<2914> JT 4094 -156
大幅続落。同社、米フィリップ・モリス、英ブリティッシュ・アメリカンの3社が、カナダで起きたたばこの健康リスクを巡る訴訟で、計約3.5兆円の和解案を提示されたことがわかったと伝わっている。3社での負担割合などは未定とされている。訴訟の行方というリスク要因がクリアになりつつある点はプラスといえ、和解金負担は想定以上に膨らむとの見方が先行しているようだ。
<8614> 東洋証 483 -49
大幅反落で下落率トップ。先週末の取引時間中に上半期決算速報値を発表、その後株価は大きく上昇したが、本日は一転して利食い売りが優勢に。上半期純損益は、投資有価証券売却益の計上で前年同期4.7億円から14.2億円に拡大する見込みだが、本業ベースの営業利益は2.3億円で前年同期比37.0%減の予想。投信の販売手数料減少が要因とされ、第1四半期の大幅増益からの鈍化がマイナス視された。
<6196> ストライク 4655 +170
大幅続伸。岡三証券では投資判断を新規に「強気」、目標株価を6200円としている。事業承継問題などでM&A仲介需要の増加が見込まれる中、コンサルタント数を毎期20%程度増員していく計画であり、それに伴う成約組数の増加で、中期的に2ケタの増収増益が継続すると予想しているもよう。業界に対する懸念が払拭され、同社の成長率と安定性が注目されれば、株価は再評価されるとみているようだ。
<5393> ニチアス 5660 +200
大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ格上げ、目標株価も3400円から6300円に引き上げている。原子力関連の安全対策などプラント工事向けの好調を受けて、業績の計画比上ぶれを予想しているようだ。25年3月期営業利益は会社計画395億円を上回る425億円を予想、26年3月期も従来予想の365億円から445億円に引き上げているもよう。
<3064> MRO 2457.5 +133.5
大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2200円から2800円に引き上げている。最悪期を過ぎて悲観論の修正はされたが、さらなる回復への期待は株価にまだ織り込まれていないと判断のもよう。各種施策の効果が現れてくることで、今後コンセンサスが上昇することを引き続き期待としている。25年12月期営業利益は462億円を予想、市場コンセンサスの423億円を上回るとみているようだ。
<6101> ツガミ 1446 -15
下落。先週末に上半期業績・配当予想の引き上げを発表。営業利益は従来予想の80億円から99億円に引き上げ、想定以上に底堅い受注が維持できているもよう。中間期末配当金も従来計画の24円から27円に引き上げ、通期予想、期末配当金に関しては今後公表する予定としている。配当金引き上げはポジティブながら、第1四半期営業利益実績57.9億円から、業績の上振れにはインパクト限定的なもよう。
<4755> 楽天グループ 952.1 +30.7
大幅反発。楽天モバイルでは先週末に、契約数が800万回線を突破したと発表している。サービス本格提供開始から約4年半での達成となる。また、第三者機関が実施した最新調査において、楽天モバイルのMNOメイン回線利用が他キャリアと比較し最も増えていると発表されているもよう。8月7日時点では契約回線数は770万回線であった。モバイル事業の一段の改善が期待される展開に。
<2268> サーティワン 4295 -350
大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は26.9億円で前年同期比39.0%増となり、通期予想は従来の19.3億円から22億円に上方修正した。店舗オペレーションの改善や改装、デジタル施策の強化、コラボ企画や商品ラインナップの充実により、来店客数の伸長が持続したもよう。ただ、上半期までの高進捗からみて業績上振れは想定線と捉えられ、上振れ幅もやや限定的なことから出尽くし感が先行へ。
<3997> トレードワークス 1270 +20
大幅続伸。先週末に株主優待制度の導入を発表しており、買い材料視されたようだ。毎年12月末日現在の600株以上保有の株主が対象となる。保有株式数に応じてポイントが進呈され、特設ウェブサイト「トレードワークス・プレミアム優待倶楽部」において、5000種類以上の商品から好みの商品を選定できるようになる。600株保有株主には3000ポイント、1000株以上保有株主には15000ポイントなどとなる。
<5929> 三和HD 3674 +56
大幅反発。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の265億円から320億円に引き上げ、一転しての2ケタ増益の見込みとなる。米州事業および国内事業が堅調に推移したほか、為替変動の影響もプラスに寄与した。第1四半期の同14.5%増に続き、7-9月期も順調な推移が続いた形となる。通期業績予想は現在精査中としているが、上振れを意識する動きが優勢のようだ。
<2914> JT 漲4094 -156
大幅下跌。據悉,該公司與美國菲利普.莫里斯,英國英美菸草三家公司,在加拿大就香菸健康風險提出的訴訟中,被傳出被提出大約3.5萬億日元的和解方案。尚未確定三家公司分擔比例等。法律訴訟風險逐漸消除是一個正面因素,但人們普遍認爲和解金負擔可能會超過預期。
<8614> 東洋證 跌483 -49
大幅反彈,領跌。上週末交易時間內發佈上半年業績提前通報後,股價大幅上漲,但今日卻出現獲利了結的賣盤。預計上半年淨損益將因計入投資有價證券出售盈利,從去年同期4.7億日元擴大至14.2億日元,但基於主營業務的營業利潤預計爲2.3億日元,較去年同期下降37.0%。預計是由於投信銷售手續費下降,導致自第一季度大幅增長的尖峯期過去,增長放緩被視爲負面因素。
<6196> STRIKE 漲4655 +170
大幅反彈。岡三証券將投資判斷評定爲「看好」,並設定目標價爲6200日元。由於預計M&A仲介需求將增加,每季度計劃增加約20%的諮詢師人數,並預測隨之成交規模的增加,預計中期將持續兩位數增長。消除了對行業的擔憂,若公司的增長率和穩定性得到關注,股價有望得到重新評價。
<5393> 日東AS 漲5660 +200
大幅反彈。東海東京智庫將投資判斷從「中性」調升至「跑贏大盤」,並將目標股價從3400日元上調至6300日元。受到原子能相關的安全措施等核電廠工程需求旺盛的支撐,公司業績計劃超額完成的預期似乎已經蔚然成風。預測截至25年3月期營業利益將超出公司計劃的395億日元達到425億日元,26年3月期也從之前的365億日元上調至445億日元。
<3064> MRO 2457.5 +133.5
大幅反彈。SMBC日興證券繼續維持投資評級爲「1」,將目標股價從2200日元上調至2800日元。雖然已經度過最糟糕的時期,悲觀觀點已經修正,但市場似乎仍未完全融入對進一步恢復的期待。隨着各項政策措施的顯現,我們繼續期待共識將上升。預計2025年12月份營業利潤爲462億日元,預計將超過市場共識的423億日元。
<6101> ツガミ 1446 -15
下跌。上週末公佈上半年業績和分紅預期上調。營業利潤從原先預計的80億日元上調至99億日元,訂單出乎意料地堅實。中期末分紅也從原計劃的24日元上調至27日元,關於全年預測和期末分紅將在未來公佈。儘管分紅上調是積極的,但從第一季度營業利潤實際成績57.9億日元來看,業績上振幅將受到限制性影響。
<4755> rakuten inc. 952.1 +30.7
股價大幅反彈。樂天移動上週末宣佈,合同數量突破800萬條。這是在正式提供服務約4年半後達到的成就。此外,根據第三方機構最新調查,樂天移動的MNO主要線路使用量增長最多,超過了其他運營商。截至8月7日,合同線路數爲770萬。移動業務進一步改善的前景令人期待。
<2268> サーティワン 4295 -350
大幅下跌。上週末公佈了第三季度業績,累計營業利潤爲26.9億日元,同比增長39.0%,全年預測從原先的19.3億日元上調至22億日元。由於店鋪運營的改善和改裝、數字化措施的加強、合作企劃以及產品線的豐富,顧客到店數量持續增長。然而,根據上半年高進展情況來看,業績上振幅被認爲是預期之內,且上振幅也略顯限制,因此市場已感到觸頂的前兆。
<3997> 交易之家 1270 +20
大幅上漲。上週末宣佈引入股東優惠制度,被視爲買入的利好因素。每年12月末持有600股及以上股票的股東將受益。根據持有股票數量贈送積分,可在專設網站「交易之家·溢價優惠俱樂部」中,從5000種以上的商品中選擇偏好的商品。持有600股股票的股東將獲得3000積分,持有1000股及以上股票的股東將獲得15000積分等。
<5929> 三和HD 3674 +56
大幅反彈。上週末發佈上半年業績預期上調。營業利潤從此前預期的265億日元上調至320億日元,預計會逆轉並且出現兩位數增長。美洲業務和國內業務表現強勁,外匯波動也對正面貢獻。繼第一季度的14.5%增長之後,7-9月期也繼續保持良好發展態勢。全年業績預期目前仍在審核中,但看起來更多偏向上調。