以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2024年10月21日15時に執筆
石破政権が短命に終わるのかどうか、選挙の結果を注視する必要があります。仮に石破政権の支持率が奇跡的な復活を遂げるのであれば、防災、防衛、地方創生などの石破関連銘柄は引き続きチェックですねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
石破政権の今後が気になるものの、ひとまず出遅れで物色されている石破銘柄を監視しておきたいです。地元の鳥取県に関連するような銘柄も人気化しているようですねぇ。地方創生関連や防災関連など、好業績でも目立たなかった銘柄が再評価される契機になるかもしれませんな。
正直なところ、石破首相の所信表明演説からすぐに衆議院選挙に入ってしまい、政策の詳細は不透明です。実際に防災庁を設立できるか否かは、役人をまとめる石破首相の手腕によると思います。地方創生に関しては、地方創生の交付金を当初予算ベースで倍増させるとの事ですから、地方にはマネーが流れやすくなりそうです。
防衛分野は岸田政権時に防衛費を拡大しましたので、石破首相が考えるアジア版NATO構想を実現する為に更に拡大する可能性はあるのか気になりますな。ただ、結局それらを実現する為に国債発行ではなく増税を推進するようだと、株式市場は一斉に嫌気するでしょう。あたくし達個人投資家は、金融所得課税への警戒はやはり強いもんでしょうからねぇ。
果たして衆議院選挙後に日本の政治はどうなるのでしょうか。石破首相自身が発表した政策をブレずに有言実行できるのかという疑問もあります。投資家としては未来を当てに行くのではなく、フレキシブルにどんな未来が訪れたとしても臨機応変に対応できる投資を心掛けたいものですな。
さて、石破首相の防災庁の実現へ向けて期待が高まる中で、電気設備の設計・施工を手掛けるJESCOホールディングス<1434>は、10月15日の決算後に窓を開けて動意しました。底値圏から一気に動意して、チャート(日足)は、上昇トレンドを形成できるか監視を強めております。PERも割安です。
水処理・環境・エネルギー関連機器や防災・安全機器の製造販売を手掛けるポエック<9264>も、底値圏から決算を機に動意しましたな。同社も防災関連の石破銘柄として注視しておりますよ。25年8月期は業績が急拡大すると過去最高益を更新する予想で、年間配当も前期の53円から70円となりました。
船舶用電子機器で高シェアを誇る古野電気<6814>は、造船需要の拡大を背景に同社の業績も急拡大したとの事。円安も業績寄与し、10月15日の決算はサプライズ決算となりましたな。チャート(日足)の底値圏から動意後もPERは割安水準で、上昇トレンドを形成できるか注視しております。火山噴火探査など防災関連としてチェックです。
消防用ホース大手の芦森工業<3526>も防災関連としての思惑がある模様。主力の自動車安全部品事業が好調で、8月9日の決算発表後から下値を切り上げました。11月8日の決算発表がどうなるか監視中。
そして元々は再生可能エネルギー推進派であったはずが、石破首相は就任後に自民党や経団連などに配慮してか原発推進派へと傾いているように見えます。そうなれば原発などの発電所における補修に解体と、それに伴う吊り揚げ技術に定評がある太平電業<1968>を見ておきたいですねぇ。業績期待も継続する中、PERでも割安感がありますな。
最後は廃棄物処理・リサイクルが主力のTREホールディングス<9247>です。同社は能登半島地震の復興にも携わっており、10月15日には上方修正を発表しました。総裁選の際は小泉進次郎銘柄とも言われましたが、前述した通り原発利用と共に再生可能エネルギーも推進する石破銘柄として監視を強めております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
下面是由富途社區記者個人投資者「有限亭玉介」先生(博客:賺錢的股票信息「貓先生的股票沒有天花板」)撰寫的評論。 富途積極與個人信息發佈方合作,努力向投資者傳遞更多樣化的信息。
-----------
※2024年10月21日15時進行撰寫
石破政權是否會短命,我們需要密切關注選舉結果。如果石破政權的支持率奇蹟般恢復,那麼防災、防衛、地方創生等與石破有關的股票仍然需要繼續關注。
再次表示,我是有限亭玉介,撰寫了博客「賺錢的股票信息『貓先生的股票沒有天花板』」
雖然我們很擔心石破政權的未來,但暫時我們需要監視被忽視的石破相關股票。與鳥取縣相關的股票也似乎變得受歡迎。地方創生和防災等與優秀業績卻鮮爲人知的股票可能會因此再次受到重視。
說實話,石破首相在議會演講後立即進入衆議院選舉,政策細節尚不明朗。實際上,能否設立防災機構取決於石破首相統領官員的能力。至於地方創生,根據初步預算,地方創生的撥款可能會翻倍,因此資金可能會更容易流向地方。
由於岸田政權時期擴大了國防支出,我們擔心石破首相是否會進一步擴大防衛領域,以實現亞洲版NATO構想。但是,如果最終爲了實現這些而推進增稅而不是發行國債,股市可能會普遍感到不安。我們作爲個人投資者,對金融收入課稅仍然持謹慎態度。
日本衆議院選舉後,日本的政治將會走向何方?石破首相本人宣佈的政策能否如一直以來地實行,這也是一個疑問。作爲投資者,我們應該保持靈活性,不是貼近未來的前景前去投資,而是應該靈活適應任何未來的投資,這樣更加穩妥。
現在,隨着對石破首相防災局的期望日益增加,從事電力設備設計和施工的電子設備公司JESCO Holdings <1434>在10月15日業績發佈後迅速活躍起來。從底部一舉上漲,k線圖(日線)正在形成上漲趨勢,我們正在密切關注。市盈率也偏低。
從事水處理、環境、能源相關設備以及防災、安全設備的製造和銷售的公司Poec <9264>也在業績發佈後從底部活躍起來。作爲石破防災股票之一,該公司被關注。預計在25年8月業績急速擴大,將創下歷史最高利潤,年度股息也從上一期的53日元增至70日元。
在船舶用電子設備領域擁有高份額的古野電力 <6814>,隨着造船需求擴大,公司業績也急速擴大。日元貶值也爲業績做出貢獻,10月15日的業績成爲一份意外的業績。即使在k線圖的底部活躍後,市盈率仍處於低位,我們正密切關注是否能形成上漲趨勢。作爲防災相關公司,例如火山噴發探測等也需要注意。
消防用軟管領域的主要企業Ashimori工業 <3526>也被視爲防災相關股票。主營汽車安全部件業務表現良好,從8月9日業績發佈後開始上升。我們正在關注11月8日的業績發佈情況。
最初可能支持可再生能源推進的石破首相在上任後似乎出於對自民黨和經團聯等的考慮轉向支持核電。如果是這樣,那麼需要留意核電站等發電廠的維修和拆除,以及相關起重技術備受稱讚的Taihei Electric <1968>。業績前景持續的同時,市盈率也具有低估感。
最後是以廢物處理和回收爲主要業務的TRE Holdings <9247>。該公司參與了能登半島地震的復興,並於10月15日發佈了上調業績的消息。雖然在總裁選舉時被稱爲小泉進次郎的股票之一,但由於石破支持核電使用的同時也推動可再生能源,我們也正在密切關注這家石破防災股票的發展。
好的,雖然話有些長,但在我的博客中,我介紹了這些「當前強勢的個股和概念板塊」。如果您有空的話,請來看看吧。 我和我親愛的貓兒子「Ar」將等待您的光臨。
----
撰稿人:有限亭玉介
博客名:貓老闆的股票沒有接近頂端的概念