WACUL<4173>は8日、2025年2月期第2四半期(24年3月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%増の9.15億円、営業利益が同85.0%減の0.14億円、経常利益が同84.2%減の0.15億円、中間純利益が同81.4%減の0.16億円となった。第2四半期として過去最高の売上高を達成した。
「知を創集し道具にする」をミッションに掲げる同社は、マーケティングのデジタルトランスフォーメーション(以下DX)への関心の高まりを捉え、市場成長率若しくは収益性の高い領域を成長させる事業構造の構築を進めるべく、人材の採用及び定着率向上、ソリューションの強化及び拡張、増加するフリーランスと企業を結びつける人材マッチング事業の育成、研究開発とマーケティングへの投資を進めてきた。また、下期のEBITDA拡大に向けて、第2四半期には生成AIの活用によるSEO事業のコスト削減と品質担保を実現した。
同社は、企業のDXを強力に支えるべく、これまでコンサルティングとデータ分析・改善提案SaaSで培ったナレッジとベストプラクティスを、マーケティングDX実現に必要なサービス群に落とし込み、戦略や施策の策定から社内の組織づくり、マーケティング施策の実装と改善まで、事業推進を一気通貫で支援している。戦略フェーズでは、デジタルマーケティングに留まらないデジタル活用戦略の立案を行う「DXコンサルティング」を、戦術フェーズではデジタルマーケティングのPDCAを支える分析・改善提案ツールである「AIアナリスト」を提供している。また、そうした設計がなされても実行・実装のできない企業向けに、実行・実装の代行を行うBPOソリューション群と実行・実装を行う人的リソースを提供する人材マッチング事業を提供している。
当中間会計期間においては、同社の保有するナレッジを活用してのインバウンドマーケティングの強化を行い新規顧客獲得を進めている。また、同社のこれまでのメイン領域である集客及びCVR改善によるリード獲得前の領域から、CRM/MA領域へと支援領域を拡大すべく、株式会社100との間で資本業務提携契約締結及び第三者割当増資引受けに応じている。また、広告宣伝費等の投資対効果のモニタリングを強化し、全社でのROI向上を推進しながら各事業それぞれが新規顧客の開拓と既存顧客の継続と拡大を推し進めている。
2025年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比22.9%増の22.33億円、営業利益が同1.6%増の2.00億円、経常利益が同3.1%増の2.15億円、当期純利益が同7.5%増の2.15億円とする期初計画を据え置いている。
WACUL<4173>於8日公佈了2025財年第2季度(24年3月-8月)業績。營業收入同比增長7.7%至9.15億日元,營業利潤下降了85.0%至0.14億日元,經常利潤下降了84.2%至0.15億,中期淨利潤下降了81.4%至0.16億。該公司取得了有史以來第二季度最高的營業收入。
以「創造知識並將其變爲工具」爲使命的公司捕捉到了對數字化轉型(DX)越來越感興趣的市場,並推動構建增長率高或盈利性好的業務結構,以招聘和留住人才、加強和拓展解決方案、培育與日俱增的自由職業者和企業間的人才匹配業務、加大研發和市場投資。此外,爲了擴大下半年EBITDA,該公司在第二季度實現了通過AI技術降低SEO成本並確保質量。
本公司爲強力支持企業的數字化轉型,已將過去在諮詢及數據分析與改善提案SaaS中積累的知識和百世集團最佳實踐,轉化爲實現營銷數字化轉型所需的服務群體,涵蓋從戰略和措施的制定到內部組織建設、營銷措施的執行與改進,全面支持業務推進。在戰略階段,進行不僅限於數字營銷的數字化利用戰略的策劃的「數字化轉型諮詢」,在戰術階段,提供支撐數字營銷PDCA的分析與改善提案工具「AI分析師」。此外,爲那些設計雖已完成但無法運行與實施的企業,提供運行與實施的外包解決方案和提供人力資源的匹配服務。
在本中期財務會計期間,該公司利用其掌握的知識加強了入境營銷,推動新客戶獲取。此外,爲了擴大支持領域,從過去的吸引和提高轉化率以獲取潛在客戶的領域到擴大到CRM/MA領域,該公司已與株式會社100簽訂了資本業務合作協議並對第三方進行了增資認購。此外,該公司加強了廣告宣傳費等投資回報的監測,推動全公司的ROI提升,同時推動各業務開發新客戶並持續擴大現有客戶。
關於2025年2月期的全年業績財務預測,預計營業收入較上期增長22.9%,達到22.33億日元,營業利潤同樣增長1.6%,達到2.00億日元,經常利益增長3.1%,達到2.15億日元,當期淨利潤增長7.5%,達到2.15億日元,計劃保持不變。