<4911> 資生堂 3810 -700
ストップ安。前日に上半期業績予想の決算を発表している。4-6月期コア営業利益は79億円で前年同期比48.8%減となり、市場予想のおよそ半分の水準にとどまっている。第1四半期の同9.6%減との比較で減益率も高まる格好に。米国や中国の売上減少が響く形のようだ。想定以上の業績悪化にネガティブなインパクトが強まる。なお、11月に新事業戦略を開示する予定としている。
<5991> ニッパツ 1551 +165
急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は122億円で前年同期比2.5倍となり、上半期予想は従来の142億円から220億円に、通期では400億円から480億円、前期比38.5%増にそれぞれ上方修正している。DDS事業の堅調な推移に加えて、為替の円安効果なども寄与するもよう。また、年間配当金も従来計画の57円から63円に引き上げ、前期比では21円の増配となる。
<7202> いすゞ自 2011.5 +164
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は769億円で前年同期比12.1%増となり、据え置きの通期計画2600億円に対して好調な推移となった。価格対応の推進や円安効果が増益に寄与。また、発行済み株式数の6.0%に当たる4500万株、750億円を上限とする自己株式の取得も発表、取得期間は8月8日から25年3月31日までとしている。高水準の自社株買いによる需給インパクトも期待へ。
<6417> SANKYO 1731.5 +181.5
急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は173億円で前年同期比10.0%減となったが、市場予想は80億円程度であったもよう。パチンコ機販売台数は減少したものの、前期までに販売開始のパチスロ機の販売が好調であったようだ。通期予想の610億円、前期比15.9%減は据え置いているものの、第1四半期好スタートを受けて、上振れも意識される状況とみられる。
<3436> SUMCO 1687 -317
急落。前日に第2四半期の決算を発表、4-6月期営業利益は121億円で前年同期比41.7%減となり、市場予想を小幅ながら上回ったとみられる。一方、7-9月期の見通しは70億円としており、140億円程度のコンセンサスを大幅に下回っている。300ミリウエハの回復ペースは市場想定よりも小幅であるようだ。なお、25年12月期の減価償却費増加見通しなどもマイナス材料となっているもよう。
<6976> 太陽誘電 3566 -410
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は26.3億円と黒字転換したが、40億円程度の市場コンセンサスには未達。為替円安のプラス影響はあったものの、在庫の積み増し効果が想定を下回ったとみられている。中国スマホ需要などが伸び悩んでいるとみられる。通期計画200億円、前期比2.2倍は据え置き、コンセンサスは270億円程度の水準であったが、同水準が切り下がる方向になっているとみられる。
<6758> ソニーG 12290 -15
続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2791億円で前年同期比10.3%となり、市場予想を小幅上振れとみられる。金融が低迷したものの、G&NSやI&SSの2大注力セグメントが大幅増益となって牽引役に。通期予想は従来の1兆2750億円から1兆3100億円、前期比8.4%増に上方修正。為替前提の修正などを背景に、金融事業以外のセグメントを引き上げた。ただ、全般安に連動する形で手控えられる。
<6920> レーザーテック 27170 +5000
ストップ高。前日に24年6月期決算を発表、第4四半期(4-6月期)営業利益は233億円で前年同期比33.2%減となったが、160億円程度であった市場予想は大きく上振れた。25年6月期は1040億円で前期比27.8%増と見込み、1100億円程度のコンセンサスは下回ったが、保守的なガイダンスと捉えられたようだ。4-6月期受注高も過去最高水準となっており、市場の期待値を大きく上回るものに。
<9984> ソフトバンクG 7235 -309
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、最終損益は、前年同期の4776億円からは縮小したものの、1742億円の赤字となっている。ビジョン・ファンド事業の投資損益が前年同期比で悪化したほか、為替差損の計上も重しとなっている。一方、発行済み株式数の6.8%に当たる1億株、5000億円を上限とした自社株買いの発表はポジティブに捉えられる場面もあった。取得期間は8月8日から25年8月7日まで。
<9749> 富士ソフト 8890 +1500
ストップ高比例配分。株式を非公開化する方針を固めたことが伝わった。投資ファンドの米KKRがTOBを通じて買収、買収総額は6000億円程度とみられているもよう。同社にはこれまで、大株主の3Dインベストメントが非公開化を提案していた。TOB価格は1株9000円弱とみられているもようで、前日終値は2割ほど上回る水準となるようだ。同社では、非公開化について「8日の取締役会に付議する」とのコメント。
<4911> 資生堂 3810 -700
別再便宜了。前一天公佈了上半年收益預測的財務業績。4月6日財年的核心營業利潤爲79億日元,比去年同期下降48.8%,仍爲市場預期的一半左右。與第一季度的9.6%下降相比,利潤的下降率似乎也將增加。美國和中國銷售額的下降似乎正在引起迴響。對業務績效惡化的負面影響超出預期。此外,新的業務戰略計劃於11月披露。
<5991> NIPPATS 1551 +165
快速擴張。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲122億日元,是去年同期的2.5倍,上半年的預測從之前的142億日元上調至220億日元,全年從400億日元上調至480億日元,比上一財年分別增長38.5%。除了DDS業務的穩定趨勢外,日元貶值對匯率的影響似乎也將起到作用。此外,年度股息也將從先前的57日元提高到63日元,與上一財年相比,股息將增加21日元。
<7202> 五十鈴 2011.5 +164
持續大幅增長。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲769億日元,比去年同期增長12.1%,與未變的2600億日元的全年計劃相比,呈強勁趨勢。價格支撐的促進和日元的貶值促進了利潤的增加。此外,還公佈了4,500萬股(佔已發行股票數量的6.0%)和上限爲750億日元的庫存股,收購期限爲8月8日至3月25日。預計高額股票回購將對供需產生影響。
<6417> 三共 1731.5 +181.5
快速擴張。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲173億日元,比去年同期下降10.0%,但市場預測似乎約爲80億日元。儘管售出的彈珠機數量有所下降,但從上一財年開始銷售的彈珠機銷量似乎表現強勁。儘管全年610億日元(比上一財年下降15.9%)的預測保持不變,但由於第一季度開局良好,看來上升趨勢也得到了認可。
<3436> SUMCO 1687 -317
直線下降。第二季度的財務業績於前一天公佈,4月6日財年的營業收入爲121億日元,比去年同期下降41.7%,這似乎略高於市場預期。同時,對7月至9月財年的預測爲70億日元,遠低於約140億日元的共識。300毫米晶圓的復甦步伐似乎小於市場的預期。此外,對截至25/12財年的折舊和攤銷費用增加的預測似乎也是負面的。
<6976> 太陽遊電 3566 -410
直線下降。前一天公佈了第一季度的財務業績,營業利潤轉爲26.3億日元的盈餘,但沒有達成約40億日元的市場共識。儘管日元貶值產生了積極影響,但據信庫存積累的影響沒有達到預期。中國對智能手機的需求似乎疲軟。200億日元的全年計劃,是上一財年的2.2倍,保持不變,共識約爲270億日元,但看來同樣的水平正在貶值。
<6758> 索尼 G 12290 -15
持續下降。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲2791億日元,與去年同期相比爲10.3%,這似乎是市場預期的略有增加。儘管財務狀況低迷,但G&NS和I&SS這兩個主要重點領域急劇增長,處於領先地位。全年預測從上一財年的12.75億日元上調至1.31萬億日元,較上一財年增長8.4%。金融業務以外的細分市場是在修訂匯率假設等的背景下提出的。但是,可以以與一般救濟掛鉤的形式扣押。
<6920> Lasertec 27170 +5000
停車高度。截至6月24日的財年財務業績於前一天公佈,第四季度(截至4月6日的財年)的營業利潤爲233億日元,比去年同期下降33.2%,但市場預測約爲160億日元,大幅上升。截至6月25日的財政年度爲1040億日元,預計將比上一財年增長27.8%,儘管低於約1,100億日元的共識,但似乎被視爲保守的指導方針。4月6日財年收到的訂單量也創歷史新高,大大超出了市場預期。
<9984> 軟銀 G 7235 -309
急劇下降。第一季度財務業績是在前一天公佈的,儘管最終損益從去年同期的4,776億日元有所減少,但赤字爲1742億日元。與去年同期相比,願景基金業務的投資收益和虧損有所惡化,匯兌損失的記錄也變得很嚴重。同時,在某些情況下,上限爲1億股或5000億日元(佔已發行股票數量的6.8%)的股票回購公告受到積極評價。收購期從 8 月 8 日到 25 日 8 月 7 日。
<9749> 富士軟 8890 +1500
止損比例很高。據報道,他們已經鞏固了對股票保密的政策。美國KKR投資基金是通過TOB收購的,總收購金額估計約爲6000億日元。到目前爲止,大股東3D Investment已提議對該公司進行私有化。看來TOB價格估計爲每股略低於9,000日元,而且看來前一天的收盤價將上漲約20%。該公司評論說,關於私有化,“將在8日提交給董事會會議”。