[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;37444.17;-682.16
TOPIX;2653.94;-49.75
[寄り付き概況]
2日の日経平均は682.16円安の37444.17円と続落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場は大幅反落。ダウ平均は494.82ドル安の40347.97ドル、ナスダックは405.26ポイント安の17194.14で取引を終了した。利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。その後、失業保険申請件数が1年ぶりの高水準に達したほか、ISM製造業景況指数が予想外に低下するなど、急速な景気悪化を警戒した売りが加速し、相場は下落に転じた。主要ハイテク企業決算を控えた警戒感も重しとなり相場は終日軟調に推移し、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.30%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が7.14%下落と、ダウ平均(1.21%下落)より下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、米国で今晩に発表される7月の米雇用統計を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の日経平均が900円を超す下げとなったことから自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が佳境となっており、引き続き好業績・好決算銘柄の物色意欲が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
セクター別では全業種が値下がり。銀行業、鉱業、その他金融業、精密機器、卸売業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、フジクラ<5803>、ディスコ<6146>、三井物<8031>、東エレク<8035>、第一生命HD<8750>、日立<6501>、スクリーンHD<7735>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三菱重<7011>、MS&AD<8725>、丸紅<8002>、川崎重<7012>などが下落。他方、日ハム<2282>、コナミグループ<9766>、日本製鉄<5401>、アステラス薬<4503>、大塚HD<4578>、コスモス薬品<3349>、住友電工<5802>などが上昇している。
[日經平均股價·TOPIX(表)]
日經平均;37444.17;-682.16
TOPIX;2653.94;-49.75
[開盤概況]
2日日經平均下跌682.16日元至37444.17日元,繼續交易。前一日美國股市大幅下跌。道瓊斯平均指數跌494.82美元至40347.97美元,納斯達克指數下跌405.26點至17194.14點。隨着繼續購買受到減息預期的支持,在交易開始後上漲。此後,申請失業救濟的人數達到1年來的最高水平,ISM製造業景氣指數下降超出預期等,擔心經濟急劇惡化的賣壓加速,市場轉爲下跌。警惕主要高科技企業業績的陰影也成爲重要因素,市場整天走軟,並在結束前擴大了跌幅。
今天東京股市以賣壓爲主導。昨天美股市場主要指數大幅下跌,成爲東京市場股價的負面因素。特別是,以高科技股比重較大的納斯達克綜合指數下跌2.30%,以主要半導體相關品種構成的費城半導體股指數(SOX指數)下跌7.14%,跌幅比道瓊斯指數(下跌1.21%)大,成爲東京市場高科技股和半導體相關股票的買家謹慎因素。此外,也有些人不願積極購買,想要等待今晚公佈的7月美國就業統計數據。另一方面,由於昨天的日經平均指數下跌超過900日元,因此易於進入自主反彈的購買。此外,國內主要企業的第二季度業績已經進入高峰期,仍然熱衷於良好業績和業績股票的熱情支撐了股價,但市場開盤時賣壓佔優勢。
按行業劃分,所有行業均下跌。銀行、礦業、其他金融業、精密設備、批發貿易等行業的下跌率排名前列。在東證Prime的買賣代金排行榜上,富士膠片<5803>、Disco<6146>、三井物<8031>、東電<8035>、第一生命HD<8750>、日立<6501>、ScreenHD<7735>、三菱UFJ<8306>、SoftbankG<9984>、三菱重<7011>、MS&AD<8725>、Marubeni<8002>、Kawasaki重<7012>等下跌。另一方面,日本Ham<2282>、Konami Group<9766>、Nippon Steel<5401>、Astellas Pharma<4503>、Otsuka HD<4578>、Cosmos Pharma<3349>、Sumitomo Electric<5802>等上漲。