以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年9月30日10時に執筆
思い起こせば岸田前総理が金融所得課税の発言で株価が暴落し、社会保険料などのステルス増税をしても日経平均が史上最高値を更新できたという実績はあります。米国の政策金利は利下げへ向かっており、全てが最悪というわけではないかもしれませんな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
新総裁が決まっても、依然として株式市場の中長期的な見通しは不透明です。金融所得課税を本当に実行するのだとしたら、地合いは悪化するでしょうな。ただ、岸田内閣では金融所得課税が実施される事もなく終わりました。石破新総理にも同じように何事もなく在任期間を終えて貰いたいです。
もし、投資家を冷遇する政策が無ければ、徐々に株式市場は底堅いパフォーマンスとなる可能性は十分あるでしょう。ひとまず今は情報収集をして、石破総理の政策と言動が一致するのか注視する時期となりそうです。
石破氏は「金融緩和基調は基本的に変える事はしない」と9月27日に生出演したテレビ東京の報道番組内で回答しました。しかし総理に就任後、いざ蓋を開けてみれば…なんて岸田前総理と同じ轍を踏むような気がするのはあたくしだけでしょうか…。今は日本株にとって米国株が好調である事が救いでもあり、希望である気もします。
利下げ実施でNYダウは最高値を更新しており、4万円を超えられない日経平均との差は広がりそうです。それならば、日銀の利上げ観測で物色されるであろう円高メリットのある銘柄のチェックは欠かせませんねぇ。円高銘柄以外にも、好調な個別銘柄に絞れば勝機はあると確信しております。その中でも今回は特に話題性がある6銘柄を選んでみました。
ステーブルコインのクロスボーダー送金基盤構築プロジェクトの始動が好感されたSpeee<4499>は下値を切り上げておりますな。積極的な開発投資により24年9月期の業績は軟調ですが、日本のあらゆる産業でのDXのニーズはまだまだ拡大すると見ております。
証券やFXなどのシステムを手掛けるトレードワークス<3997>は、9月18日に株探で配信されたトップインタビュー記事が材料になった模様。「やりようによっては時価総額10倍にするのも難しくない」との強気な発言で、底値圏から一気に動意しましたな。時価総額100億以下の小型株ながらも、24年12月期はしっかり黒字予想です。
トヨタ系の特殊鋼大手である愛知製鋼<5482>は、直近で年初来高値を更新しました。9月24日には旧村上ファンド系とされるシティインデックスイレブンスの大量保有が判明して、短期資金が流入しております。PBRはかなり割安で業績も堅調ですので、10月31日の決算発表はしっかり注視しておきたいですな。
ウルトラマン人気が海外でも広がっている円谷フィールズHD<2767>も、直近で年初来高値を更新しました。パチンコの販売台数が大きく落ち込んだ一方で、ウルトラマンの海外認知度が拡大しており、マーチャンダイジング(MD)・ライセンス収入が拡大しているとの事。どこまで下値を切り上げるか監視です。
パワー半導体関連として4月にご紹介したMipox<5381>は、AIデータセンター関連としても思惑があります。直近では同社のハンガー塗装剥離レーザー設備が政府の省エネ補助金対象に選ばれた事も好感されたようです。下値を切り上げて年初来高値を更新してきました。
最後はキオクシアのIPOで思惑のあるティアンドエスグループ<4055>です。直近の業績も堅調で、9月17日には配当修正も発表しました。底値圏から25日線・75日線を上抜いたまま、トレンドを形成できるか注視です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
下面是由富途社區記者個人投資者「有限亭玉介」先生(博客:賺錢的股票信息「貓先生的股票沒有天花板」)撰寫的評論。 富途積極與個人信息發佈方合作,努力向投資者傳遞更多樣化的信息。
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※2024年9月30日10時撰寫
回顧一下,岸田前總理因金融收入課稅言論導致股價暴跌,儘管實施社會保險費等隱性增稅,但日經平均仍創下歷史最高紀錄。美國政策利率趨向減息,並非所有事情都會走向最壞結果。
再次表示,我是有限亭玉介,撰寫了博客「賺錢的股票信息『貓先生的股票沒有天花板』」
新總裁當選後,股市中長期前景仍然不明朗。若真的執行金融收入課稅,市勢可能惡化。然而,在岸田內閣任內,並未實施金融收入課稅,職責平穩交接。期待石破新總理在任期內一切順利。
如果沒有針對投資者的冷落政策,股市逐漸展現出堅挺表現的可能性是充分的。暫時,現在是時候收集信息,密切關注石破總理的政策與言行是否一致。
石破先生在9月27日接受電視東京新聞節目現場訪談時表示:「基本上不會改變貨幣寬鬆基調」。然而,上任後,驀地情況會變得...像岸田前首相一樣跟錯船,只是我一個人這樣認爲嗎...。目前對日本股市來說,美國股市表現良好既是救贖也是希望。
減息實施後,道瓊斯指數創出歷史最高價,與無法突破4萬日元的日經平均指數之間的差距可能會擴大。在這種情況下,關注將因日本銀行加息預期而受到追捧的受益於日圓升值的個股是必不可少的。不僅僅是受益於日圓升值的個股,我堅信只要聚焦表現良好的個別個股,就會有機會贏利。特別是這次我挑選了6只尤其具有話題性的個股。
穩定幣跨境匯款基礎設施建設項目啓動受到了Speee<4499>的青睞,股價已經觸及支撐位。積極的開發投資導致24年9月期業績疲軟,但我們認爲日本各行業對數字化轉型(DX)的需求仍在不斷擴大。
專注於證券和外匯等系統開發的TradeWorks<3997>,似乎受到9月18日在股探發佈的獨家訪談文章的影響。在一位開盤認爲「根據操作方式,使市值增長10倍也並不難」的樂觀言論下,股價從底部區間迅速上漲。雖然是市值不到100億的小型股,但24年12月期的盈利預期確定爲盈利。
作爲豐田系特殊鋼頭部的愛知制鋼<5482>,最近刷新了年內高點。9月24日,據悉被認爲是舊村上基金系的City Index Elevens持有大量股份,短期資金正在流入。市淨率相當便宜,業績也穩健,因此需要密切關注10月31日的業績公佈。
即使在海外廣受歡迎的《奧特曼》,也推動着円谷FieldsHD<2767>直接創下年內高點。儘管彈球銷售量大幅下降,但《奧特曼》的海外知名度正在擴大,商品化(MD)和授權收入正不斷增長。需要繼續關注下方支撐位的動態。
作爲功率半導體相關股票,我們在4月介紹過的Mipox<5381>在人工智能數據中心相關方面也備受期待。最近,該公司的噴塗去除設備被選定爲政府節能補助項目的對象,受到了好評。股價不斷觸及支撐位,刷新年內高點。
最後是因Kioxia的IPO而備受期待的T&S Group<4055>。最近業績表現穩健,9月17日宣佈了股息修正。價格在底部區間並且突破了25日線和75日線,需要密切關注是否能形成新的趨勢。
好的,雖然話有些長,但在我的博客中,我介紹了這些「當前強勢的個股和概念板塊」。如果您有空的話,請來看看吧。 我和我親愛的貓兒子「Ar」將等待您的光臨。
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撰稿人:有限亭玉介
博客名:貓老闆的股票沒有接近頂端的概念