■C&Gシステムズ<6633>の業績動向
1. 2024年12月期中間期の業績概要
2024年12月期中間期の連結業績は、売上高が1,830百万円(前年同期比11.4%減)、営業利益が54百万円(同69.1%減)、経常利益が86百万円(同62.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益が39百万円(同70.9%減)となり、期初計画を下回った。
セグメント別では、CAD/CAMシステム等事業の売上高が1,709百万円(前年同期比4.6%減)、営業利益が97百万円(同37.2%減)、営業利益率が5.7%(同2.9ポイント低下)となった。国内ではEVシフトの方向性が依然として不透明なことから自動車向け金型・部品製造業の設備投資が抑制され、国内CAD/CAMの売上高は1,447百万円(同5.0%減)となった。海外では一部堅調な地域もあったもののタイ日系自動車関連需要が回復せず、海外CAD/CAMの売上高は261百万円(同2.0%減)となった。
金型製造事業の売上高は121百万円(同56.0%減)、営業損失42百万円(前年同期は23百万円の利益)となった。2023年度下期から2024年度上期にかけEV車販売数の落ち込みから新車種開発および生産が減少、加えて従来車種のモデルチェンジサイクルの谷間となり受注が低調に推移した。この結果、大幅な減収となり、売上減に伴い営業損失を計上した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
■C&G系統<6633>的業績動向
2024年12月期中間期業績概要
2024年12月期中間期的合併業績顯示,營業收入爲1,830百萬日元(同比下降11.4%),營業利潤爲54百萬日元(同比下降69.1%),經常利潤爲86百萬日元(同比下降62.0%),歸屬於母公司股東的中間淨利潤爲39百萬日元(同比下降70.9%),低於期初計劃。
按業務部門劃分,CAD/CAM系統等業務的營業收入爲1,709百萬日元(同比下降4.6%),營業利潤爲97百萬日元(同比下降37.2%),營業利潤率爲5.7%(同比下降2.9個百分點)。在國內,由於電動汽車轉型方向仍不明確,汽車零部件製造業的設備投資受到抑制,國內CAD/CAM的營業收入爲1,447百萬日元(同比下降5.0%)。在海外,儘管某些地區表現堅挺,但由於泰國日本汽車相關需求未能恢復,海外CAD/CAM的營業收入爲261百萬日元(同比下降2.0%)。
金型製造業務的營業收入爲121百萬日元(同比下降56.0%),營業虧損42百萬日元(去年同期爲盈利23百萬日元)。由於2023財年下半年至2024財年上半年電動車銷售量下降,新車型開發和生產減少,加上傳統車型的換代週期低迷,訂單量疲軟。因此,收入大幅下降,銷售額減少導致計提營業虧損。
(作者:日經FISCO客座分析師 寺島昇)