジデンス（信託受益権、取得価格：4.53億円））及び2024年4月12日付でオフィス1物件（Of-31 HF日本橋浜町ビルディング（信託受益権、取得価格：19.00億円））の準共有持分の50%を売却した。この結果、当期末時点での運用資産は、オフィス43物件（取得価格の合計：1,160.02億円）、レジデンス84物件（取得価格の合計：1,149.79億円）の合計127物件（取得価格の合計：2,309.81億円）となっている。
内部成長については、従来から稼働率の維持向上に注力することにより、収益の向上に努めてきたが、当期においても、空室期間の短縮化に努めたテナントリーシング活動及びテナントニーズや物件毎の特性を踏まえた計画的なバリューアップ投資に取り組んだ。こうした取組みによって物件の競争力の維持向上に努めた成果もあり、全運用資産合計の稼働率は、当期末時点で97.7%となり、前期末時点の97.7%から期中を通じて高稼働で安定的に推移させることができ、期中月末平均稼働率は97.8%と高水準となった。また、環境・省エネルギーへの配慮及び地域社会への貢献等を中心としてESGへの取組みを推進している。
2024年11月期の運用状況の予想について、営業収益が前期比0.4%増の87.71億円、営業利益が同0.8%減の44.45億円、経常利益が同2.0%減の38.59億円、当期純利益が同2.0%減の38.58億円を見込んでいる。1口当たり分配金（利益超過分配金を含まない）は3,440円となっている。
平和房地產投資信託基金<8966>在17日公佈了2024年5月期（即23年12月至24年5月）的業績報告。營業收入同比增長0.9%，達87.35億日元，營業利潤同比減少了0.3%，達44.83億日元，經常利潤同比減少了1.4%，達39.39億日元，當期淨利潤同比減少了1.4%，達39.38億日元。每份投資單位的分配金額（不包括利潤超額分配金額）爲3,380日元。
關於外部增長的經營實績，目的在於改善組合的收益率和提高質量，在2024年2月29日購買了Residence 1房產（Re-108 HF Kitasenju Residence（房地產，採購成本：25.1億日元））以及在2024年3月29日購買了Residence 1房產（Re-109 HF Hikifune Residence（受益權，採購成本爲13.8億日元））。同時，在2023年12月22日以及2024年4月12日分別將Residence 1房產（Re-45 HF中之島住宅（受益權，採購成本：4.53億日元））和Office 1物件（Of-31 HF日本橋Hama-cho Building（受益權，採購成本：19.0億日元））的共有部分持有權的50%出售。由此，截至本期末，運營資產總額爲43棟辦公大樓（總採購成本：1,160.02億日元），84處居住物業（總採購成本：1,149.79億日元），共計127處不動產（總採購成本爲2,309.81億日元）。
對於內部增長，我們一直致力於保持和提高穩定率的收益，但在本期中，我們努力縮短了空置期，並計劃根據租戶需求和物業特點進行有目的的增值投資。通過這些措施，我們取得了物業競爭力的穩步提升。合計運作資產的穩定率截至本期末爲97.7%，而期中的月末平均穩定率爲97.8%，一直保持高水平。此外，我們還關注環境、節能和對地區社區的貢獻，並推動ESG相關的活動。
關於2024年11月期的經營狀態預測，我們預計營業收入同比增加0.4%，達到87.71億日元，營業利潤同比減少0.8%，達44.45億日元，經常利潤同比減少2.0%，達38.59億日元，當期淨利潤同比減少2.0%，達38.58億日元。每份投資單位的分配金額（不包括利潤超額分配金額）爲3,440日元。
