飯野海運<9119>は31日、5月7日に発表した2025年3月期の連結業績予想と1株当たり配当予想を修正したことを発表。
前回予想に比べ、2025年3月期第1四半期連結累計期間(2024年4月-6月)は、ケミカルタンカーや大型LPG船の市況が高い水準で推移した。第2四半期連結会計期間以降(2024年7月-9月)は、ケミカルタンカー市況は引き続き堅調に推移する見込みである。
為替相場の円安(対US$)傾向も踏まえ、2025年3月期中間期(2024年4月-9月)の業績予想は、売上高750.00億円(前回予想8.7%増)、営業利益107.00億円(同37.2%増)、経常利益95.00億円(同37.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益96.00億円(同26.3%増)に上方修正となった。
2025年3月期通期連結業績予想は、売上高1,450.00億円(同6.6%増)、営業利益192.00億円(同24.7%増)、経常利益184.00億円(同26.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益172.00億円(同22.0%増)と上方修正となった。
同社は、通期業績に対して配当性向30%を基準とした配当を継続していくことを基本方針としている。業績の改善に基づき、2025年3月期の1株当たりの配当金は、中間配当が1株当たり25円(前回予想5円増)、期末配当は24円(同4円増)とし、年間配当金額は49円(同9円増)を予定している。
飯野海運<9119>於31日發佈修正了2025年3月期的合併業績預測和每股股息預測。
與上次預測相比,2025年3月期第1季度累計財務報表期間(2024年4月至6月),化學品油船和大型液化石油氣船的市況保持在較高水平。第2季度財務報表期間之後(2024年7月至9月),化學品油船市況預計將繼續保持強勁。
測算匯率走勢(對美元),考慮到2025年3月期中間期(2024年4月至9月)的業績預測,營業收入爲7500億日元(上次預測增長8.7%),營業利潤爲1070億日元(同比增長37.2%),常態性收益爲950億日元(同比增長37.7%),歸屬於母公司的中間淨利潤爲960億日元(同比增長26.3%),實現上調。
2025年3月期年度合併業績預測爲:銷售額爲14500億日元(同比增長6.6%),營業利潤爲1920億日元(同比增長24.7%),常態性收益爲1840億日元(同比增長26.9%),歸屬於母公司的當期淨利潤爲1720億日元(同比增長22.0%),實現上調。
根據業績改善的方針,該公司將繼續以股利分配率30%爲基準,並計劃2015年3月期每股股息中期股息增加5元至25元,期末股息增加4元至24元,全年股息金額增加9元至49元。