29日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり214銘柄、値下がり11銘柄、変わらず0銘柄となった。
26日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は654.27ドル高（＋1.64％）の40589.34ドル、ナスダックは176.16ポイント高（＋1.03％）の17357.88、S&P500は59.88ポイント高（＋1.11％）の5459.10で取引を終了した。主要企業の好決算を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。PCE価格指数も想定内にとどまりインフレ鈍化基調を確認、年内の利下げ期待を受けた買いに相場は続伸した。ソフトランディング期待を受けた買いも目立ち、終日堅調に推移し終了。米国株上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は38000円台を回復した後、先物市場での買戻しなどを材料に上げ幅をじりじりと拡大し、一時、前営業日比1000円超の38719.70円まで上昇した。為替が1ドル153円30銭台と先週末比では50銭ほど円高ドル安で推移していたことから、買い一巡後は上値が重くなったものの、プライム市場の95％の銘柄が上昇する全面高となった。
大引けの日経平均は前営業日比801.22円高（＋2.13％）の38468.63円となった。東証プライム市場の売買高は16億1182万株。売買代金は3兆9681億円。全業種が上昇したなか、保険業、化学、非鉄金属、不動産業、証券・商品先物取引業の上げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は95％、対して値下がり銘柄は3％となっている。
値上がり寄与トップは東エレク＜8035＞、同2位は信越化学＜4063＞となり、2銘柄で日経平均を約187円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは信越化学で8.57％高、同2位は楽天G＜4755＞で7.56％高だった。
一方、値下がり寄与トップはエーザイ＜4523＞、同2位は日立建機＜6305＞となり、2銘柄で日経平均を約41円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはエーザイで12.98％安、同2位は日立建機で9.54％安だった。
*15:00現在
日経平均株価 38468.63(+801.22)
値上がり銘柄数 214(寄与度+868.63)
値下がり銘柄数 11(寄与度-67.41)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
＜8035＞ 東エレク 28640 1015 99.54
＜4063＞ 信越化 6844 540 88.27
＜6857＞ アドバンテ 5731 226 59.11
＜9984＞ ソフトバンクG 9383 209 40.99
＜6762＞ TDK 9975 391 38.35
＜9983＞ ファーストリテ 41160 310 30.40
＜6954＞ ファナック 4262 165 26.97
＜6098＞ リクルートHD 8280 253 24.81
＜4568＞ 第一三共 5824 166 16.28
＜8766＞ 東京海上HD 5874 306 15.01
＜6367＞ ダイキン工業 22270 370 12.10
＜7741＞ HOYA 19010 705 11.52
＜6988＞ 日東電工 13170 345 11.28
＜6981＞ 村田製作所 3546 142 11.14
＜6146＞ ディスコ 47580 1480 9.68
＜7203＞ トヨタ自動車 2967 58 9.48
＜4901＞ 富士フイルム 3486 89 8.73
＜7269＞ スズキ 1753 66 8.63
＜4543＞ テルモ 2731 32 8.37
＜7267＞ ホンダ 1623 42 8.24
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
＜4523＞ エーザイ 5768 -860 -28.11
＜6305＞ 日立建機 3764 -397 -12.98
＜7735＞ SCREEN 11810 -925 -12.10
＜2413＞ エムスリー 1426 -66.5 -5.22
＜6861＞ キーエンス 65120 -810 -2.65
＜4704＞ トレンドマイクロ 7154 -73 -2.39
＜2502＞ アサヒGHD 5666 -68 -2.22
＜6594＞ ニデック 6681 -42 -1.10
＜6301＞ 小松製作所 4523 -17 -0.56
＜6752＞ パナHD 1205 -2 -0.07
＜3861＞ 王子ホールディングス 634 -0.8 -0.03
截至29日閉市日經平均構成股上漲214只，下跌11只，持平0只。
美國股市於26日上漲，道瓊斯指數上漲654.27點（1.64%），報40589.34點，納斯達克指數上漲176.16點（1.03%），報17357.88點，標普500指數上漲59.88點（1.11%），報5459.10點。收盤前，好的公司業績結果引發了購買，市場一旦開盤便上漲。PCE價格指數也正好符合預期，證實通脹放緩的態勢，購買此類證券以期望利潤下降的預期，這也繼續推高了股市。期待軟着陸的購買也受到了關注，整天市場維持強勢走勢。受美國股市上漲的影響，東京市場以多頭姿態開盤，日經平均指數在恢復到38000日元之後，在期貨市場的賣盤迴購等消息推動下繼續緩慢擴大上漲空間，一度上漲到38719.70日元，超過上一交易日1000日元。由於匯率處於153.30日元/美元水平，比上週末的升值日元貶值大約50鼓，因此儘管下跌，但主板市場95%的股票處於上漲狀態。
收盤時，日經平均指數比前一個交易日上漲801.22日元（+2.13％），至38468.63日元。東證prime市場的交易量爲16.1182億股，交易額爲3.9681萬億日元。在所有行業都上漲的情況下，保險業、化學、有色金屬、房地產業、證券・商品期貨交易業表現較爲突出。東證prime市場的上漲個股佔95％，下跌個股佔3％。
造成上漲的主要貢獻者是東電功＜8035＞，其次是信越化學＜4063＞，這兩家公司使日經平均收市價上漲了187日元左右。此外，日經平均成分股中上漲率最高的是信越化學，上漲了8.57％，排名第二的是樂天G＜4755＞，上漲幅度爲7.56％。
下降的主要貢獻者是艾澤＜4523＞，其次是日立建機＜6305＞，這兩家公司使日經平均收市價下跌了約41日元。此外，日經平均成分股中下跌率最高的是艾澤，下降12.98%，排名第二的是日立建機，下跌幅度爲9.54%。
*15:00現在
日經平均股價 38468.63(+801.22)
漲停股票數 214（提高早期+868.63）
跌停股票數 11（貢獻值-67.41）
持平的股票數爲0
上漲前幾位
代碼 名稱 最新價格 漲跌幅 貢獻度
＜8035＞ 東電 28640 1015 99.54
＜4063＞ 信越化 6844 540 88.27
＜6857＞ ADVANTAGE 5731 226 59.11
＜9984＞ Softbank G 9383 209 40.99
＜6762＞ TDK 9975 391 38.35
＜9983＞ 第一任立 41160 310 30.40
＜6954＞ Fanac 4262 165 26.97
＜6098＞ Recruit HD 8280 253 24.81
＜4568＞ Daiichi Sankyo 5824 166 16.28
＜8766＞ Tokio Marine HD 5874 306 15.01
＜6367＞ 大金工業 22270 370 12.10
＜7741＞ Hoya 19010 705 11.52
＜6988＞ Nitto Denko 13170 345 11.28
日本電產（6981） 3546 142 11.14
DISCO（6146） 47580 1480 9.68
豐田汽車（7203） 2967 58 9.48
富士膠片（4901） 3486 89 8.73
鈴木（7269） 1753 66 8.63
泰爾茂（4543） 2731 32 8.37
本田（7267） 1623 42 8.24
跌幅排名前列的股票爲：
代碼 名稱 最新價格 漲跌幅 貢獻度
艾爾西（4523） 5768 -860 -28.11
日立建機（6305） 3764 -397 -12.98
SCREEN（7735） 11810 -925 -12.10
M3（2413） 1426 -66.5 -5.22
Keyence（6861） 65120 -810 -2.65
趨勢科技（4704） 7154 -73 -2.39
旭化成HD（2502） 5666 -68 -2.22
日本電機產業（6681） -42 -1.10
小松(adr)（6301） 4523 -17 -0.56
Panasonic HD（6752） 1205 -2 -0.07
王子控股（3861） 634 -0.8 -0.03
