ブロードエンタープライズ<4415>は7日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比21.1%増の31.42億円、営業利益は同101.7%増の4.45億円、経常利益は同81.1%増の3.20億円、四半期純利益は同1.9%増の2.08億円となった。
同社は入居者にとって魅力的な物件にすることで入居率・賃料アップを図り、最大の強みである、債権流動化を活用した初期導入費用ゼロ円プランを軸に、各事業で新規顧客・販売代理店の獲得、管理会社・既存顧客との連携強化を推し進め、不動産オーナーのキャッシュフロー最大化に貢献し続けている。また、賃貸マンションだけではなく、戸建て住宅やビル・テナント、民泊などの宿泊施設に対しても初期導入費用ゼロ円プランと既存商材を掛け合わせて提案の幅を拡大し、徐々に案件の獲得を進めている。
マンション向け高速インターネット「B-CUBIC」においては、契約期間を撤廃したプラン「B-CUBIC Next」の販売を推し進め、新規顧客・パートナー企業の獲得及び連携強化を推進した結果、受注件数は順調に推移している。IoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」においては、防犯意識の高まりによるオートロック・インターフォンの新設や、既存設備の経年劣化によるリニューアル工事を希望する新規顧客獲得を推進してきた。その結果、受注件数、売上は堅調に推移している。宅内IoTリノベーション「BRO-ROOM」においては、販売代理店の獲得を主眼に置き、リフォーム会社やプロパンガス会社との連携強化を進め、拡販に注力してきた。その結果、順調に受注を伸長させ、持続的な売上成長を続けている。
2024年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比21.3%増の48.00億円、営業利益が同55.2%増の7.88億円、経常利益が同37.6%増の5.00億円、当期純利益が同1.6%増の3.33億円とする期初計画を据え置いている。
Broad Enterprise<4415>於7日公佈了2024年12月第3季度(1月-9月)的財務報告。營業收入同比增長21.1%,達到31.42億日元,營業利潤同比增長101.7%,達到4.45億日元,經營利潤同比增長81.1%,達到3.20億日元,季度淨利潤同比增長1.9%,達到2.08億日元。
該公司通過使物業更具吸引力,提高入住率和租金,利用最大的優勢,即利用債権流動化的無初期投入費Plan,力求在每個業務領域獲得新客戶和經銷商,加強與管理公司和現有客戶的合作,並持續爲房地產所有者最大化現金流做出貢獻。此外,不僅針對租賃公寓,而且包括獨棟住宅、寫字樓和商鋪、民宿等住宿設施,結合零初期投入費計劃和現有商品,擴大提案範圍,並逐漸推進項目的獲得。
在面向公寓的高速互聯網'B-CUBIC'方面,推動取消合同期的'B-CUBIC Next'計劃的銷售,促進新客戶和合作夥伴公司的獲得和合作加強,訂單數量順利推進。在IoT對講系統'BRO-LOCK'方面,由於防範意識增強,推動新客戶對自動鎖定和對講設備的安裝以及對舊設備的年限引起的翻新工程的希望。受訂單數和銷售額穩步推進。在室內IoT翻修'BRO-ROOM'方面,主要是獲得銷售代理商,加強與裝修公司和液化石油氣公司的合作,並致力於擴大銷售。其結果是,訂單平穩增長,持續銷售增長。
關於2024年12月期全年業績預測,營業收入預計同比增長21.3%,達到48.00億日元,營業利潤預計同比增長55.2%,達到7.88億日元,經營利潤預計同比增長37.6%,達到5.00億日元,當期淨利潤預計同比增長1.6%,達到3.33億日元,初期規劃將被堅持。