■株主還元策
ファーストコーポレーション＜1430＞の1株当たり配当金は2022年5月期が年32.00円、2023年5月期が35.00円であった。2024年5月期は、前期比4.00円減の31.00円とすることを決定した。
今後の配当金に関しては新中期経営計画「Innovation2024」の中で、2025年5月期に年38.00円、2026年5月期に年43.00円、2027年5月期に年49.00円を目標値として掲げている。同社は、株主への利益還元を経営上の重要施策の1つと考え、現在及び将来の事業展開や設備投資及び内部留保金の確保等を総合的に勘案したうえで、連結配当性向30%以上を最低ラインとして安定した配当を継続することを目指している。加えて、プライム市場への再上場に向けて、内部留保の状況、中期経営計画進捗の度合い、収益性の状況を勘案したうえで、配当性向の引き上げも検討していく。このことから、将来的には配当性向の引き上げも期待できると弊社は考えている。
配当以外の株主還元策としては、2016年11月30日より株主優待制度を開始し、保有株式数と保有期間に応じてQUOカードを進呈している。さらに、自己株式の取得も実施している。
（執筆：フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎）
股東回報策略
大智慧公司＜1430＞每股股息爲2022年5月期每年32.00日元，2023年5月期爲35.00日元。決定將2024年5月期的股息降低4.00日元，爲31.00日元。
在新中期經營計劃「Innovation2024」中，關於未來的股息，公司設定了2025年5月期爲每年38.00日元，2026年5月期爲每年43.00日元，2027年5月期爲每年49.00日元的目標值。該公司認爲股東利益的回報是重要的經營策略之一，並致力於在綜合考慮當前及未來的業務拓展、設施投資和內部留保金的基礎上，維持30%以上的連續分紅比率作爲最低線，並追求穩定的分紅。此外，爲了重新上市到主板市場，將考慮內部留保的狀況、中期經營計劃的進展以及收益狀況，並考慮提高分紅比率。因此，我們認爲在未來可以期待提高分紅比率。
作爲除了股息以外的股東回報政策，公司自2016年11月30日起實施了股東優待制度，根據持有股份的數量和持有期限贈送QUO卡。此外，公司還進行了自家股的收購。
（作者：富士客座分析師清水陽一郎）
使用瀏覽器的分享功能，分享給你的好友吧
