ギックス＜9219＞は14日、2024年6月期連結決算を発表した。売上高が21.17億円、営業利益が1.33億円、経常利益が1.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.88億円となった。2024年6月期より連結財務諸表を作成しているため、2024年6月期の対前期増減率並びに2023年6月期の数値及び対前期増減率は記載していない。
当連結会計年度においても「データインフォームド」の思想に共感する多くのクライアント企業から価値提供の機会を得た。前会計年度に引き続き、特に大手既存クライアント企業において、既取引部門・取り組み中の領域におけるDIサービスの利用継続・拡大（縦展開）及び、社内の新規領域へのDIサービスの提供（横展開）が進展した。また、並行して強化している既存及び新規プロダクトの推進についても、JR東海グループの駅商業施設で使える共通ポイントサービス「TOKAI STATION POINT」と「マイグル」の連携や、トヨタモビリティパーツと共同開発した「AI整備見積りシステム」の提供開始等、順調に進捗した。
2025年6月期の連結業績予想については、売上高が前期比36.5%増の28.90億円、営業利益が同14.3%増の1.53億円、経常利益が同13.5%増の1.51億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.1%増の1.05億円としている。また、配当についても、前期27円から98.1%増の53.5円と、大幅増配となる見込み。
吉克斯＜9219＞於14日發佈了2024年6月期的合併財務報表。營業收入爲21.17億日元，營業利潤爲1.33億日元，經常利潤爲1.32億日元，歸屬於母公司股東的淨利潤爲0.88億日元。由於從2024年6月期開始製作合併財務報表，因此未提供2024年6月期與上一期相比的增長率以及2023年6月期的數據和增長率。
在本財政年度中，我們獲得了許多客戶企業的機會，這些企業與「數據信息化」的理念產生了共鳴。與上一財務年度一樣，特別是我們在現有大型客戶企業中，已成交的業務領域和嘗試中的領域繼續使用和擴展了DI服務（縱向擴展），以及向公司內部新的領域提供DI服務（橫向擴展）。同時，我們也在推進現有和新產品的同時，順利地推進了一些活動，如與JR東海集團合作、讓TOKAI STATION POINT和我的GROUP連接使用、以及與豐田汽車零部件共同開發的「AI維修估算系統」的啓動等。
關於2025年6月期的合併業績預測，預計營業收入將比上一期增長36.5％至28.90億日元，營業利潤將同比增長14.3％至1.53億日元，經常利潤將同比增長13.5％至1.51億日元，歸屬於母公司股東的淨利潤將同比增長19.1％至1.05億日元。此外，分紅派息方面也有望大幅增加，從上一年的27日元增加到53.5日元，增加了98.1％。
