丸運<9067>は7日、2025 年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比2.9%増の113.07億円、営業利益が同136.0%増の2.43億円、経常利益が同91.5%増の2.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同89.7%増の1.87億円となった。
貨物輸送の営業収益は前期並みの56.19億円、経常利益は前年同期比0.54億円増の1.30億円となった。自動車向けアルミ材輸送及び流通加工業務の取扱減等による減収要因があったものの、運賃・料金改定及び通運での取扱増等により収支状況の改善が進み、減収増益となった。
エネルギー輸送の営業収益は前年同期比5.1%増の37.82億円、経常利益は同0.41億円増の0.62億円となった。ドライバー等の賃金改定や協力会社への運賃支払増はあったものの、主要顧客の運賃改定による営業収益増に伴い、増収増益となった。
海外物流の営業収益は同11.6%増の14.22億円、経常損益は同0.16億円増の0.01億円の損失となった。海外事業において、中国国内での日欧系自動車メーカーの販売不振により、主要顧客の輸送量が減少したものの、国際事業における海上運賃の高騰や半導体需要の回復に伴う輸出量の増及び料金改定等により、増収増益となった。
テクノサポートの営業収益は同8.4%増の4.75億円、経常利益は同0.23億円増の0.30億円となった。油槽所関連では業務受託料の改定により減収となったものの、製油所関連では構内作業及び 緑化作業の受託料改定、並びに配送業務の取扱量増等により増収増益となった。
2025年3月期通期については、営業収益が前期比1.8%増の458.00億円、営業利益が同64.9%増の8.40億円、経常利益が同33.4%増の9.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.9%増の5.70億円とする期初計画を据え置いている。
丸運<9067>於7日公佈了截至2025年3月第1季度(24年4月至6月)的合併業績。營業收入同比增長2.9%至113.07億日元,營業利潤同比增長136.0%至2.43億日元,經常利潤同比增長91.5%至2.92億日元,歸屬於母公司股東的季度淨利潤同比增長89.7%至1.87億日元。
貨物運輸業務的營業收入爲56.19億日元,與前期持平,經常利潤爲1.30億日元,比去年同期增長0.54億日元。儘管因汽車用鋁材料運輸和流通加工業務處理減少等原因而造成收入減少,但由於運費、費用調整和通運業務的增加等導致收支狀況改善,進而造就了收入減少和利潤增加。
能源運輸業務的營業收入比去年同期增長5.1%至37.82億日元,經常利潤增加了0.41億日元至0.62億日元。儘管存在司機工資調整和對協作公司的運費增加等因素,但隨着主要客戶運費調整帶來的營業收入增加,收入增加和利潤增加同時實現。
海外物流業務的營業收入同比增長11.6%至14.22億日元,經常損益同比增加0.16億日元至0.01億日元的虧損。儘管由於中國國內日歐系汽車製造商銷售疲軟導致主要客戶的運輸量下降,但由於國際業務中海上運費上漲和半導體需求的復甦帶來的出口量增加和費用調整等原因,收入增加和利潤增加同時實現。
技術支持服務的營業收入同比增長8.4%至4.75億日元,經常利潤同比增加0.23億日元至0.30億日元。雖然油罐站業務的業務受託費減少導致收入下降,但煉油廠相關業務由於招標業務及綠化工作的受託費改定以及配送業務量的增加等原因實現了收入增加和利潤增加。
2025年3月期全年計劃的經營收入和經營利潤分別爲458.00億日元和8.40億日元,比去年同期分別增長1.8%和64.9%,期望實現同比增長33.4%的經常利潤9.40億日元,以及同比增長36.9%的歸屬於母公司股東的當期淨利潤5.70億日元。