イオンFS<8570>:1235円(-28円)
続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は271億円で前年同期比33.8%増となったが、第1四半期の152億円、同65.9%増に対して、6-8月期は119億円、同7.2%増と収益は鈍化する形になっている。過度な業績上振れ期待などはやや後退の方向のようだ。国内事業において、金利上昇の影響で債権流動化益が減少、下振れとなっているもよう。なお、リボ残高の増加など営業債権の積み上げは順調のようだ。
イオンディライ<9787>:4280円(+260円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は76.2億円で前年同期比4.8%増となり、第1四半期の同5.2%減から増益に転じている。顧客内シェア拡大や新規顧客開拓に加え、単価見直しの推進なども奏効しているようだ。通期予想の160億円、前期比5.0%増は据え置いている。また、中期計画も発表、27年2月期営業利益は170億円を計画するほか、株主還元策としては、配当性向50%も視野、自社株買いも機動的に検討・実施としている。
レノバ<9519>:907円(-27円)
大幅続落。SMBC日興証券では投資判断「2」を継続し、目標株価を2850円から1100円にまで引き下げている。バイオマス発電所の運転開始遅れ、バイオマス燃料の高騰影響などから業績予想を引き下げたほか、東京ガスへの第三者割当増資による希薄化、成長ポテンシャル見直しなども考慮しているもよう。25年3月期営業利益は従来予想の149億円から19億円に引き下げ、コンセンサスの55億円程度も下回るとみている。
INPEX<1605>:2098.5円(-74.5円)
大幅反落。本日は同社をはじめ石油関連株が下落率上位に顔を連ねる展開になっている。前日のNY原油先物相場は大幅に反落、WTI先物11月限は前日比3.6%の下落となっている。中国の需要減少懸念や米EIAが原油価格の見通しを引き下げたことが意識されたとみられ、利益確定売りが集まっているようだ。また、中東情勢に関しても、レバノン停戦に向けた動きが散見されつつあるとの見方も出てきているようだ。
わらべ日洋<2918>:2094円(-236円)
大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は42.6億円で前年同期比5.2%減となり、従来計画線上での着地となっている。一方、通期予想は従来の45億円から36億円、前期比43.6%減にまで下方修正している。国内食品関連事業において米飯群で計画を下回る売上推移となっており、下期も継続する見込みのもよう。また、新設した入間工場の初期赤字も想定以上に大きい状況のようだ。
VIS<130A>:1254円(+215円)
大幅に反発。英Liverpool ChiroChem社(LCC社)とRNAを標的とした低分子医薬品の共同創薬事業に関するパートナーシップを結ぶことで合意したと発表している。LCC社の持つ化学薬品プラットフォームと、Veritas In Silicoの創薬プラットフォーム「ibVIS」を融合させ、非公開のmRNA標的に対する世界最新かつ最高峰レベルのアセット(フラグメント化合物)創出を目指す。
カオナビ<4435>:2255円(+224円)
大幅に3日ぶり反発。経済産業省がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入したと発表している。職員のプロフィールの共有を通じた省内のコミュニケーション活性化、能力・スキルの可視化、知恵の継承、職員のキャリアパス構築支援などのタレントマネジメントを実現することが目的という。カオナビは、社員の顔や名前、経験、評価、スキルなどの人材情報を一元管理して可視化するシステム。
アプリックス<3727>:183円(+44円)
一時ストップ高。24年12月期の期末配当予想を従来の無配から未定(前期末実績は無配)に修正している。25年3月開催予定の定時株主総会の決議を経て初配を実施する予定と8月13日に開示しているが、この度、上場企業の配当に関する動向や施策の内容を参考として目標とする配当性向の水準を30%に決定した。具体的な内容については現在検討中であり、確定次第速やかに知らせるとしている。
イオン期貨<8570>:1235日元(-28日元)
繼續下跌。前一日公佈上半年業績報告,營業利潤爲271億日元,同比增長33.8%,但第一季度爲152億日元,同比增長65.9%,而6-8月份爲119億日元,同比增長7.2%,收入增長放緩。市場對過高業績期望略微後退。國內業務受利率上升影響,債權流動化盈利減少,呈下滑趨勢。據悉,循環購物的增加等營業債權的堆積似乎順利進行。
イオンディライ<9787>:4280日元(+260日元)
大幅上漲。前一日公佈上半年業績報告,營業利潤爲76.2億日元,同比增長4.8%,從第一季度的同比減少5.2%轉爲增長。顧客內份額擴大和新客戶開發,以及單價調整的推進等措施似乎取得了成效。全年預期於160億日元保持不變,同比增長5.0%。此外,還公佈了中期計劃,預計到27年2月期的營業利潤將達到170億日元,作爲股東回報策略,將考慮分紅比例達50%,同時也將靈活考慮和實施自家股票回購。
レノバ<9519>:907日元(-27日元)
大幅下跌。SMBC日興証券維持對其的投資評級爲「2」,將目標價從2850日元下調至1100日元。由於生物質發電廠的運營延遲,生物質燃料價格上漲等因素,調低了業績預期,同時考慮到向東京燃氣進行的第三方增發導致的稀釋效應,對成長潛力進行了重新評估。預計25年3月期營業利潤將從之前的149億日元下調至19億日元,甚至可能低於市場預期的約55億日元。
INPEX<1605>:2098.5日元(-74.5日元)
大幅下跌。本日同公司以及石油股等股票的跌幅居高不下。昨日紐約原油期貨價格大幅下跌,WTI 11月期貨下跌幅度爲3.6%。據推測,受到中國需求下降擔憂以及美國EIA下調原油價格展望的影響,市場開始意識到這些因素,利潤回吐的賣壓明顯增加。此外,針對中東局勢,有觀點認爲黎巴嫩停火進展的跡象開始顯現。
わらべ日洋<2918>:2094元(-236元)
大幅下跌。前一天發佈了上半年業績報告,營業利潤爲426億日元,同比下降了5.2%,與之前的計劃持平。然而,全年預期由之前的450億日元下調至360億日元,較前一年同期下調了43.6%。在國內食品相關業務中,米飯銷售低於計劃,並且預計在下半年仍將持續下滑。此外,新設立的入間工廠的初期虧損情況也比預期的要嚴重。
VIS<130A>:1254元(+215元)
大幅反彈。英國利物浦ChiroChem公司(LCC公司)宣佈達成協議,就針對RNA的小分子藥物聯合藥物研發業務展開合作。將LCC公司擁有的化學藥品平台與Veritas In Silico的藥物研發平台「ibVIS」相融合,旨在針對未公開的mRNA靶標創造出世界最先進和最高水平的資產(片段化合物)。
卡奧納比<4435>:2255元(+224元)
大幅反彈,爲連續第三天。日本經濟產業省宣佈引入了名爲「卡奧納比」(Kaonavi)的人才管理系統。該系統旨在通過分享員工檔案來激活部門內的溝通,實現能力和技能的可視化,知識的傳承,以及支持員工職業生涯規劃等人才管理目標。Kaonavi是一個可以集中管理並可視化員工的面部、姓名、經歷、評價、技能等人才信息的系統。
Applics<3727>:183元(+44元)
股價一度漲停。已將24年12月期末的分紅派息預測從之前的未分紅修正爲待定(上一期末實際未分紅)。計劃在25年3月舉行的定期股東大會通過決議後執行首次分紅,已於8月13日披露,但此次根據上市公司股息動向和政策參考確定了目標股息比率水平爲30%。具體內容目前正在考慮中,一旦確認將盡快通知。