[日経平均株価・TOPIX（表）]
日経平均;37304.93;+578.29
TOPIX;2643.42;+42.67
[寄り付き概況]
16日の日経平均は578.29円高の37304.93円と5日続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は554.67ドル高の40563.06ドル、ナスダックは401.90ポイント高の17594.50で取引を終了した。小売売上高や週次失業保険者数を受けて消費や労働市場の悪化警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。ソフトランディング期待が強まり、相場は終日買いが先行し、終盤にかけて上げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.34％上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が4.87％上昇と、ダウ平均（1.39％上昇）に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル＝149円10銭台と、昨日15時頃と比べ2円ほど円安・ドル高に振れたことも東京市場の安心感となった。一方、日経平均は昨日までの4営業日続伸で1900円近く上昇していることから、短期的な戻り一巡感が意識されやすくなっている。また、主要企業の4-6月期決算が一巡し、目先手掛かり材料不足を指摘する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況（週間）によると、海外投資家は4-10日に国内株を4週ぶりに買い越した。買越額は5219億円だった。
セクター別では全業種が値上がり。鉱業、銀行業、輸送用機器、その他金融業、石油石炭製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、フジクラ＜5803＞、ルネサス＜6723＞、アドバンテスト＜6857＞、三菱電＜6503＞、日立＜6501＞、ソフトバンクG＜9984＞、IHI＜7013＞、アシックス＜7936＞、東エレク＜8035＞、三菱UFJ＜8306＞などが上昇。他方、ニトリHD＜9843＞などが下落している。
[日經平均股價·TOPIX（表）]
日經平均;37304.93;+578.29
TOPIX;2643.42;+42.67
[開盤概況]
16日的日經平均開始以578.29日元的漲幅達到37304.93日元的新高並第5天走高。前一天的美國股市繼續上漲。道瓊斯指數收盤價爲40563.06美元，漲554.67美元，納斯達克指數以17594.50點上漲了401.90點。消費和勞動市場的疲軟警惕在公佈零售業銷售額和每週失業保險人數後有所緩解，市場在開盤後迎來了上漲，並上漲。人們對軟着陸期望增強，市場在全天買盤的帶動下，漲幅擴大直到收盤。
今天的東京股市開盤即看到強勁的買盤。昨天的美國股市主要指數大幅上漲，這支持了東京市場的股價。特別是高科技股份居多的納斯達克綜合指數上漲2.34％，主要由半導體相關股票組成的費城半導體股票指數（SOX指數）上漲4.87％，比道瓊斯指數（上漲1.39％）上漲率大，成爲東京市場高科技股份和半導體相關股份的股價支撐因素。此外，外匯市場上的1美元=149.10日元，比昨天15點左右下跌約2日元，成爲東京市場的安心感。另一方面，由於日經指數在前4個交易日連續上漲近1900日元，因此短期內回調的壓力也隨之增加。此外，一些人指出，主要企業的4-6月期業績已經發布，目前缺乏短期的價值投資標的。但在開盤階段，買盤仍然佔據主導地位。此外，按照發佈於交易開始前的對外和對內證券交易合同等（每週）的情況，海外投資者在4-10日購買了國內股票，這是4周以來的首次購買。總購買金額爲5219億日元。
按行業分組，所有行業的股價均已上漲。礦業、銀行業、運輸設備、其他金融服務、石油和煤炭產品等行業的漲幅均排名前列。在東證主板銷售額排名前幾位的公司中，富士康＜5803＞、瑞薩電子＜6723＞、Advantest＜6857＞、三菱電機＜6503＞、日立＜6501＞、軟銀G＜9984＞、IHI＜7013＞、Asics＜7936＞、東電＜8035＞、三菱UFJ＜8306＞等股票均上漲。另一方面，尼特利HD＜9843＞等公司出現了下跌。
