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更新 -【指標速報】米7月CPI、前年比2.9%上昇で市場予想を下回る 9月利下げ観測強まる可能性

moomoo資訊 ·  08/14 08:31

米7月の消費者物価指数(CPI)前年比2.9%上昇市場予想が3.0%。

エネルギーと食品を除く7月のコア消費者物価指数(CPI)前年比3.2%上昇市場予想が3.2%。

米連邦準備理事会(FRB)は9月にも利下げを開始する見通し。

インフレの勢いの瞬間風速を示す前月比では予想通り0.2%上昇した。6月は0.1%の下落であった。

CPIの主要項目は以下の通り。

家賃

住居費を除くコアインフレ率は、23年末までにコロナ禍前の水準におおむね戻っていた。しかし、CPIデータにおける急速な家賃上昇は24年1-6月(上期)の大半の期間まで続いた。ただ、6月には急減速し、21年半ば以来の小幅上昇にとどまった。

エコノミストは、家賃の上昇ペース鈍化が向こう数カ月続くと予想し、CPI全体の上昇を抑える要因になると考えている。家賃は指数最大のカテゴリーであるため、指数全体の動向を決定する上で大きな影響力を持つ。

中古車

CPIの財価格では、アナリストは引き続き特に中古車に注目。指数に占める中古車のウエートを踏まえると、7月に中古車が下落した場合、幅広いコア財価格のバスケットも引き続き低下する可能性がある。コア財価格のバスケットは過去13カ月のうち12カ月で低下している。

米労働省労働統計局(BLS)が、都市部の消費者が購入する商品やサービスの価格の変化を調査して指数化したもの。変動が激しい食品とエネルギー価格を除いたコア部分の指数も同時に発表される。米国のインフレターゲットの対象は個人消費支出(PCE)デフレータであり、日本を含め多くの国でインフレターゲットの対象とされているCPIではない。しかし、発表時期が対象月の翌月15日前後と、対象月の翌月末もしくは翌々月初めとなるPCEデフレータに比べて2週間程度早く、変化の傾向が似ているため、市場の注目度は物価関連指標の中で最も高い。計測期間中の代替品の扱いの違いなどから、PCEデフレータに比べると水準は若干高く出ることが多い。

moomooニュース ー Zeber
出所:Bloomberg、MINKABU、Investing
この記事は一部に自動翻訳を利用しています

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