いい生活<3796>は7日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.2%増の14.47億円、営業損失が0.27億円(前年同期は0.41億円の利益)、経常損失が0.30億円(同0.72億円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損失が0.25億円(同0.45億円の利益)となった。
中間連結会計期間において、サブスクリプション売上は、引き続き新規顧客の獲得や既存顧客へのアップセル/クロスセル等が堅調に推移し、前年同期比4.7%増の12.57億円となった。サブスクリプションの顧客数は9月末時点で1,517法人(前年同月1,493法人)となり、平均月額単価は9月実績約140,800円/法人(前年同月134,700円/法人)となった。ソリューション売上については、前期から仕掛中の案件の部分的な計上等が進んだことで同38.5%増の1.90億円となった。
全体として、同社は固定費中心の費用構造であるため、人件費の増加の結果、損益分岐点は上昇となったが、SaaSのサブスクリプションを毎月毎月積み上げていくことで損益分岐点を超えていく見込みであり、当第2四半期(7月から9月末までの3ヶ月間)では営業利益に転じている。当中間連結会計期間(6ヶ月間)ではまだ営業損失が残るが、下期以降の月々のサブスクリプションの増収にともない、年度全体で業績予想のとおりの営業利益計上を見込んでいる。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.1%増の31.19億円、営業利益が同43.2%減の1.00億円、経常利益が同52.4%減の0.99億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同54.1%減の0.67億円とする期初計画を据え置いている。
いい生活<3796>宣佈2025年3月期第二季度(24年4月-9月)的合併財務報表。營業收入同比增長8.2%達到14.47億日元,營業虧損爲2700萬日元(去年同期爲盈利4100萬日元),經常虧損3000萬日元(去年同期盈利7200萬日元),歸屬於母公司股東的中間淨虧損爲2500萬日元(去年同期盈利4500萬日元)。
在中間合併會計期間,訂閱收入繼續穩步增長,獲得新客戶和向現有客戶提供升級/跨銷等服務,同比增長4.7%達到125.7億日元。訂閱客戶數量截至9月底爲1517家(去年同期1493家),平均月收入約爲14.08萬日元/家(去年同期爲13.47萬日元/家)。解決方案的銷售額增長了38.5%,達到了1.90億日元,這主要歸因於部分未完成項目的確認。
總體而言,由於該公司採用了以固定成本爲中心的成本結構,人工成本的增加使得損益分岐點上漲,但通過月復月增加SaaS的訂閱來預計將超過損益分岐點,從第二季度(7月至9月末的三個月)開始已經轉爲營業利潤。在該中間合併會計期間(六個月)仍有營業虧損,但隨着下半年每月訂閱收入的增加,預計整個財年將實現符合業績預期的營業利潤。
關於2025年3月期全年的合併業績預測,銷售額預計同比增長11.1%至311.9億日元,營業利潤預計同比減少43.2%至10億日元,經常利潤預計同比減少52.4%至0.99億日元,歸屬於母公司股東的當期淨利潤預計同比減少54.1%至0.67億日元,保持期初計劃不變。