ALiNKインターネット<7077>は15日、2025年2月期第2四半期(24年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が4.52億円、営業利益が0.47億円、経常利益が0.56億円、親会社株主に帰属する中間純利益が0.63億円となった。2025年2月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率を記載していない。
tenki.jp事業の売上高は3.55億円、セグメント利益は1.57億円となった。当中間連結会計期間のPV数は、前年同期比111.7%の35億PVとなり、堅調に推移した。特に、8月は東日本太平洋側の月降水量が、8月として1位の多雨となる(統計開始1946年)などの影響もあり、単月での過去最高PV数を記録した。また、PV当たり広告単価は、依然として低迷基調にあるが、前年同期比97.9%となった。
IPプロデュース事業は、売上高は0.45億円、セグメント損失は0.33億円となった。当中間連結会計期間において、「温泉むすめ」のコンテンツプロデュースを行うエンバウンドの全株式を取得し連結の範囲に含めたことにより、「IPプロデュース事業」を開始した。温泉地でしか購入できない「温泉むすめ」のグッズ販売等は、計画に対し順調に推移したが、株式を取得したことによる取得関連費用0.25億円やのれん償却額0.08億円を計上した。
その他事業の売上高は0.50億円、セグメント利益は0.28億円となった。太陽光コンサルティング事業は、太陽光発電設備のセカンダリー市場において、一時的に太陽光発電設備を保有することにより、売電収入を得ている。また、ダイナミックプライシング事業は、当該事業に先立つPoC(実証実験)として、首都圏においてレンタルスペースの運営を行っている。
2025年2月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前回予想比7.9%増の8.46億円、営業利益が0.15億円(前回予想は0.68億円の損失)、経常利益が0.27億円(同0.60億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が0.29億円(同0.34億円の損失)としている。
ALiNK互聯網<7077>於15日公佈了2025年2月期第2季度(24年3月-8月)的合併財務報表。營業收入爲4.52億日元,營業利潤爲0.47億日元,經常利潤爲0.56億日元,歸屬於母公司股東的中間淨利潤爲0.63億日元。由於製作了第1季度合併基本報表,未提供與去年同期的環比增減率。
tenki.jp業務的營業收入爲3.55億日元,分部利潤爲1.57億日元。在該中間合併會計期間,PV數量達到了35億PV,同比增長111.7%,表現穩健。特別是,8月份受影響波及,東日本太平洋側的降水量創下8月份歷史最高記錄(統計始於1946年),導致單月PV數量達到最高水平。此外,PV單價雖仍疲軟,但同比增長了97.9%。
IP製作業務的營業收入爲0.45億日元,分部虧損爲0.33億日元。在該中間合併會計期間,通過收購全球株式型「溫泉女郎」內容製作的Enbound,將其納入合併範圍,從而啓動了「IP製作業務」。雖然「溫泉女郎」商品銷售等按計劃順利進行,但收購相關成本0.25億日元及商譽攤銷金額0.08億日元已計入費用。
其他業務的營業收入爲0.50億日元,分部利潤爲0.28億日元。光伏太陽能諮詢業務在光伏發電設備的二手市場上,通過暫時持有太陽能發電設備獲得售電收入。此外,動態定價業務作爲前端PoC(概念驗證)的一部分,目前在首都圈經營租賃空間。
關於2025年2月期全年的合併業績預測,同日宣佈業績預測上調。預計營業收入將比上次預測增長7.9%至8.46億日元,預計營業利潤爲0.15億日元(上次預測爲0.68億日元虧損),預計經常利潤爲0.27億日元(上次預測爲0.60億日元虧損),預計歸屬於母公司股東的當期淨利潤爲0.29億日元(上次預測爲0.34億日元虧損)。