日経平均は3日続伸。前日比86.93円高(+0.22%)の38787.80円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えている。
2日の米国株式市場は、「レーバーデー」の祝日のため休場。為替市場でも、祝日のため主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続いたが、ドルはやや底堅い動きを保った。ドル・円は下げ渋り。一時147円17銭まで買われた後、146円81銭まで下落したが、146円91銭で取引終了。
為替が一時1ドル147円台をつけたことなどから、東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は前日終値を上回ってスタートし39000円手前まで上昇したが、さすがに手掛かり材料難が意識されて上げ幅を縮小。前日比プラス圏は維持したが、日経平均の前場の上下の値幅は240円ほどに留まったことから、プライム市場の売買代金は1.6兆円と低水準となった。
日経平均採用銘柄では、証券会社のポジティブなレポートを材料に、NTTデータグループ<9613>、NEC<6701>、長谷工コーポレーション<1808>が買われた。また、金利上昇を受けて、りそなHD<8308>、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など金融株が上昇。このほか、サッポロHD<2501>、三菱ケミG<4188>、富士通<6702>、ヤマトHD<9064>などが買われた。
一方、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、アドバンテスト<6857>など半導体関連の一角が下落。このほか、フジクラ<5803>、HOYA<7741>、ディスコ<6146>、川崎重<7012>、IHI<7013>などが売られた。
業種別では、銀行業、保険業、陸運業、繊維製品、情報・通信業などが上昇した一方、精密機器、海運業、機械、非鉄金属、ゴム製品の5セクターのみ下落した。
ランチタイムの為替は1ドル146円70銭台と円安基調は一服。金融株の上昇を受けてTOPIXが相対的に強い動きを示していることから、後場もTOPIX優位の地合いとなりそうだ。目立った売買材料に欠ける展開のため、日経平均は75日移動平均線が位置する38646円水準を大引けで上回って終われるかが注目されよう。
日經平均連續第三天上漲。以前一天相比上漲86.93日元(+0.22%),至38787.80日元(成交量約7億6000萬股)收盤。
美國股市連續第二天休市,慶祝「勞動節」。貨幣市場也因節日而持續疲弱,但美元仍保持相對堅挺的走勢。美元兌日元下跌趨緩。一度升至147.17日元,隨後下跌至146.81日元,最終以146.91日元結束交易。
由於匯率一度達到1美元兌換147日元,東京市場開盤時略多買盤。日經平均超過前一交易日收盤價開始交易,一度上漲至39000日元附近,但受限於市場供需信息不足,漲幅縮小。儘管維持了上漲區間,但日經平均指數在上午的波動區間約爲240日元左右,因此主板市場的成交額爲1.6萬億日元,位於低位。
日經平均收錄股票中,受到券商積極報告的刺激,NTT數據群<9613>、NEC<6701>、長谷工公司<1808>受到追捧。此外,受到利率上升的影響,理想HD<8308>、第一生命HD<8750>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>等金融股上漲。此外,札幌HD<2501>、三菱化學G<4188>、富士通<6702>、大和HD<9064>等也受到追捧。
另一方面,半導體相關股份中,SocioNext<6526>、Laser Tech<6920>、SUMCO<3436>、瑞薩電子<6723>、Advantest<6857>等下跌。此外,富士施樂<5803>、HOYA<7741>、DISCO<6146>、川崎重<7012>、IHI<7013>等遭遇拋售。
按行業板塊,銀行業、保險業、陸運業、纖維製品、信息通信業等上漲,而精密設備、海運業、機械、有色金屬、橡膠製品這五個板塊下跌。
午餐時間的匯率爲1美元兌換146.70日元,日元疲軟稍作喘息。受金融股上漲的影響,TOPIX相對錶現強勁,因此下午也可能繼續保持TOPIX優勢。由於缺乏引人注目的交易材料,人們將關注日經平均指數能否在收盤時突破位於38646日元水平的75日移動平均線。