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東証グロース市場250指数先物概況:軟調相場、大型IPO控え指数構成銘柄に換金売りも

東證Growth市場250指數期貨概況:市場疲軟,大型已上市新股即將上市,指數成分股也面臨換現售壓。

Fisco日本 ·  07/25 02:43

7月25日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt安の634pt。なお、高値は646pt、安値は634pt、日中取引高は8840枚。前日24日の米国市場のダウ平均は続落。一部ハイテク企業の冴えない決算に失望した売りがけん引し、寄り付き後、下落。世界の経済指標も冴えず、さらに国内の新築住宅販売指標も弱く、景気への懸念も広がり終日軟調に推移した。終盤にかけても根強い政局不透明感などに手仕舞い売りが加速し下げ幅を拡大した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比7円安の637ptからスタートした。米国で4~6月のGDP速報値や6月の耐久財受注といった重要な経済指標の発表を控え、買い手控えムードが高まる中、日経平均株価の急落により投資マインドが一段と悪化。円高の加速も売り材料視され、明日26日にタイミー<215A>が上場することから、指数構成銘柄への換金売りも観測された。11時過ぎには買い戻しによりプラス圏に浮上する場面があったものの、戻り待ちの売りに押され、本日の安値となる634ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やインテグラル<5842>などが下落した。

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